これまで
銭文径、文字太さ、外縁内径、内郭外径、内郭内径
なども、ノギス測定でがんばっておりましたが、やはり±0.2mmくらいまでの誤差が出てしまっておりました
そこで
本日よりNEWマシンを導入いたしました
㈱ニコン アナログ式測定顕微鏡 A014195 0.0001mm ±0.00003mm
これで細かな文字サイズの違いなどの計測も可能になります。。
メリットは??
二次鋳造銭(本物などを原型として新たに鋳造した贋作)をサイズから見破ることが可能になります
二次鋳造を行うとおおむね5%前後収縮する性質があるのですが、ノギス測定ではせいぜい銭径からひとまわり小さいか??と感じるのがやっとだった、、
しかしこいつを使えば正確に何パーセント収縮しているか判定でき、二次鋳造なのか、それとも手変わりなのかという見極めも可能になるのであります
成分分析と併せて100%の真贋判定を目指します