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ワダビション
2024/02/01
こんにちは 和田ひろみです。
■すっかり声が戻りまして
昨日の熊本での講演は
無事に終えることができました。
断酒したかいがありました!
ありがとうーー。
■ところで、みなさん
苦手なことに対して
どうやって向き合っていますか?
いや、
「好きなことだけしてたらいい」
とか
「苦手なことは人に任せる」
とか、
そういうふうに言われることも
あるじゃないですか?
「掃除が苦手なら、
プロに頼めばいい」
「計算が苦手なら
得意な人にやってもらう」
など、自分の時間を
有意義に使うために
苦手なことを
アウトソーシングしていくことを
わたしもときどきやっています。
だから
わたしも、それは
一理あると思っているんです。
でも、すべてじゃない。
ここ、勘違いしたら
人は成長できない。
■昨日、講演が終わってからの
夜のパーティも参加したのです。
ご存知、わたしは
知らない人の多いパーティが苦手です。
普段は30分もいれば
退散しています。
けれど、昨日は違った。
なんとわたしは
終わりまで参加していたんです。
頼まれたからじゃありません。
窓口の方も気を遣ってくださり
「30分くらいで
ご退場いただいても
かまいません」と
言われてもいたのです。
■実は、パーティ中盤ぐらいに
ちょうど帰ろうとしたときに
講演の感想を伝えに
何人かの方が
わざわざわたしのところに
ご挨拶に来てくださったんです。
そこで、「はっ」としました。
当たり前なんだけど
苦手だからって
早く帰っていたら
こういうお話は
できなかったんだなって。
そう、当たり前の気づき。
わたしはこの「苦手」があるせいで
どれくらいの
一期一会という機会を
無駄にしてきたんだろうって
そう思ったんです。
■嫌なことや
苦手なことからは
避けて生きたい。
そう、思う人が
多いかもしれないけど、
苦手の先に
めちゃくちゃ大きな
ギフトがあって
たいていの人は
そのギフトを受け取らないまま
生きているのだと
思うんです。
苦手なことを
無理にすることはないけれど、
それは
「楽なほうに逃げる」とは
違うんだってこと。
得意なことを伸ばすのは大事。
わたしも苦手な物理を
いまさらやろうとは思いません。
でも、自分でちゃんと
見極めなきゃ。
ほんとうに苦手なのか?
努力したら成長したり
人生が変わることなのかってことを。
■そして、断酒の継続を決めました!
その理由はまた明日~~~
ではね~
和田裕美