野蛮人

野蛮人

思ったことを書く。

それ以上でもそれ以下でもない。

ふと思うことがありブログをリニューアルしました。
以前から読んでくださっていた方も、今日初めて訪れた方も、どうかよろしくお願いします。



人は忘れていく生き物である。

今日思ったこと、感じたこと、考えたことも、明日になれば半分も忘れてしまう。

では、今日という日はあなたに何を残したのだろう。

何か特別なことがあればその日は思い出になるかもしれない。

でも、いつもと同じように当たり前に過ごした今日という一日は一体何を残したのだろう。

どんなにあがいても、どんなに必死になっても、時の流れの中に埋もれてしまう今日という日々達


あとから振り返ったときに、今日という日を埋もれさせないために

今という今日を生きてきたという証を確かめるために


心に思ったことを、考えたことを、ここに書き残しておこうと思う今日この頃



不定期更新

基本的には週一か??

Amebaでブログを始めよう!

残念ながら、ワールドカップで結果を残せなかった日本代表


しかし、ワールドカップでの終わりは始まりにしか過ぎません。



そこで個人的に思う、オシムジャパンに臨むこと



まず監督としてのオシム監督の手腕には、個人的に非常に期待しています。


ユーゴスラビアを率いた経験も去ることながら、ジェフ千葉を強豪チームにまで育て上げた実績は大いに期待できると思います。


しかし、残念ながら今の日本代表には課題が山積みです・・・



① 若手の育成

ジーコ前監督が残した負の遺産として「世代交代の遅れ」が挙げられます。本人は「アピールが足りない」とか何とか言ってましたが、下の世代の代表経験の少なさは深刻な問題です。

日本代表が次のステップに進むためには、若手の台等が必須条件です。ヘラクレスに所属する平山相太選手、惜しくも代表から漏れた佐藤選手、好調フロンターレを支えるが我那覇選手などなど・・・積極的な打表選出を期待します。


② 日本ならではのスタイルの確立

幸いオシム監督は「運動量」という確固たるスタイルを確立しています。フィジカルの弱さを抱える日本代表は、その弱点を補える強みが絶対必要です。代表レベルでの日本代表のスタイルの確立は、日本が上を目指すために絶対に必要なことです。


③ 得点力不足の解消

スタイルの確立に関係しますが、日本代表の得点力不足を補うことは永遠のテーマと言えるでしょう。例えばトルシエジャパンの場合は、前線の決定力不足を補うためにDFにフラット3を導入し、中盤を厚くすることで得点力不足を補うことを目指していました。

オシムの場合は「走ること」。相手より走って、相手よりパスを繋ぎ、相手より多くシュートを打つ。これが日本代表に求められる戦い方ではないでしょうか??



とにかく、オシム監督には従来までの代表を完全に解体して、1からチームを作って欲しい。

Jリーグで活躍している選手をしっかり選出して、競わせて欲しい。



次回のワールドカップでは、アジア枠が減ると思われます。

しかもベスト16に進出したオーストラリアが参戦し、さらに激しく厳しい戦いが予想されます。


とりあえず思うことは、「代表の充実はJリーグから」


Jリーグが盛り上がることが、代表の強化に繋がります。


皆さんも、もっともっとJリーグに注目しましょう!!

4年に1度の祭典が先日幕を閉じました。


私は十二分にこの世界最大の祭典を満喫したと思ってます。どれぐらい満喫したかというと、体調を崩すぐらい満喫することができました。


ジネディーヌ・ジダン、クロード・マケレレ、リリアン・テュラム、パベル・ネドベド、ヤン・コラー、ヘンリク・ラーション、ロベルト・カルロス、カフー、オリバー・カーン、イェンス・レーマン、フィーゴ、中田英寿・・・etc


多くの偉大な選手達が人生最後のワールドカップを闘い、代表のユニフォームを脱いだ・・・多くのドラマが秘められた大会でした。


しかし、残念なことが一つ



日本代表予選リーグ敗退



まるで遠い昔の出来事のような響きすら感じてしまうが、この事実を皆さん忘れてはいないだろうか?


今大会は番狂わせが少ない大会と言われている。

そしてそれは裏を返せば、「強いチームが勝ちあがった大会」とも言えるはず。

事実、決勝トーナメントに勝ち進んだチームは、全てのチームが実力ある一筋縄ではいかないチームでした。


そういう意味では、日本代表の敗退は「単純に力が及ばなかった」と言わざるを得ない。




しかし・・・日本は過去最強のメンバーを送り込んだはずでは・・・?


なぜ日本代表は敗退したのだろうか?




まず言える事は、単純に日本代表の予選敗退の最大の戦犯は監督であるジーコだということ。


選手の実力が足りなかった?

精神力の問題だ?

選手のコンディションが悪かった?


色々と敗退の理由が挙げられているが、それらを含めて、チームをまとめ、闘いに備えて準備することが監督の仕事なはずである。ならば、チームが負けてたのならその責任を取るのは当然監督の仕事であるはずである。


ジーコが名監督なのか?それとも迷監督なのか?


