名前は聞くけど姿を見せぬ……ラプラードはショッカーの首領だぜ。 | パンチサイクル~井戸端パンチ~

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自転車小僧の成れの果て・・・ネタがある限り日刊です。ワケがわからなくても、笑って許して下さいな。

 月曜日は定休日ですが、用事を済まそうと店に来ましたら、やはり定休日であるはずのお隣の「こいこい」さんが、打ち上げをしていました。


 昨日、お店の方の結婚式だったそうで、流れ流れてきたそうです。おめでとうございます。
 そして何故だか一緒に一本締め………

 さてさて、自転車で一本締めといえば、シートピラーに話しが流れます。


 先ずは、昨日ゼウスとの目方バトルに勝利したカンパ・ヌーボスーパーレコードです。ヌーボでないスーパーレコードは所謂「天秤式」といわれるもので、レコードには引き続き採用されていました。


 3Tのクリテリウムも一本締めでした。ハンドル&ステムでチネリと双璧でしたが、チネリにはピラーが無く「なんで3Tにあってチネリにピラーがないんだ?」と、ハナタレ小僧の私は思っておりました。


 おまたせの致しました、またまたゼウスのご登場です。何故か2000はなく、その下のクリテリウムしかありませんでした。スプラインのようなミゾが特徴です。


 デュラエースのピラーデビューも一本締めでした。ちょっとだけヒネリがあるあたりが、さすがシマノといった所でしょうか…


 マイティー等の天秤式のイメージが強いですが、スギノにもありました。


 記憶では国産初の一本締めだったと思われる、サカエ・ラプラード。爆発的に売れました。今でもたまに見かけるという事は、当時いかに売れたかを物語ってますね。


 その高級版のフォーサーラプラード。
 ところで、ラプラードってなんじゃい?


 ラプラードというピラーがありまして、実は一本締めピラーのパイオニアなんですな。故に、当時は「一本締め」ではなく「ラプラードタイプ」などと言っておりました。
 
 このラプラードの前ではヌーボ・スーパーレコードもゼウスも頭が上がらないでしょう……多分。
 そのわりに、あまり市場では見かける事がなく「名前は聞くけど姿が見えぬ」的なパーツでした。
 

 それは「声はするけど姿を見せぬ」ショッカーの首領のようでした。まァ、首領も正体を現したようですが、年齢的に仮面ライダーは見なくなっておりました。

 なんか話が別方向に流れそうなので、そろそろ締めましょう………