ママ起業/10年続く自宅教室運営を手に入れる/愛知県西三河~教室歴15年講師のアドバイス

ママ起業/10年続く自宅教室運営を手に入れる/愛知県西三河~教室歴15年講師のアドバイス

自宅教室開講、何からはじめる?長く続けるにはどうしたらよい?田舎だから…小さな子供が居る…ママ友のしがらみが…いろいろな女性ならでの不安を一緒に解消しましょう♪通常のコンサルとは違う実経験からくる教室現場を、一切隠さず、お話しますよ♪

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愛知県高浜市のフラワースクール和風花(教室開講15年目)の佐々木です。

 

このブログは、自宅教室サロンを長く続けるためのアドバイス・ブログです。

新しく、趣味の教室を自宅で開業したい方にも、ぜひ♪

 

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皆さんは、レッスン料、どうやって決めていますか?

 

最近の集客関係の傾向としては、地域内で一番高い値段をつけよう!とか、後から値上げはしにくいので、最初からそこそこの値段をとか、自分のほしい収入から逆算して・・・というところでしょうか。

 

どれも間違っていないのでしょうね。

 

ただ、最近見ていると、新規参入の講師の皆さん、自信のある値段づけされているなあと、反対に尊敬してしまうことも。

 

なかなか、私世代の、年期のはいっている講師やサロン経営者陣にはできなかったことです。

 

セミナー関係、SNS関係で情報があふれているぶん、強気でいけるのだろうと思います。

なかなかの料金提示されている方が、たくさんあせる

 

ただ、考えてほしいのは、自分が情報を得やすいということは、顧客も情報を得やすいということ。

 

顧客も、同じ種類の教室についてレッスン料の比較から、内容の比較、ブログをみて、講師自体の力量もはかることができるんです。

 

自分の経験、実力が、その料金に見合っているのなら、全く問題ないでしょう。

 

綺麗なブログやホームページを見つけて、一度はきてくれるかもしれません。

けれど、その料金が、提供されたものと見合っていないと判断されれば、次のリピートはありません。

 

そして、同じ料金で、経験年数の高い講師を見つけたならば、迷わずそちらに寝返ってしまうでしょう。

 

もしかすると、経験年数の高い講師のほうが、先ほど言ったように、石橋たたいて経営してきているので、特に、都市部以外の地域では、料金は案外安かったりします。

 

ひよっこ先生は、レッスン料を低くしなさいといっているわけではありません。

自分の実力に見合った、料金を設定することが大事ということです。

 

プラスアルファの強みがあるから大丈夫という方は、もちろんそのまま強気でいって問題ないですからね音譜

 

あと、集客に地域差はないという方もいるようですが、絶対にあります。

 

都会と田舎では、まず、人口が違います。

ということは、集客対象になる顧客層の総数も全く違うということ。

 

田舎にセレブがどれだけいるというのでしょう?

そんなところで、高額習い事が存続できるわけがありません。

 

習い事自体、そう興味のない地域というのも実際存在します。

 

だからこそ、地域に根付く習い事の教室というのは、ターゲットとなる客層の年収や興味に付いて、よく考えてレッスン料金をきめなければいけません。

 

特に、材料費が発生する教室は、大変です。

 

レッスン料との総額が、顧客の支払額となるわけですから、どうしてもヨガやセミナー系などの材料費がない教室とくらべられると、準備や仕入れに伴う労働に見合うレッスン料を設定してしまうと高額になってしまうので、ついつい、レッスン料を下げてしまいます。

つらいとこですね。

 

ですから、高額レッスン料をいただくなら、それ相当の他にはない魅力的特殊なレッスンを企画して、通常のレッスンと差別化していくことも大事です。

 

あと、注意しなければいけないのは、習い事系の教室は、自分の顧客が一般の人なのか、個人事業主なのかによっても、価格設定のむずかしさはかわってきます。

 

個人事業主は、その学びが利益に直結するため、セミナー料が高くても、自分が必要とあらば、受講を即決するでしょう。

 

一方、顧客が、一般の人の場合、自分に使える1か月の額というのは、ほぼほぼ決まっているものです。

 

特に主婦ならなおさら。

受講申し込みにたどりつくには、日程、時間、料金、内容・・・なかなかシビアなものがショック!

