みなさん、こんにちは!
過食改善の専門家、
ハッピーイーティングかなこです(^^)/

ながら聴きに最適な音声配信はこちらから♪

「治一郎」ビスコット

 

パッケージを見た時に、

「ビスコッティー!」

と思ってしまったので、

 

「固いんだろうな~…」

と勢いよくガシッと噛んだら…

 

「なにこれ!!!

何なら歯がいらないくらい!!!」

 

とびっくり仰天でした。

 

治一郎さんは

「奇跡的な食感」を

生み出す才能が凄すぎます。

 

ホロホロほどける食感の秘密は、
こだわりぬいたデニッシュ生地を

使用しているからだそうです。

 

WEBサイトには
「他にはない、

極限まで軽い食感を実現しました。」

と書いてあります。

 

嘘偽りなし!

そしてバターがじゅわっと広がる

濃厚な味わい。
シュガーのまろやかで

やさしい甘み。

 

とっても美味しかったです。

 

ごちそうさまでした♡

 

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過食症、むちゃ食い、
ストレス食い、暴飲暴食。

このブログでは、
過食症状にお困りの皆さんの
相談やお悩みに答えています。
 

【お悩み相談】Yさん女性

食べるのが止められないです。

どんどん太ってきて辛いのに、
食べてしまいます。
食べたくてイライラしてしまいます。

日常生活のストレスが
大きいんでしょうか。
前まで着れた服もきついです。

「食べるなら

噛む昆布とかゼリーにしろ!」
みたいな記事出てきますが無理です。

病気なんでしょうか。
食べるのやめたいです。

甘い物や揚げ物、ラーメンなど
食べたくて仕方がないです。
前までこんなんじゃなかったです。

食べるのがどうしてもやめられないので、
まずは揚げ物やスイーツなどの食べる物を
米、おにぎりに無理やり変えてみようと
思うのですがどう思いますか?

脂質も少ないし、
こってりしたもの食べるより
おにぎりならお腹にたまるし
満足感が得られるかなって…。

もちろん、
食べる事を止められたらいいのですが
ストレスがすごくて…。

【回答】

Yさん、お悩みを開示してくださって、
ありがとうございます。

甘い物や揚げ物の欲求が強くて、
困っていらっしゃるのですね…。

やせたいはずなのに、
行動は真逆で過食。

これは当然のことです。

「やせたい」というのは、
理性での判断です。

「食べたい」というのは、
本能の判断です。

どちらが勝つかは、
自明の理。

本能的に反応し、
それによって生まれた欲求に
勝つことはできません。

甘い物や揚げ物を強く欲するのは、
生命を維持するための自然な反応です。

「ストレスがすごくて…」

ということですので、
そのストレスを麻痺させようと、
甘い物や揚げ物を
欲しているのだと思います。

本能の判断としては、

甘い物や揚げ物を食べて、
太ってしまうとか、
生活習慣病にかかってしまうより、

とにかく今感じているストレスを
麻痺させる方が重要なのです。

そして一度脳が

「食べたら麻痺できるんだ!」

と学習してしまうと、
その行動を繰り返すようになります。

「ストレスがたまる
→高カロリーなものを食べる」

この回路ができてしまうと、
なかなか抜け出すことはできません。

今のYさんはこの回路がつくられ、
そして強化されている状態です。

一定期間続けていると、
過食回路が強化され、
どうしても甘い物と揚げ物が食べたい!
と抑えきれない衝動が出てきます。

この状況下にいると、

「甘い物や揚げ物を止めるなんて、
絶対にできっこない!」

と感じるはずです。

これは食べ物への依存が
強くなっている状態です。

そこでわたしからYさんにお渡しする
過食改善メニューは…

「1週間甘いものと
揚げ物を止めてみる」

という方法です。

今は依存状態なので、
とてもじゃないけれど、
「止める」なんて思えないはず。

文章にも、

『「食べるなら噛む昆布とかゼリーにしろ!」
みたいな記事出てきますが無理です。』

と書いてあります。

わたしの提案は、
昆布やゼリーを食べろ
というものではありません。

「甘いものと揚げ物を、
1週間だけ止める」という提案です。

Yさんにはいつも私が言っている、
野菜果物ナッツ類を食べてね、
とも言いません。

とにかく砂糖類と油脂を避ける。
でも期間限定、1週間。

これは今の依存状態から
目を覚ますために行います。

依存状態では、
冷静に考えられませんし、
ゆえに冷静に行動できません。

まずは食べることへの「冷静さ」を
取り戻す必要があります。

依存状態から目を覚ますことは
1週間あれば可能です。

砂糖類、油脂類を断つのは、
そこまで難しくありません。

そして、
超厳格にやらなくてもOK!

「お菓子と揚げ物は食べない」

くらいで大丈夫です。

そのかわり1週間だけでいいので、
お菓子と揚げ物は食べないようにしてください。
ここだけは厳格に守ってください。

ここをゆるくしてしまうと、
軽度の依存状態を継続してしまいます。

1週間しっかり行えば、
砂糖依存、油脂依存はかなり良くなります。

Yさんご自身で言っていらっしゃる、
「おにぎりへの移行」は名案だと思います。

おにぎりは確かに糖質ですが、
スイーツではありません。

過度にわたしたちを刺激しませんし、
お腹にしっかりたまる感覚を得られます。

砂糖類の厄介な点は、
魅力的「過ぎる」ところにあります。

同じ糖質でもお米なら、
適度な魅力で過度な依存性はありません。

「同じ糖質だから
体に入ったら一緒だ!」

と言う方もいるけれど、
脳がその美味しさを
どう受け取るかは大きく違います。

あまりに刺激が大きいと、
脳はコントロール不能になります。

1週間は過度に甘い物、
過度に油を使ったものは避ける。

その期間、
食べる量を気にする必要はありません。

お菓子や揚げ物以外なら、
お腹いっぱい食べてください。

量の調整は甘い物や揚げ物の
依存から抜け出してからです。

Yさんのお気持ちが、
少しでも軽くなりますように…。

本日もご覧いただき、
ありがとうございました(^^)/