(静かな時間は大切です…)
今日は言語化って具体的にどうやるの?という質問にお答えします。
言語化に決まったやり方はありません。
ただ、自分の思いを言葉にするだけです。
実は、自分の思いって、言語化出来ていないんです。
感情や感覚なのですね。
例えば、
なんか嫌な感じ…
心がザワザワする…
モヤモヤが晴れない…
こんなかんじです。
これを、しっかり、言語化していきます。
以下のような感じです。
なんか嫌な感じがするなぁ…。
なんでかな?
あぁ、さっき、前から歩いてきた男の人と肩がぶつかって「邪魔だよ!」って言われたからだ。
そんな風に言わなくてもいいのになぁ…。
ムカつくし、悲しい。
たから、なんか嫌な感じが続いてるんだな。
そりゃそうだよね、だってわざとぶつかったわけじゃないんだもん。
それなのに、大きな声で邪魔だなんて言われたら…。
そりゃムカつくし、傷つく。
当然、そんな気持ちになるよね。
わたしは悪くなかったよなぁ〜。
そうだ、わたし、悪くなかったよな。
だから、わたしが悲しむ必要もないよね。
傷ついてる時間が無駄に思えてきた。
やーめよ!
今度から、こちらにすごい勢いで向かってくるおじさんの気配を感じたら、即逃げよう。
今回は逃げ遅れてしまった。
あとは、人混みに入ってしまったのも原因だったよね。
人混み、やっぱり得意じゃないな。
あの道以外のルートを探そう。
そうすれば、そういうおじさんと出会う可能性も減るよね。
と、こんな感じです。
これがわたしの言う言語化です。
嫌な感じ、を言語化しないと、惰性で同じルートを使い、また誰かと肩がぶつかり、嫌な思いをする、というのを繰り返してしまうんです。
ちゃんと言語化していくと、これが原因か!、と分かります。
原因がわかると、解決策が分かります。
解決策がわかると、「もうこれで嫌な思いをしない!」、となるので、嫌な感じという感覚がスッと消えます。