『飢えと欲情』

和太鼓でもダンスやお笑いでも、全ての創作や表現における根源的な衝動は『飢えと欲情』からくるものだと僕は信じています。

カップラーメンが3分待てない、という卑しさ。聴きたい音楽の為にお昼を抜いてバイトをする高校生。「あの娘を自分のものにしたい」と日々筋トレに励む中学生。そういった事にも似てる感受性が、ものづくりの根源になる気がします。

和太鼓でも誰かを喜ばせたい!自分達を見て欲しい!
一緒に楽しい空間を共有したい!お金を稼ぎたい!有名になりたい!海外にいきたい!
そんな『飢えと欲情』が大切であり忘れてはいけない事であり理解して頭に入れておくべき事だと思います。

ただなにも考えずに流されるがままの人、意見や考えが纏まらず自分がなにをして、何を目標にしているか定まっていない人、
僕は本当の表現者とは言えないのではないかと思うのです。

 『飢えと欲情』に向かって走っている人こそが本当の意味での表現者な気がします。僕はそういう人は誰であろうと、たとえ何歳であろうと尊敬するし、逆にそれが無い人はどんなに偉くなろうと尊敬出来ません。

飢えて欲情して全力でこの世界を生き抜く!