 

一度、自分の顧客ターゲットとなる年齢、収入層に、1か月に自分のために使える金額を聞いてみるといいです。

 

そうすると、自ずと教室としての適性価格が割り出せるかもしれませんよ。

 

立ち上げに低めの料金を設定しても、あとで、値上げする術もあります。

 

次回は、私がやってきた顧客に迷惑をかけない、値上げの術をお話しましょう♪

 

愛知県高浜市のフラワースクール和風花(教室開講15年目)の佐々木です。

 

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今、記事を読んでくれているあなたは、講師歴何年目でしょう?

 

こういうブログを読んでくださるということは、まだ、講師となって、まだ、ひよっこさんか、

4・5年以上はたっているけれど、講師業だけではやっていけない、あまりうまくいっていない方でしょうか?

 

ところで、好きでこの仕事をはじめたものの、「私は、本来自宅教室講師に向いているのか?」と、考えたことはありますか?

 

実は、これって一番大事かもしれません。

 

いくらたくさん集客セミナーに通おうが、自分の強みを見つけようようが、ブログを毎日更新しようが、集客できていない方がいるはずです。

 

そうそう!と、あなたは、うなずいているかもしれませんね。

 

もしかしたら、そもそも、講師業が向いてないのかもしれません。

 

では、私が考える、本当に講師に向いているかを判断する現実的な見極め方を一つ、ご紹介しますね。

 

特に、女性向けの講師業習い事関係の講師業としての見極め方です。

 

では、質問に答えてみてください。

 

① あなたが初めて教室やセミナーを開いた時、あなたのお友達は参加してくれましたか?

 

② 参加してくれたお友達は、次にだれかを一緒に連れて参加してくれましたか?

 

③ 友達の友達は、以降、リピート参加してくれましたか?

 

④ 友達つながり以外の方の参加はありますか?

 

⑤ 友達つながり以外の参加の方は、以降リピート参加してくれましたか?

 

どうでしたか?

 

自宅教室業をしている方にとって、集客には、何より地域のつながりが大切です。

集客対象が、自分の住んでいる地域周辺になるわけですから。

 

だからこそ、現実的にはSNSより口コミが、一番現実的で手っ取り早い集客法です。

 

①~③で、その口コミをうまく取り入れられているか、また、あなたの講師としての資質はどうかを考えてみましょう。

 

①でNOの方は、よほど、一般向けではない特殊な教室やセミナーでないかぎり、教室業をやっていくのは難しいかもしれません。

 

仲のよいお友達であれば、友達が何かはじめるといえば、後々はわかりませんが、最初くらいは応援してくれるものです・・・。

 

とすると、あなた自身の人を自分に寄せる力、応援してもらう力が弱いかもしれません。

講師業は人とのやり取りが根底にありますから、そこを自ら見直し、変えていかなけばいけないかと思います。

 

②でNOの方は、内容や進行に何か問題があるかもしれませんね。

 

自分が参加した講座・セミナーが楽しかったり、ためになったのだとすれば、女性ですから、必ず、自分の仲間に伝えてくれるはず。

でも、それがないとすれば、何か友達自身がひっかかっているということ。

 

仲間を誘いたいと思う講座セミナーでなければ、次にはつながりません。

内容、進行を一度しっかり見直しましょう。

 

③がNOの場合も②同様内容や進行に問題があるかもしれませんね。

加えて、あなたのコミュニケーション能力が弱いかもしれません。

 

もちろん、相性がよくなかったということで終わらせることもできますが、講師業を生業とするなら、ある程度は、どんな方とでも楽しくお話できる術は必要です。

 

いくら、技術がすごかろうが、しんみりした笑いもないレッスンであったり、威圧的であったりするレッスンであれば、やはり、リピートしてくれるわけがありませんよね。

 

①~③がYESであったならば、多分、1、2年はなんとか開講できるでしょう。

できていますよね?

 

その後、教室業を続けていけるかどうかは、友達や地域から切り離した集客ができるかどうかです。

 

④がNOの方は、少しSNS発信を見直したほうがよいかとおもいます。

そこで大事なのが、今良く言われている、強みだったり、ターゲットを絞ったSNS発信です。

 

でも、①~③がすでにNOの方は、その前に自分のコミュニーケーション力を鍛えましょう。

実力不足も考えられるので、教える内容も見直しましょう。

 

そもそも、人を話すのが苦手であるならば、講師業はすっぱりあきらめて、製作販売に切り替えるのも、賢い選択だと思いますよ。

 

④でYESだったけど、⑤でNOであった方にも、教える内容の見直しとコミュニケーション力の強化が必要かもしれません。

 

友達関係以外からの参加ということは、自分との接点がないわけです。

すでにいるレッスン生と、もしかしたら、世代も全くちがうかもしれません。

 

