萬年通宝 円点年 大字大様 狭通 | 和同開珎ー皇朝銭専科のブログ

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今回は非常に美しく大迫力の萬年通宝中最大種にして最も希少種であります 円点年 大字大様 狭通 と呼ばれるものになります。

円点とは年字の点が縦長なのが大きな特徴です。
円点といいますと萬年通宝の標準的なタイプが代表的なものですが、本銭はその中にあって極めて稀有な大字大様 狭通タイプです。
萬年通宝
の中では最も入手の困難なもののひとつです。
大字の標準的サイズは26mm強、、といったところですが本銭は若干26mmには届かない小さなサイズではございますが大字の特徴でもあります細字でより大きな文字は迫力も満点です。

ほんのわずかな差ではございますが、圧倒的存在感を放っております。
また本銭は標準銭と比較し細字であるため非常にシャープな感じを受け、どちらかというと少々寝ぼけた感のある萬年通宝としては非常に美しい個体です。
通の字の幅が狭いことから通が縦長に見えるのが特徴で、標準銭よりひとまわり大きな銭文と合わさりかなり大きく見えます。
迫力、美しさの面で、萬年通宝No1の種です。&l t;br>
皇朝銭入門者から上級者まで十分にご納得いただける逸品です。
お気づきとは思いますが本物の萬年通宝は案外ヤフオクで目にすることはないと思います。
52年間の流通、発行期間のあった和同開珎と比較し、たった5年間しか流通しなかった萬年通宝はそれだけ残存数の少ない皇朝銭ということになります。
ちなみにではございますが、全皇朝銭で、最も残存数の少ない饒益神寶でさえも11年間流通しておりました。
もちろん全ての皇朝銭の中で最も流通期間の短かったのがこの萬年通宝なのです。

状態ですがご覧のとおりほぼ完璧といってよいもので、実態顕微鏡下でもひび、磨耗などの大きな瑕疵は発見できません。
; もちろん1300年近い年月を経ているものですので現代貨幣のようにはまいりませんがおそらく萬年通宝といたしましてはトップクラスの保存状態です。

細分類   
外縁外径 25.77-25.95 mm
外縁内径   23.20    mm
縁幅比    0.090
縁厚   1.60-1.60   mm
内厚   1.11-0.85   mm
量目      4.64   g

(素人による簡易計測のため多少の誤差はご了承ください)


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