それははっきりとはわからない。もしかしたら欧州のクラブで素晴らしい成績を収めることもあるかもしれない。しかしはっきりと言える事は

「日本にとってはジーコは良い監督ではなかった。」

ということである。


ジーコが日本に代表に残した言葉が幾つかある。


「フィジカルを鍛えろ」

しかし、それは10年以上前から日本最大のテーマだったはずではないのだろうか??


「もっと戦う気持ちを持つべきだ」

しかし、選手のメンタリティーを支えるのは、監督の最も重要な仕事ではないだろうか??


メディアが遠慮しているのか、それともサッカー協会が圧力を掛けているのか知らないが、予選を敗退した監督であるジーコに対してほとんど批判がなされていないのが私にはまったく理解できない。



少なくとも日本にとってジーコが適任な監督だはなかったことは周知の事実ではある。しかし全てをジーコのせいにすることは出来ないのもまた事実。日本代表の敗退には様々な要因が絡んでいるのは間違いない。では日本代表の具体的な敗因はなんだったのだろうか??


① 得点力不足

まず最大の原因はやはり得点力不足だろう。残念ながら世界のトップチームに比べて、日本代表のFWは明らかに決定力では劣っている。しかし、それは今に限ったことではないだろう。

今大会で選ばれたFW5人

高原直泰、柳沢敦、玉田圭司、大黒将志、巻誠一郎、この人選に対しては賛否両論あるとは思うが、確かに日本人の中でトップレベルの5人なのは間違いない。しかし、人選としてはどうだろうか??


つまり、高原直泰は今期、ブンデスリーグでは出場機会に恵まれていなかった。

大黒将志は移籍して日が浅いため連携不足により結果を出せていなかった。

柳沢敦は怪我によりJリーグでは3得点に留まる。

玉田圭司に至っては、PKによる1得点のみ。


5人のFWの中で、ワールドカップ前にしっかりと結果を残していたのは選手ただ一人。これははっきり言って異常であるとしかいいようがない。

もう少し何らかの対策を練る必要があったのではないだろうか?



② 選手層の薄さ

ジーコが行った最大の汚点が選手の固定化だと私は考えている。「選手層の薄さ」と言っても使う選手がないないわけではない。問題なのはジーコは特定の選手にこだわりすぎ、チームとしての総合力を底上げすることを怠ったという点である。


特にそれが顕著だったのが、控えのCB茂庭選手の扱いであろう。本来選考された田中誠選手が怪我によって帰国を余儀なくされ、急遽代表に合流した茂庭選手。オーストラリア戦では坪井選手の怪我により出場機会を得るのだが、茂庭選手がそれ以前に起用された試合を調べてみると何と2月のインド戦まで溯る必要がある。優勝したイタリアがキーパー以外の全選手を起用していたことを考えるとあまりにも対照的ではないだろうか?

親善試合にしても、そもそも代表候補の選出にしても、サプライズがなさすぎた日本代表は、ワールドカップ参加国中で最も「戦える」選手が少なかったチームかもしれません。


③ 采配

これについては・・・書くのが馬鹿馬鹿しくなりますが・・・


おそらく、ワールドカップ直前まで3バックにするのか、4バックにするのかもたついていたのは日本代表だけでしょうね。結局一戦目の敗戦で見切りをつけて4バックにチェンジしましたが・・・

左SBのサントス選手のバックアッパーは結局ボランチが本職の中田浩二選手のままだったし、かといって親善試合でも左SBの選手を試すこともなく(村井選手にしてもサントス選手にしても本職はSHであってSBではない)本番に挑むとは思っていませんでした。


もう一つ気になったのが高さ対策。相手に対して高さで劣っていることを分かっていながら、日本代表のDFで180を超えているのは中沢選手と茂庭選手と中田浩二選手の3人。最初は田中選手が選ばれており、中田浩二選手も本職はボランチだったと考えるとCBで180を超えているのは中沢選手一人のみ・・・選手起用の柔軟性の無さにもほどがあるだろ!???・・・なぜ松田選手を選出しなかったんでしょうね??


オーストラリア戦ではリードされ、FWの足が完全に止まっているのにも関わらず、ロスタイムに大黒選手を起用し、ボールに触れることなくタイムアップ。FWの足が止まってきた段階で運動量があり、いざというとき高さのDFにもなる選手を前線に投入したり、もっとディフェンシブな遠藤選手を入れたり、色々と手はあったのでは??