それでも、居心地が悪くないような配慮が必要になってきます。

そうでないと、その方のリピートは見込めません。

 

このように、講師業が向いているかどうかというのは、あなたの自身の人とのコミュケーション力がどれだけあるかが大事だということです。

 

多少、技術不足、経験不足だったとしても、そのレッスン内の居心地、雰囲気が良くて、楽しければ、リピートしてくれるものです。

 

リピートがないということは、何か問題があるわけです。

そして、悲しいことに、リピートされない教室は、長続きはしません。

もって、2、3年です。

それも、難しいかも・・・。

 

結局のところ、生徒さんは、講座やセミナーの内容はもちろんではありますが、「先生自身の人柄につく」ものかもしれません。

※ 私自身が人柄がいいかは、別として(笑)

 

そもそも、いけ好かない先生の元に、通いたいとは誰も思いませんもんね。

 

だからこそ、講師自身は、コミュケーション力、人間力を高めることが、第一に必要ということです。

 

それありきの、強みであり、SNS発信です。

みなさんは、やるべき事の順番、間違ってませんか?

 

愛知県高浜市のフラワースクール和風花(教室開講15年目)の佐々木です。

 

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確定申告の時期。

特に自宅教室講師・サロン業の方だと、開業届をだしている人は、案外少ないかもしれませんね。

 

それでも、金銭の出入りはきちんと把握しておきたいもの

 

あなたは、ちゃんと、できていますか?

 

ざっくりでも、所得 = 売上 − 経費(材料の仕入や設備、器具、広告費、諸々の雑費)は、プラスになりましたか?

 

開業1年目で以外に見落としがちなのは、初期投資にお金をかけすぎること。

 

教室の雰囲気を良くしているからと、大がかりなリフォームしちゃったり、高価な家具を新調しちゃったり・・・

 

自宅だからと、教室を開くために支払ったお金として省いている方もいるかもしれませんが、しっかり、それは、初期投資。

取り返せるメドはたってますか?

 

はじめての教室開講には、レッスンのために必要不可欠な道具や材料の仕入れに思ったよりコストがかかるもの。

 

生徒がどれくらいきてくれるかも、なかなか読めないなので、毎回、多めに多めに仕入れてしまうのも、よくあること。

 

なんやかんやで、支出は膨れ上がります。

 

1年たってみたら、赤字・・・。

 

そうならないために、初期投資はできるだけ少なくが、初年度に大切なことではないかと思います。

 

1年目とはいえ、赤字は、やる気を萎えさせますからね。

 

あと、案外見落としがちなのが、○○セミナーへの参加。

 

集客しなきゃ・・・とあせるあまり、手あたり次第セミナーに出まくる・・・。

 

「今は、何事も勉強の時期だから!」と。

あっという間に、何十万も払ってた・・・とか。

 

わかってますか?

仕事のために参加を決めているなら、それも、れっきとした支出ですよ~。

 

念のため、お聞きしますが、まさか、そのお支払いって、旦那さんのお給料からだったりしません?

 

講師業をするのであれば、旦那財布はあてにしないでおきましょうね!

しっかり、仕事財布とわけるのがよいでしょう。

 

そうしないと、何かにつけ、旦那さんを頼るくせがついてしまいますし、儲けが出ていないという認識が薄れてしまいます。

 

つまり、諸々の初期投資にしろ、セミナーに参加するにしろ、とにかく、利益がでてからです。

 

その利益を自己投資にあてる。

そうしないと、いつまでたっても自立できません。

 

私自身の、一番初めの初期投資は、レッスンのための机とイスだけでした。

材料の仕入は、予約をもらったぶんだけを仕入れる。

あとは、あるもの、生徒さんのもっているもので、始めました。

 

ですから、はじめた当初は、決して月赤字はだしませんでした。

かといって、レッスン料が安すぎて、利益もありませんでしたが・・・。

 

それでも、徐々に利益をだしながら、道具を増やし、材料在庫を増やし、扱うアイテムを増やしていきました。

 

数年たつと、レッスン生も増え、見込み客で仕入していくため、月赤字をだすことはあっても、

年間では、一応黒字です。

 

といっても、旦那扶養内の小規模経営ですのでご了承くださいね。

 

だれでも、最初からガツンと稼げるわけではありません。

少しずつ・・・自宅教室業は、そんなもんですよ♪

 

さて、明日は、あなたは、本来講師に向いているのか?ということについて思うことを書いてみますね。