来年の新卒採用の人に読んで頂く本として、
社長から本を頂きました。
「ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人」
荒井玲子氏著書
技術的なことがメインで書かれている本かなと思ってページをめくっていくと、
仕事への考え方など、新卒の人にはとても良い本だと思いました。
「あの人は、技術力はないけど、扱いやすい人だ」
このような評価をされる技術者がいます。
指示されたことしかしない、その技術者のスキルは経験の範囲内におさまる、
受け身の技術者。
このような人は仕事への取り組み方についてよく考える必要があります。
受け身な技術者はスキルアップとは無縁 というテーマで指摘してくれています。
など、第三者の意見として考え方を諭してくれる意識改革を支援してくれる本でした。
それは新卒の人向けのみならず、30代の私にも思い当たる指摘が多々?ありました。
トレーニングの場では次のような反応を聞くことができます。
「わかりません」
「わかりました」
「わかってます」
伸びる人ほど「わかりません」という反応をするそうです。
「わかってます」という反応は、実はよくわかっていない、何がわかっているのかさえも
わかっていない。
「わからない=悪い事」という評価基準を持っている点があり、
問題をおこしやすくなったりするそうです。
ごまかしの人生はやめましょう と諭してくれています。
優れた技術者は仕事を3段階にわけてとりかかっています。
ステップ1.目的は何か?
ステップ2.作るものは何か?
ステップ3.どうやって作るのか?
どんな仕事でも、目的を意識して把握して、とりかかるのと、
作るものは何か?から考えてとりかかるのとでは、できあがりの品質が異なってきそうですね。
楽しいからといって、3のどうやって作るのか?からとりかかる人もいます。
学生気分の人
このテーマはとても面白かったです。
私はセミナーなどには自腹で参加したいタイプです。
自分のお金だと、費用対効果を得るために必死で講師の話を聞きますし、質問もします。
会社のお金だと、正直本気になりきれない自分がいます。
セミナーなどで寝ている人もいますが、会社のお金で来ているのだろうな~、
平日なら人件費はかかっているのにな~、など心の中で思っています。
「会社は自分を育成してくれるもの」と考えている人がいます。
私の知り合いにも、普通にそれを言う人がいました。
学校の延長のままで仕事をしていると、その考え方をひきずることになるそうです。
私はセミナーや休日に勉強してスキルアップした能力を
会社は披露する場、フィードバックする場、だと考えています。
会社や経営者は社員の能力を披露する場を提供しなければいけない、
社員はそれに応えて、能力を存分に披露して業績に貢献する。
会社と社員の理想的な関係だと思います。
以前、休日にスキルアップのセミナーなんかに参加したときは、
同僚や先輩と偶然セミナー会場でばったりなんてこともありました。
休日に自ら参加しているプロ意識を持った人たちなので、
会社でもご活躍されていました。
とにかく新卒の人には成長するための時間がたくさんあります。
ほどほどに仕事して遊びたいという人もいるかと思いますが、
20代は貪欲に知識と経験を蓄積し、頑張ってほしいと思いました。
新卒でなくても始めることに遅いということは無いと思います。
私もこの夏から新しい勉強をはじめました。
一生、勉強 ですね。