以前、VG30セドバン乗りのK氏が一冊の本をお持ちくださいました。
この1980年発行の「カスタマイジンク百科」は、解説こそ日本語ですが……
殆ど洋書の様でした。
この本、まだハナ垂れ小僧の頃に見た記憶があり「チョップトップ」だの「ローダウン」だのを覚えたものでした。因に「シャコタン」や「ノーサス」は、ホリデーオートの「Ho My街道レーサー」で覚えました。
洋書といえば嶋田洋書や丸善あたりで「トラッキン」や「ホットロッドマガジン」を買い、写真だけを楽しんでおりました。
こちらは、ヤマサン乗りのお客様がお持ちくださいました、自転車の洋書です。カスタマイジンク百科と同じ1980年の物で、相変わらず写真を楽しむ事しかできません。それでもなかなか面白いのであります。
いきなりシマノの広告です。あのデュラエースDDペダル………
恐らく「ペダル下を流れる空気の抵抗が少ないぜ」とか「足の裏がペダル軸上に来るから、ペダリングが安定するんだぜ」と言っているのでしょう。
おっ、このライトは……
今日まで「ライフライト」だと思っておりましたが、日本名だったんですな。本名??は、ワンダーなのでしょうか……そんな事よりも、このWのマークは…
映画「Wの悲劇」にちょっと似てますね。
アメリカでもありました、ファイブラックス。
こちらは日本の広告です。
たまたま居合わせた、人間自動翻訳機のS氏に読んで頂いた所…「マニアのための秘密兵器」とは謳っていないようです。これに食い付くマニアは日本にしかいないのでしょう。
再度登場のブルザイプーリー。
再度登場の人間自動翻訳機のS氏。
日本の広告では簡単な説明でしたが、どうやらアメリカでは難しい内容のようです。自然と真剣な表情になりますね。
このように洋書は写真だけでも面白いのですが、人間自動翻訳機が側にいてくれたら面白さも倍増であります。
~つづく~