さて、前回の問題は、激やせサプリがどう問題になるのか?
ということでした。
今回は、薬のことと、尿のことを思い出してください。


例えば、脂肪燃焼をうたった製品を考えてみましょう。

食品イメージは、ロウの塊のような、あなたの脂肪に、この商品が火をつけて、ロウソクが減るような安易さです。

私たちの体は、そんな構造ではないですね。

代謝を活性化するには、腎臓で、余分な物質を取り除いて、排出する必要があります。

そして、そのためには、一定量以上の水が必要であるわけです。


これを、通常摂取するはずのない物質を多く取り込み、血管を通って脂肪の多い部分に届かせる。

脂肪と結びついたら、血中に流す。
すると、腎臓で排出のプロセスに入り、分解、取り出すはずなのですが、どうですか?


決して燃えているわけではないですね。

そりゃそうだろうと思いますね。

でも「燃える」にどうしてもとらわれていることは確かではないですか?

老廃物を出して健康になっていくと実感している裏で、怖いことになっています。


つづく
結論。
燃焼系は、あなたの脂肪を多少燃やすかもしれないが、命を余分に燃やしてしまう。


前回の話では、尿を中心に、毒素や老廃物が体から排出されるしくみをお伝えしました。

同様の現象として、便秘が恒常化すると、全身から、便臭がたちのぼることが、テレビ番組で紹介されています。

これも、二重の要因で、水分の適正な摂取がされていないことが原因です。

また後日、便の話をしましょう。


このような溜め込み体質になってしまうと、まず脂肪が溜まります。

運動不足は、一も二もなくよいことではありませんが、肥満の根本原因は、水分不足だと言えます。

ああ、やっとタイトルの内容になりましたね。


巷に脂肪を燃焼させる、機能性食品、サプリメントがあふれています。

確かに、短期間で効果のある製品がたくさんあります。

でも、それは外科の手術以上に慎重になるべきではないでしょうか。
内科の先生に、短期間燃焼食品をもって相談するとよいです。

一蹴されますね。

先生が気分を害するからではありません。

危険だからです。


では次回はそれを検証してみましょう。
水の適正な摂取が、清潔を保ち、脂ぎった体臭を防ぐことがわかってきました。

では、体の中はどうなっているのでしょう。

あなたも私も、1日あたり、尿をつくる量は、風呂の水一杯分におよびます。

そんなに出ないでしょう?
腎臓を介して処理される、「原尿」の量です。

ここから、体に必要な養分をとりだして、血管に送り返すのですね。
取り出した老廃物と、毒素や原因物質を排出すると、排尿です。

私がいつも、水を余分にとる習慣をもたなくてはならないと言うことは、ここに秘密があります。


もし排尿なし、または少なめで、バランスをとっていたら、どうなるのかです。

体に維持させる水分量を差し引いて、残った水分を使って、毒素を排出しなくてはなりません。

腎臓は仕事に必要な経費としての水分を、ケチられては、その処理機能が限界を超えてしまいます。
このとき、生命の危険に、助けに入るのが、肝臓です。


肝臓の話はまた今度にしますが、こうして、処理不良の血液を循環させて、最も不利を被るのが、あなたの人生です。

では次回、肝臓と燃焼系について語りましょう。