初リブログ「潜在保育士問題」 | ぐんぐんキッズクリニック理事長のブログ

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大阪府堺市で小児科クリニックと病児保育室を運営するぐんぐんキッズクリニックです。
堺市生まれ堺市育ち、3人の子持ち、ちょっと落ち着きのないリジチョーが、
医療や子育てに関する情報をできるだけ解りやすく解説します。

おはようございます!コドモのミカタですパー

 

今日は初めて「リブログ」というやつをやってみようかと。

(まだまだ初心者でスミマセンてへぺろ

 

たまたま自分のブログを書いていた時に、サイドバーに公式トップブロガーの記事が掲載されていて、目にとまりました。

 

これです↓


 

潜在保育士問題、ホント、根が深いです。

 

昨年でしたか、

「保育園落ちた。日本死ね」

が新語流行語大賞のトップ10に選ばれたのが記憶に新しいですね。

 

「保育園が足りない」「保育士が足りない」と叫ばれる昨今ですが、厳密には

「現状の待遇では、保育園で働こうとする保育士が足りない」

というのが正しいのではないかと思っています。

 

2015年の推計では、潜在保育士は76万人もいると言われています。

 

潜在保育士の中にも2種類いると思います。

①仕事をやめて家庭に入っている

②保育園以外で仕事をしている

 

まずは①の構図を分析してみましょう。

 

家庭に入る

お金ママの収入がなくなるが、保育料はかからない。

丸レッド自分のコドモをしっかりと育てることができる。

バツブルー社会への貢献度はゼロ。

 

保育園で働く

お金ママの収入は増えるが、保育料などの支出は増える。

丸レッド他人のコドモを保育する事で、社会への貢献ができる。

バツブルー自分のコドモに割く時間が減る。

 

といった感じでしょうか。

この差を乗り越えられないと、保育園で働こうという気にはなりません。

そこに必要なのは、報酬とステータス(満足度)です。

 

 

次に②を分析してみましょう。

保育園以外で働く保育士さんにはいろんなケースがあります。

・保育園がブラック(早朝〜深夜まで勤務)なので2度と働きたくない

・保育士の給料が安い。別の仕事の方が高い。

・保護者対応(クレーム)に疲れた

・年功序列で古い職員がエラそう

これは当院で働く保育士から聞いた実体験です。

 

これも結局は報酬とステータス(満足度)の不足によるものです。

 

 

なぜ、保育という重要な仕事が、報酬とステータスが低いのか?

 

、、、話がながくなりそうなので、続きは明日へ。

 

ほな、また明日パー

 

 

 

 

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