④ サッカー協会

日韓大会が終わった後に、監督がジーコに決まった瞬間私には一抹の不安がよぎりました。それは監督の手腕どうこう以前の問題・・・

監督業がはじめてでも好成績を残す指揮官は沢山います。今大会のドイツのヨルゲン・クリンスマン監督はその最たる例でしょう。むしろ私が感じた懸念は、ジーコの監督としての実力というよりも、ジーコの日本サッカー界の影響力についてです。


「日本サッカー協会はジーコを首にすることが出来ないだろうな・・・」

Jリーグ創世記に日本サッカー界に多大な貢献をしたブラジルの英雄であり、同国スポーツ大臣でもあったジーコ。引退を撤回して鹿島アントラーズを率いたジーコの日本サッカー界への貢献は計り知れないものがあることを私は理解していたつもりです。


予感は的中し、ジーコジャパンが結果を残せないながら監督であるジーコは起用され続けました。

コーチ陣もジーコのわがままによりジーコファミリーで形成され、日本人のコーチは生まれず、日本人の指導者は貴重な体験の機会を逃しました。

そして、ジーコジャパンは、チェコに勝った欧州遠征以外では、アジア以外の国にほとんど勝つことが出来ないまま4年間を過ごしてしまいました。最も、コンフェデなどで勝てないながらもいい試合はしていたのも原因かもしれません。

ただ・・・オマーン、北朝鮮にホームであわや引き分けの泥仕合を演じ、格下シンガポール相手に2-1、1-0の辛勝などなど・・・この段階でジーコ以外の監督ならば更迭されていたと思います。


他にもいい監督がいたと思うんですが・・・これを言ってもどうしようもないか?



ついでながら、オシム監督に関する川渕チェアマンの失言ですが、あの馬鹿げた失言のせいで、オシム監督のヨーロッパでの滞在先に日本人記者が溢れ出るほど殺到しました。

あれでオシム監督の休暇はめちゃくちゃになったと思うんですが・・・

川渕氏の人間性、強いては日本協会の体質を疑わざるを得ない失言でしたね。


⑤ メンタル面

日本代表は戦う集団になれていなかったとよく言われています。

それが事実なら1サッカーファンとして日本代表に失望せざるをえません。

監督がヘボだったのを差し引いても、国を代表して戦っているという意識を高めて欲しかった・・・

こればっかりは選手の心の中でも覗かない限りちょっとよくわかりません。




本来、日本の敗退の原因を徹底究明すべきメディアは大した言及せず、オシム監督の報道ばかり


中田英寿選手が自身のHP上で、サポーターに対して謝っていたのが印象的でした。



日本におけるサッカーの人気は確実に高まっていると思います。Jリーグの観客動員数も着実に増えています。代表の試合ともなればその関心の高さは驚くほどです。


ただ、サッカーは金がなる木だと考える人間も増えてきている気がします。

選手としての商品価値を求めて一番大事なことをないがしろにしているかもしれません。


それがいいことか悪いことかはわかりません。多くの人に認知されて、ビジネスとしても成り立つことは必ずしも悪いことではないかもしれません。



でも・・・サッカーに興味がある方は、もう一度自分の気持ち見直してみることも必要かもしれませんね。

メディアに踊らされていないか?商品としてサッカーを見ていないか??


人が何を求め、どんなスタンスを取るかは勿論自由



まぁ、私はサッカー大好きなんで(ラグビーも野球もテニスもスポーツ全般好きですが・・・)、日本が負けたら。そのことについて討論できるぐらいのサッカー好きな人間が増えることを期待します。



さて・・・南アフリカに備えて貯金でもしますかね!?

表と裏、陽と陰



スラムダンクの凄いところは赤木剛憲という素晴らしく造りこまれたキャラクターが存在感を出しているのにも関わらず、さらに魚住純という、似たような境遇を持つキャラクターが創り出されているところではないでしょうか?


赤木魚住は非常によく似ています。


それは体格、顔(笑)、だけでなく、ともに同じような信念を持っているところまでが同じです。


ともに、恵まれた体格を持っていながら、あらかじめ技術を持ち合わせたわけではなく、努力で県下最強センターにまで成長した似た物同士


そして赤木はチームメイトに恵まれず埋もれた経験を持ち

魚住はライバルである赤木との才能の差を感じ挫折を味わった経験を持つ


動機の差こそあれ、ともに


「俺の負けなのか?」


という不安を持ちながら


「いや、そうじゃねぇ」


不安を押し殺して努力を繰り返してきた両雄



全国への切符をかけて両者が対戦し、気持ちをぶつけ合い、一方は勝利し、一方は敗退する。


努力が報われ栄光を掴む者と、努力したにもかかわらずその努力が実らなかった者

スポーツとはそんな残酷な世界でもあること

勝者がいれば、そこには必ず敗者がいること


勝者と敗者があれだけ鮮明に描かれているからこそ、そして同じ思いを抱いたチームメイトが丁寧に描かれているからこそ、スラムダンクからはあれほどのパワーを感じるのでしょう。


赤木魚住、そして努力を近くで見続けた小暮池上、競技が異なれ同じ思いを抱き続けた青田


後輩へメッセージを送る途中に涙を見せた魚住を見る池上

赤木と抱き合う小暮

優勝旗をもった青田を見る赤木の目

Pを決めてもみくちゃにされる小暮を見る青田


3年間諦めずに栄光を求め続けた3年生たちの細かい描写がスラムダンクをより素晴らしい作品に押し上げています。


陵南との死闘を陵南の監督である田岡茂一が陵南の視点で語る演出が感動する。


「(小暮に対して)やつも3年間頑張ってきた男なんだ・・・侮ってはいけなかった。」


そして


「敗因はこの私 陵南の選手は最高のプレーをした」



大抵のスポーツ漫画は、勝者が喜ぶ姿を描き、敗者は脚光を浴びずに去ることが多い。

そんな中で、敗者である選手に対して「最高のプレーをした」と監督が語る。


このセリフに、陵南と湘北との試合に、両チームがあらん限りの死力を尽くしたことを実感できる。


スラムダンクの中でも、1・2位を争う名場面ではないでしょうか?



