長年大宝 狭大 | 和同開珎ー皇朝銭専科のブログ

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★長年大宝 狭大 分割払下取OK 最高品位 皇朝銭 真正品 T0710c


今回は出土のの非常に状態の良い長年大宝の中より狭大という希少種をご案内させていただきます。
長年大宝は大字、小字に大別されるのですが、他皇朝銭類の中で、最も細分の難しい種で、その分類は専門家でさえも困難を極めるものです。
銭径も比較的近く、また長の足部が穴縁に接触しているか否か、、など極々微細な違いしかないのですが、状態の悪くなった古代銭で、しかも中期以降の粗悪な鋳造の皇朝銭細分判別は極めて難しいものです。
そんな中にあって本種は非常に特徴が強く、一目でそれとわかるものですが、非常に珍しいものでめったなことではお目にかかれない希少種です。

特徴ですが長と大の文字の幅が狭く細長く見えます。

本品はご覧の通り状態も素晴らしいもので、種の特徴がよく現れたものです。
長年大宝中では恐らく第一級の保存状態のものではないでしょうか?
本銭は磨輪度合いも少なく20mmを超えるたっぷりとした銭径です。

長年大宝自体、数も少なく探すとなるとなかなか出てまいりません。
ましてや、これだけの状態の希少種長年大宝に巡り合える確率はかなり低いのではないでしょうか?


詳細データ
細分類  長年大宝 狭大
外縁外径 20.05-20.02 mm
外縁内径  16.58     mm
縁幅比    0.083
縁厚   1.61-1.54   mm
内厚   1.14-1.29   mm
量目      2.65   g

(素人による簡易計測のため多少の誤差はご了承ください)


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