万延大判金だけでも20点以上の贋作データがございますが、飽きてしまうでしょうから、今回は大判小判の中で2番目に贋作の多い天保小判金を・・
この小判の贋作率ですが組合鑑定品だけに絞ってみても実に5割超え・・・
ノールック判定のほうが当たる確率が高いとはさすが組合さんです
今回も例に漏れず、古い所見ですので電子顕微鏡画像やデジタル計測機器類の使用はございませんが改めてデータ検証を行いましたが判定に誤りはございません
いずれもが某組合加盟店取り扱い品ないしは組合鑑定書つき品となります
ご覧のとおり一見いたしますとヨレやら割れなどもあり、おまけにガシガシと磨き込まれましたもので、こんな傷銭であれば・・・と油断してしまいそうな物ですがそれこそが贋作製作者の狙いでありこうした傷銭こそ要注意物件です
ちなみにではございますが、この天保小判金の多くがひとつの工房で作られた可能性が高いもので材料をはじめプレス機の特徴など酷似したもので、これまでに100点近く確認させていただいております。
特に注意が必要な小判のひとつです。