スラムダンクは最高の作品です。

スラムダンクの魅力はまだまだこんなものではありません。

ちなみにこの文章は作成にとんでもなく時間がかかっています。短い文章にしようと思っていたのが書き出したら止まらず、毎日コツコツと書き溜め、早1週間が過ぎようとしています。

なぜかアメブロでは一括に更新出来ず、3部構成となってしまいました。


最後にスラムダンクは連載されている週間少年ジャンプ上では「第1部 完」となっていました。


しかし単行本では単純に「完」となっています。


スラムダンク2はあるのか?


この問いに関して作者である井上雄彦氏はこのように語っています。


「スラムダンク2は・・・そのうち、自分の中で書きたくなったら書くかもしれません。」

「逆に、他の人から「書け」と言われて書いた作品じゃ駄目でしょう。」

「自分で書きたくなってから書かないと面白い作品はできません。」


とにかく・・・


スラムダンクは最高です!!!!!


一家に一冊スラムダンクを・・・

井上 雄彦
スラムダンク 完全版 全24巻セット

スラムダンクに出てくる人物達は全員が全員魅力的です。

おそらく多くの人が魅力的なキャラクターに感情移入し、ともに喜びともに泣いたと思います。


その中でも、最も人に感動を与えるキャラクターはゴリこと赤木剛則ではないでしょうか?



井上 雄彦
Slam dunk―完全版 (#3)



湘北バスケ部の中でも最も存在感があり、信頼されているゴリですが、全国大会に出るまでの道のりは決して楽ではありませんでした。


湘北バスケ部キャプテンとして登場したゴリは、全国でもトップクラスのセンターであり湘北の大黒柱として大活躍をしました。しかし高校入学当初の彼のバスケットの実力は、神奈川インサイドの覇者とは思えないほどのものでした。


彼の夢は全国制覇、すなわち好きなバスケットで日本一になること。しかし、入学時の彼の実力はその風貌とは見合っておらず、全国制覇の近道であるバスケットの強豪校、すなわち海南、翔陽のような強豪校には入れなかったことは話の中で少し語られています。


赤木(と青田もかな・・?)はおそらくスラムダンクに登場するどのキャラクターよりも努力しています。おそらく彼の努力は「本当に自分のような無名の選手が、無名の公立高校で日が当たる世界に出てこれるのか・・?」そんな自問自答の連続だったのではないでしょうか?

しかし彼は信念を曲げませんでした。他人に恨まれてでも(辞めていったバスケ部員)己の信じるバスケへの情熱を傾け続けてきました。

彼の努力は、彼を神奈川バスケット界トップに君臨する牧伸一にも一目置かせるほどのプレイヤーに成長させます。

しかし三浦台の選手も言っているようにワンマンチームはそいつを潰せば終わり・・・彼が高校バスケット界の檜の舞台に現れることはありませんでした。

そう桜木達が登場するまでは。


スポーツの世界は「一番努力をしたものが一番になるとは限らない」そんな世界です。ましてやバスケットはチームスポーツ、一人がいかに優れていてもそれで勝てるほど甘くありません。


従って高校スポーツの世界では、全国大会に出場する高校は、実力ある選手がおのずと集まる昔ながらの名門高校であったり、スポーツに力を入れている私立高校であることが非常に多いのは事実です。


なんの実績もない湘北高校で全国制覇が出来るのか?


赤木剛憲は常にこの不安と戦っていたのかもしれません。


しかし、彼にとって幸いだったのは、湘北高校には勝負師安西監督がいたこと。

そしてその安西監督を慕って三井寿宮城リョータといった才能あるプレーヤーが僅かながらも集まったこと。


さらに湘北高校から実家が近かったため、流川楓が入学してきた。

ついでに妹が美人だったために桜木花道も入部してきた。


奇妙な偶然が重なり、湘北高校は決勝トーナメントにまで駒を進めるほどの強いチームとなります。


決勝トーナメントの海南戦で赤木は心の中で叫びます。


「俺は間違ってなかった」と・・・


バスケの名門高校に行けなくとも、中学の頃大活躍して鳴り物入りで入部しなくとも、

成功を信じ、努力を重ねれば全国への扉は開く


一心不乱に己の信念を貫き通した彼の努力の凄まじさは多くの人間の様子で伝わってきます。


彼の努力を一番近くで見ていた妹の赤木晴子は涙を流し

彼の夢を一番理解していた小暮公延は心の底から彼に声援を送ります


漫画の登場人物からここまでの情熱を感じたことはいまだかつて経験したことがありません。気迫、想い、緊張や不安までもが伝わってくる そこまでの漫画はスラムダンク以外に読んだことがありません。


主人公である桜木花道以外でもしっかりと設定してある魅力的な登場人物達


湘北だけでなく、海南にも翔陽にも、それこそ武里にも勝負にかける思いがある。

そんな気持ちが伝わってくる熱い漫画


それがスラムダンク



続きはPart3 で!

