アルマゲドンとお茶目なペダル……親父の愛を感じます。 | パンチサイクル~井戸端パンチ~

パンチサイクル~井戸端パンチ~

自転車小僧の成れの果て・・・ネタがある限り日刊です。ワケがわからなくても、笑って許して下さいな。

 とある曲をきっかけに、アルマゲドンの話になりました。「ん?アルマゲドンって何?」と言った私に「知らないンすか~アルマゲドン。誰でも知ってますヨ」と笑われてしまいました。曰く、タイタニックと同じくらいの知名度な映画らしい……後日、手当たり次第人に聞いても「知らねぇな~」というお方は皆無で、改めて片寄った人間である事を認識しました。

 で、とある曲とは……エアロスミスが歌う、その映画のテーマ曲でした。その曲、文化放送の日曜日の深夜番組のテーマに使われておりまして、ユーロビート調?にアレンジされています。そのアレンジされた物しか知らないので、原曲を聞いたらあまりのギャップに驚きました……

 さてさてエアロスミスではなく、エアロライトの名前が付くペダル……


 記憶ではLOOKより前に作られていたクリップレスのペダルです。


 構造はご覧の通り、至って簡単……


 シャフトだけのようなペダルが「パチン」とハマるだけです。


 そのクリートは強烈なハイトを誇り「歩こう」なんて、全く無視。


 さらには、たった四本の釘だけでシューズに打ち付けるというデンジャラスぶり……


 しかし、そのペダルは軽量そのもの……最終的にはチタンシャフト仕様も発売され、軽量に拍車をかけました。「ちょっと反則じゃね?」って言わない、そこ!

 このエアロライト……まだまだ全盛だったトークリップ&ストラップが上手く使えない娘の為に、お父ちゃんが会社まで立ち上げて造ったペダルだと聞いております。当然ながら製品はこのペダルのみ……

 先のアルマゲドンのラストは、父が娘の為にその婚約者の身代わりに犠牲となり地球を救うとの事。

 お父ちゃん……やっぱり娘には弱いのね……