古和同開珎 狭穿大字 銀銭 | 和同開珎ー皇朝銭専科のブログ

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★古和同開珎 銀銭 分割払下取OK鑑定書つき皇朝銭 真正品 W0901b

古銭収集をされている方なら誰もが憧れる古和同開珎。。
それも後期の広穿隷開などの一般的タイプではなく中期以前の銀銭となります。
種別は 
大字 狭穿 の 銀銭です!!!

初期~中期古和同銀銭の希少レベルは他とは比較にならないもので余裕で博物館レベルといえます。

おそらく現物を手にする機会は通常ありえないと思います。
貴重な古和同開珎銀銭をぜひこの機会にいかがでしょう?

今回のものですが、湯不足による荒れがあり同の下半分開の左下部が文字崩れをおこしております。
また孔の一部と同の字部分に湯不足による欠損がございます。
裏面も湯不足が各所で確認できますが、いずれの欠損も、酸化や腐食によるものではなく、あくまでも鋳造時からのもので本銭の価値を著しく下げるものではございません。

当時の鋳造技術などを知る上で非常に重要で、興味深い個体といえます。
このクラスになりますと市場評価というものはあってないようなものですが、このクラスでも80万は下らないと思います。

今回皆様に古代銀貨とはどのようなものかを知っていただく意味も込めて和部と開部の2点をX線分析をし、レポートを付けさせていただきます。
ここ最近非常にたくさんの古金銀貨類の分析依頼をいただいておりますが、結果はさんざんなものです。。。
本来、古金銀貨というものはこれほどの不純物を含有しているということを知っていただきたいと思います。
2点分析をいたしました理由ですが、皇朝銭に限ったことではないのですが、当時の鋳造技術というものは現代のものと明らかに異なるもので、そのため品質のムラが非常に多いのが特徴です。
本銭も和部と開部ではまるで組成が異なり品位にムラがあることがわかります。
分析データとあわせ、非常に興味深い標本といえます。

今回の古和同開珎銀銭は希少性が高く非常に高額なものです。
今回価格交渉つきの形で出品させていただきましたが、
ウォッチが200を超えましたところで思い切って1円スタートをしてみようと考えておりますので気になる方はぜひ、ウォッチにご登録しておいてください。。

いつ1円スタートをかけるかわかりませんのでお見逃しなく!!!
また
価格交渉つきでご案内させていただいております金額も、業販価格より確実に低い設定ですので、即決でも間違いなく破格といえます。
それでも多少でございましたら価格交渉も承りますので1円オークションまで待てない!!
または1円オークションは結果的に高値終了が予想される。。など心配な方は交渉してみてください。

本銭に関しましては非常に高額商品になりますために分析表2点を添えてのお渡しとさせていただきます。
研究者レベルの方に特にお勧めしたい逸品です。


細分類  古和同開珎 狭穿大字 銀銭
外縁外径  24.50-24.86   mm
外縁内径  20.40       mm
縁幅比     0.083
縁厚     1.74-1.73   mm
内厚     0.45-0.81   mm
量目     5.42    g

(素人による簡易計測のため多少の誤差はご了承ください)



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