スラムダンク


これが何なのかを説明するような野暮なことはしません。


ある世代においてこの単語を知らない日本人はほとんどいないでしょう。


仮に10人のある世代の人間に

「あなたの好きな漫画ベスト3を教えて」

と言えば


10人に5人、いや10人に7人は、いやいやいやいや10人に8人は(もしかして9人かも!?)スラムダンクの名を上げると思います。



スラムダンクの前にスラムダンクなく、スラムダンクの後にスラムダンクなし



そんな名言が生まれるほど(たった今私が作ったんだけど・・・)スラムダンクは最高の作品です。



スラムダンクを超える漫画に出会えるかは大半の人間における共通の人生をかけたテーマであり、それは極めて難しいと言えるでしょう。

とにかくスラムダンクは名作です。


私が死んだら、棺にはスラムダンクを全巻入れて欲しい。


スラムダンクの初版本は正倉院に保管すべきです。


老若男女、誰が読んでも絶対に面白い。のめり込みます。夢中になります。


「無人島に漂流したとして、3つ物を持ち込めるとしたら何にしますか?」と聞かれたら迷わず「水と食料とスラムダンク」と答えるね。


とにかくもう私はそれぐらいスラムダンクが好き。




ではスラムダンクの魅力は一体何なのでしょうか?


それはとても一言では言い表せません。沢山ありすぎるからです。


個性的な登場人物達、主人公はもとより、湘北のレギュラー5人、それをとりまく仲間達、マネージャーの彩子さんや安西先生、メガネ君こと小暮公延

相手チームのキャラの書き分けも素晴らしく、本来、湘北の敵であるはずの陵南の魚住仙道にまで脚光を浴びせ、物語を色濃くしています。

初戦で戦った三浦台の選手(主将村雨とその他)が、湘北VS陵南の試合を観戦しているのがいい味出してます。

豊かな画力、それでいてときに見せる手抜き!?絵、陵南、山王戦のラストの無音劇場、もう魅力満載です。


名場面&名言もいくらでもあります。


まずはセオリー通りに、一般的によく取り上げられる三井寿


「バスケがしたいです。」


このシーンを深読みすると、部活をやっている最中は、部活をやってない人間が遊んでる姿がときに羨ましく見えることがよくあります。

遊び盛りの中高生ですから、バイトもしてみたいし、彼女も作りたい、夜中にカラオケ行ったり、わいわい騒いだり・・・

そういった誘惑を全て断ち切って部活に取り組むわけです。

でも、同じように部活をやっていない人間も、部活に打ち込む人を時に羨ましく思っています。何かに真剣に取り組むこと、何かに熱中すること、自分の進むべき道も不透明な時期に、最も単純に没頭できることがある、それが部活ではないでしょうか?

こっちにいるときは向こう岸が華やかに見える。でもいざ向こう岸に立ってみるとさっきまでいた場所が素晴らしい場所だということに気付く。そんな経験が皆さんにはありませんか?


三井寿は一度バスケ部を辞めています(実質的に)。

スポーツ系の部活は一度辞めてしまうと、中々復帰しにくい現状があります。それは例えば、残された部員への罪悪感であったり、自分の実力に懐疑的になり自信を失くしてしまったり・・・


三井寿は自分の居場所が感じられなくなりバスケ部から去りました。

バスケ部を辞めることで彼は今までにない自由を得たはずです。

バイクの乗り、遊びまわり、喧嘩に明け暮れ・・・

しかし、バスケを辞めてからの彼の生活は楽しいはずなのにどこか虚しいものだったのかもしれません。


中学でMVPを取るほどの選手、バスケが楽しくなかったはずがありません。そして彼はバスケに打ち込む湘北バスケ部が羨ましかったのでしょう。


いつかバスケ部に戻れることを密かに期待して・・・彼は煙草には手を出さなかった。でも1年生が入部し、自分に残された時間が少ないことに気付き暴走する。彼は目のあたりにする-自分が辞めたバスケ部の部員がいかにバスケットを大切にしているかを、いかに今年のチームが可能性を秘めているかを・・・だから彼はそれを壊したくなる。


埋もれ続けながらも変わらぬ赤木を見て、努力し続けた小暮を見て、バスケへの想いに触れる。

そして恩師である安西先生を見て・・・


「バスケがしたいです。」


日本漫画界における屈指の名場面でしょう。


スラムダンクは最高の一品

読んでいない方は今すぐ読むことをお勧めします。

マジな話人生を半分損しています。

漫画史上に永遠に名作と刻まれる最高の作品

それがスラムダンクです。

続きはPart2で!

