今回は様々な施術を活用すメリットです！
よく良い整体、治療院の選び方などいろんな情報が出ていますが、他のhpにも載っているような内容はここでは割愛します。
いきなり本題ですが
二つ以上の施術を受けるメリットがあるとすれば、同じ山を違ったルートから頂上を目指す、もしくは同じ山のどこを目的とするかが違った場合です
病院で言えば神経内科と整形外科ではやってもらえる治療が違う、同じ科でもできる治療が2院とも違うというイメージですね。
見回していると何でもできるという治療院が多いですが、私は自分の技法が何に強いのか理解している人のところに行った方が良いと考えます。
全てに100点の施術というものはあるとも言え無いとも言えます。
「私の治療は全症状対応です」と言ったとしても、そこには確実に得意分野が存在しています。
それを理解しているかどうかはその術者の力量の深さ次第です。
ですから自分をよく知っていると思われる特化型がまずは良いと言うわけです。
当たり前ですが、ずっと同じタイプの症状だけで人生を終える人はほとんどいません。自律神経系の症状の人でもたまにギックリ腰になると思います。その逆もありきです。
だからこそ二つ以上の専門家を選んでおく。これは決して間違っていません。
例えば自律神経系の治療院、筋肉系の治療院と自分がどちらで疲れやすいかでメインとサブを作ると良いと思います！
では良い事しかないように感じる、二つ受ける時のデメリットは何なのでしょうか。
それは技法によってやってはいけない事が違う点です。
例えば
あの治療院ではこの方法はいいと言われたけど、違う施術所では「それは悪くなりますよ」
と言われる等の現象です。
なぜこの現象が起こるのかと言うと一番は技法の概念が違うからとも言えます。
ですのでもしこの二つの技法がきちんと手の抜けた世界(達人の世界)に入っていた場合「どちらも正しい」が正解です。
私は相手の技法の事を(患者さんの体質に合わなさそうな事を除けば)それは間違っているとは言いませんが、職人気質な術者ほどお互いの理論は相いれず、こちらが正しいと言い合う事になってしまいます。
問題なのが、受ける患者さんは「あそこではこのやり方はかえって悪化するよと言われたから今までやっていたのが怖くなった…」等の弊害が出ることです。
これを防ぐ方法があるとすれば郷に行っては郷に従う事だと思います。要はどちらも正しい事をしていると思う事です。
今言ったようなブログの知識があれば不安になる可能性は減少します。
もし本当にどんどん悪化していったら止めればいいし、ほとんどの場合そんな事がありません。(手の抜けた世界にいる術者の場合)
※ただ虚弱や過敏な方は刺激量を考えないタイプの技法を受けるのはオススメしません。自己治癒の基礎が低いせいで強い施術は本当に悪化する傾向が強いからです。
以上がメリットデメリットですが、
これについては色々な考えを持っている方もいますので私だけの考えを鵜呑みにしないというのも大事だと思います。
結局はすぐ治療院を変えず、何度か受けてみてフィーリングが合っているかどうかが大事だと思います。
良い治療ライフを送ってください！
また載せていきますね！