井上 雄彦
スラムダンク (31)

唐突な話なのですが


私のバイト先

名前を出してもさしつかえないでしょう。


「いろはかるた」という居酒屋なのですが、そのバイト先の居酒屋が5月7日を持って閉店することになりました。


店は私が大学1年生の頃の11月30日(31日だったけかな?)にオープンしたので、足掛け3年と5ヶ月と8日間の期間営業していました。


ちなみに私はオープニングスタッフでして、バイト最古参の長老的存在!?です。



閉店の理由は売り上げの不振による経営難

実際バイトの私の視点からいっても、店は繁盛しているとは言いがたい状況ではありました。


沢山の親友が出来た思い出深い場所なわけですが、社会というものはやはり厳しいわけで、私個人にとってどんなに素敵な場所でも、居酒屋・飲食店の経営という意味ではよい場所にはなり得なかったということです。



居酒屋の場所は駅から歩いて5分程度、国道沿い、立地条件としてはまぁまぁかもしれません。

ただ駐車場の位置関係が悪かったり、より駅から近い場所に「白木屋」「八剣伝」「和民」といった大手の居酒屋が出来たりといった様々な要因が顧客を獲得できなかった理由にあげられると思います。


適当な店だったわけではありません。社員の方々は店の売り上げを少しでも上げようと努力はしていました。光熱費の節約、バイトの教育、メニューの変更などなど・・・



しかし、どこかの店が儲かれば、どこかの店の売り上げが落ちる。

世の中そんなものなのかもしれません。



こんなことを言っては失礼かもしれませんが、いい経験をさせてもらいました。

経営というものの難しさ、一つの店を運営する難しさ



私は、唯一、開店から閉店までを見届けるバイトとなりました。

卒業生の人達に末期の言葉を送った後、すっかり音信不通だった野蛮人の管理人wadakenです。かなりお久しぶり。


このブログ野蛮人なのですが、こんな不定期にしか更新しないブログにわざわざ足を運んでくれた方本当にありがとうございます。



さて、タイトルにあるとおりお知らせなのですが・・・


このブログ野蛮人の更新はおそらく「一週間に2回ぐらい更新」ぐらいののんびりとしたブログになります。


新しい年度の始まりということで、4月半ばまで給料も発生しない、ちり紙よりも役に立たない論文を書くための研究活動を始めた結果、昨年のようにハイペース(グダグダでしたけど)での更新は時間的に無理という結論に達しました。


これからの目標は


「量より質」


更新回数は少なくなるけど、その分読み応えのある内容を目指すので、今後とも足をお運びくださると幸いです。


今後の更新予定は


卒業旅行スペイン特集

Jリーグ戦力分析&順位予想

プロ野球戦力分析&順位予想

スペシャルコラム スラムダンクはなぜ名作なのか

だってワールドカップですから

研究室の愚痴

多分フルマラソン挑戦日記

ラグビー最高

料理万歳

今年も行くぞsummer sonic

氣志團現象

宗教に関するエトセトラ

臨機応変株物語

などなどなどなど・・・


節操なく心に思いついたことを書き続けます。

今回のブログは個人的なものです。

「私」という人間を実際に知っていないと、意味がわからないのでそのへんは悪しからず・・・



大学を卒業しました。


私は大学院に進学することもあって、あまり実感が湧きませんでした。


でも、私は留まっていても、周りの時間は関係なく過ぎてゆきます。


何人もの友達が新しい船出をし、地元や就職先へ旅立って行きました。


残された私は・・・


さ・・・さみしい・・・寂しすぎる・・・



大学で出会った友人達のことを思うと、卒業したことに対して実感が湧きます。


色々な人に出会えた大学生活ですが、特に印象的だった人達にこのブログを通じて、感謝の意というか、贈る言葉というか、自己満足の独り言を述べたいと思います。



学科関係

大学でまず初めに顔をあわせたのはやっぱり同じ学科の人達でした。最初は皆の関西弁に戸惑ったな~


友人F

私は地方から出てきた田舎者で、しかも浪人しているわけでして・・・同世代の友人はすでに大学へ進学していたため、関西に来たときは、本当に無人島に辿り着いた漂流者なみの孤独を味わっていました。

そんな最中に、最初に声をかけてくれたのがFでした。大学で出来た初めての友人で、彼には本当に感謝しています。その性格は、とにかく「爽やか」の一言。見た目も性格も爽やかBOYでした。

春からは銀行員で、東京に出ていっぱい勉強もせないかんけど、彼なら難なく乗り切れるはず。だって彼には人を惹きつけてやまない「爽やかさ」があるから!


友人M

Mは自分の中では完全にお笑い担当で、Mには本当に楽しませてもらった。

卓球で付属校に入学したのにバレー部に入ったたいうその生い立ちですでにツッコミどころ満載。時に笑いを求めるあまり暴走するのもある意味彼らしいなぁ~と・・・

Mの魅力はやっぱり運動神経とありあまる音楽の才能!?だと思うし、その線から攻めていけばいつか素敵な恋にめぐり合えるかと・・・

彼を見て関西人は面白いな~と思うことが出来ました。これからも皆の輪の中心になって頑張ってくれぃ!


同じ学科の人には本当にお世話になったと思う。プライベートでも単位でも・・・

皆のおかげで卒業できたと本気で思う。HとかFとかHとかHとか(頭文字Hの人ばっかりだな!?)本当にありがとう。みんな仕事頑張って!



サークル関連

大学入ったはいいけど、授業の意味はよくわからない・・・そんな学生生活で一番頑張ったのはやっぱりラグビーサークル(バーバリアンズ)だったと思います。私の世代は特に人数が少なかったんですけど本当にサークルは頑張った!!まだまだお世話になるつもりだけど


マネージャーYちゃん(サークルではマネージャーは”ちゃん”付けです)

私の世代はとにかく人数が少なくて、キャプテンのI(キャプテンIは留学した関係でもう1年大学に)と自分で途方に暮れていたとき、そんなときに支えてくれたがマネージャーの、いや16番目のプレーヤーのYちゃんでした。バーバリアンズを鼓舞し、相手チームへは「死んでしまえ!」発言。Yちゃんには本当に沢山助けていただきました。

Yちゃんはとにかくラグビーに詳しくて、日本代表の話とかも平気でついてくる兵(つわもの)・・・マネージャーの鏡です!!


後輩H

高校の後輩・・・しかし大学では同級生・・・

後輩であるHが誘ってくれなければ、私はバーバリアンズに入らなかったわけで・・・そいう意味では感謝しても感謝しきれない恩が彼にはあります。

これから警官になることに対してはイマイチ実感が湧かないのだが、本当に頑張って欲しい。

しかし警察の寮に行く初日にメガネを洗面所に忘れたと聞いたのだが・・・本当に大丈夫なのだろうか??

以外!?にモラルはしっかりしているのでいい警察官になりそうな気もするかな。。


サークルで忘れたはいけないのは先輩方。Hさん、Yさん、Zさん本当にありがとうございました。特にZさんには本当に感謝。Zさんがいなかったら・・・氣志團現象は起こらなかったことでしょう。Kさんは博士課程に進むということで、また会えますよね!?



バイト関連

ある意味大学生活で最も印象的だったのはこの「バイト」かもしれません。

アルバイトは単なる「お金を稼ぐための場所」って意見もあるけど、私は今のバイト先を働く場所として選んで本当に良かったと思えます。


友人S

大学生活で沢山の人達と知り合うことが出来ました。しかし沢山の人達の中でも、最も衝撃的な出会いだったのがSだったかもしれません。Sとはとにかく話が合います、同じ物を見て同じように面白いと言えるというか・・・「意気投合」って言葉があるけど本当にそんな感じかと!

バイト仲間で色々と企画をしたけど、発端が「私&S=グダグダ決定」みたいな方程式が出来上がってましたね~ 色々と迷惑かけたし、引越しのときにDVD貰ったりと最後までお世話になりっぱなしだったけど、同様に私も色々とネタを提供し続けたし、プラマイゼロってことでいいよね??勤務地決まったら教えてな。


友人H

大学生活で知り合った人々の中で最もアクが強くて・・・でも積極的だったのがHだと・・・

急に踊りだしたり、氣志團現象が起こったりと、ノリがいいのが最大の特徴。色々と話すことがあるだろうに、最後のほうは研究室の愚痴の言い合いになってしまったのが心残りです(笑)

その恋愛感については、もはや「君はわが道を貫き通してくれ!」としか言いようがありません。

関東に出て色々と大変だと思うけど、持ち前の積極性で社会の荒波を、むしろ楽しむように乗り越えてくれるだろうと信じています。


UM

上の二人ほど話す機会はなかったけど、二人とも本当にありがとう。二人とも袴姿可愛すぎです♪ばっちり脳に焼き付けました。

Uは遠く九州で働く可能性がたかそうだけど、時々は関西に遊びに来てね。Uに次会うときに、大人の女性の雰囲気が醸し出されているのか非常に気になります。仕事の愚痴もぜひ聞かせて!

Mは本当に自由人(何となく)。でも自分の好きな仕事を出来るらしいし、生き生きと働いて欲しいと思います。なんかマイペースで飄々(ひょうひょう)と生きてそうだな~



何しに大学に来たのか未だによくわからないどうしようもない自分だけど、皆に会えたことは間違いなく財産


これまでありがとう!これからもよろしく!!

ニュースでとある事件が報道されていました。


「エジプト政府はアメリカのメトロポリタン美術館に対して、エジプト展で不当に出品されている品物をエジプト本国に返却するように講義している・・・」



世界の3大博物館(美術館)は


大英博物館 (イギリス)

ルーブル美術館 (フランス)

メトロポリタン博物館 (アメリカ)

と一般的にはみなされています。これにはまぁ異論の余地はないと思います。



ところで、上記の中で2つの博物館は「ある同じような題材」を目玉の一つとして出品しています。

それは「エジプト展」


エジプトは知っての通りアフリカの国

エジプトで出土された美術品・あるいは考古学的価値ある品物が何故遠く離れたアメリカ・イギリスで出品されているのか?


皆さんは不思議に思ったことはありませんか?




私は以前にトルコに旅行に行きまして、かの有名なトロイ遺跡 を見る機会に恵まれました。


トロイ遺跡を観光中に遺跡の説明をしていたガイドさんがある言葉を発しました。



「ここ、トロイで出土された品物の大半は、「大英泥棒博物館」に飾ってあります。」




現在、遺跡の発掘作業は基本的には、遺跡が所在する国の政府の了承を得た結果、発掘されることが許されます。


例えばエジプト考古学で有名な吉村作治さんも、エジプト政府容認の元に発掘作業を行っています。



しかし昔は違いました。


遺跡が所在する国の政府の支配基盤が弱い場合(基本的に原因は欧米諸国の列強支配による)、遺跡の発掘作業はお金持ちの欧米人の思いのままの時代がありました。


エジプトから出土された数多くの品物も、その大半は植民地支配していたイギリスに渡り、現在もイギリス国内に貯蔵されている物が多々あります。


また、イギリスに送る途中で船が沈没してしまったため、海中に沈んでしまった貴重な出土品が沢山あります。


イギリス国内に送られた美術品は、イギリス国内で競売などに賭けられることも多く、それらの品物をメトロポリタン博物館も落札していました。



エジプトほどではないにしろ、欧米諸国から多大な干渉を受けていたトルコの遺跡も同じことが言えます。



確かに、遠い昔に忘れ去られた遺跡に現代の日の光を当てたのは欧米人かもしれません。

しかし、その国で出土した価値ある品物を、その国以外に持ち出すことは問題ではないでしょうか?


これは非常に難しい問題だとは思います。

あのツタンカーメンの王墓を発掘した、ハワード・カータージョン・カーナボンも、遺跡の所有権を巡ってイザコザを起こしたという記録もあります。


仮に、日本の正倉院に治められた国宝が外国の博物館でしか見れないとしたら・・・

やっぱり面白くないものです。



考古学って難しいですね。


私は歴史が大好きです。



人が生きてきた証が歴史の中には確かにあると思います。



本を読んだり、そういった題材を扱っているテレビ(世界不思議発見とか)を見たり、色々なメディアを利用することでその知識は増やすことが出来ます。


でも、やっぱり「実際に見る」のが一番だと思います。


タイムマシンでもなければ実際に過去の時代を見ることはできません。


でも、遺跡や遺産を見ることで、調べることで、触れることで、考えることで


頭の中で過去に起こった壮大な物語を膨らませることが出来ます。


私はこれまでに幾つかの、人類の残した足跡とも道標とも言える壮大な世界遺産を何箇所か見る機会に恵まれたのですが、その全てが非常に感慨深いものでした。


故に、あの感動をもっと味わうために、自分の希望を叶えるために、私は行ってみたい場所、見てみたい世界遺産が沢山あります。




ところで・・・


皆さんは「モンタナ ジョーンズ」というアニメを知ってますか?

NHKでかなり昔に放送されていた(最近再放送されたらしいのですが・・・)アニメです。


HP:http://www3.nhk.or.jp/anime/archives/montana_index.html

参考HP:http://www.kusa.ac.jp/~kaori-fk/syu-mon.html


内容を簡単に説明すると、貧乏旅行会社を経営する主人公モンタナが、親友の考古学者アルフレッド、お金持ちのお嬢様メリッサらとともに、アルフレッドの上司であるギルト博士からの指令をこなしてゆくという考古学アドベンチャー物語です。


題名の通り、有名な映画

パラマウント ホーム エンタテインメント
アドベンチャーズ・オブ・インディ・ジョーンズ コンプリートDVD

インディ・ジョーンズの影響を受けているアニメなのですが、考古学者であるギルト博士からの指令を受けて、世界中の遺跡を駆け巡る物語は実に爽快なんです。


世界でも様々な国で放送されている何気に凄いアニメーションらしいです。


さて少し話は逸れましたが、このアニメ「モンタナジョーンズ」の中で、毎回悪役が出てきます。


世界中の人類の宝とも言うべき価値ある遺産を全て独占しようと企む悪の貴公子「ゼロ卿

部下にはドジで間抜けなスリムやらスラムやら、狂科学者のニトロ博士など個性的なキャラクターが非常にいい味出してるんですが、物語中で(毎回ですが)このゼロ卿はあるセリフを言います。


「世界の考古学的遺産は全てわがゼロ卿のコレクションに・・・」


アニメの中の話ではあるんですが、これって凄い魅力的で壮大な野望だと思うんですね。


まぁコレクションとは言わないまでも・・・


「世界中の世界遺産を全て見る」


これは私の人生を賭けた夢です。

しかしこの夢の実現は中々・・・難しいですね。


とりあえず今特に行ってみたい世界遺産は~


ペルー ナスカの地上絵

ヨルダン ぺトラ遺跡

中国 九寨溝(きゅうさいこう)

エジプト ルクソールとかピラミッドとか

フランス モンサンミシェル

マリ トンブクトゥ

カンボシア アンコールワットの遺跡群

南米(ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ) イグアスの滝

・・・・・・・・


ってまだまだあるんですけどこれじゃキリないですね・・・


う~~~ん・・・野望制覇には気が遠くなるほど遠い

とりあえずまず日本の世界遺産を網羅せねば


そういえば先に紹介したモンタナジョーンズなんですけど、エンディングテーマはTHE ALFEEの”エルドラド”


良いです。ぜひお聞きあれ!