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ワダビジョン
2023/10/02

こんにちは 和田ひろみです。

■渋谷のハチ公生誕100年
ということで
郷土・博物館でやっている
「ハチ公物語」という映画を
観てきました。

これ、昭和33年制作のもので
当然の白黒映画です。

画面には
レトロ加工されたような
(加工ではなく本物の)
ざらついた質感
ところどころにある
フィルムの傷とノイズ。
そして、役者さんの
独特なあの演技を50分
堪能してきました。

■2~3日も
迷子になったハチ公が
帰ってくるシーン、
すごく心配して待っている主人公に
奥さんが
「あなた、ハチ公が
 かえってきましたわよ」という
セリフなんかも

今の俳優さんだったら
「あなた!
 は、ハチ公が・・・・ううっ」
となるセリフになりそうじゃない?

だけど昭和の女優さんの話し方って
当時のマイクの性能上、
より声が通るように
異常に声が
はきはきしているんですよね。

「そんな・・・」などの小さな声を
「まあ!」みたいな大きな声になる。
これ、面白いですよね。

ご主人さまが亡くなってからも
なんどもなんども渋谷駅に通い詰めて
待つ姿、犬の演技は完璧でした。
そして、結末わかっているのに
泣きました。

■今、そんなに待てますか?
ハチ公みたいに待てますか?

電車の遅延とか
ラインの返事とか
問い合わせの対応とか
ネットのつながりとか

「即レス」に慣れてしまった
わたしたちは
ほんとうにちょっと待つことも
できなくなってきています。

わたしたちは
ハチ公じゃないから
あの人が死んだってわかる。

そんなに待たなくても
地球の裏側の人とも
今の瞬間に繋がれる。
(まるでテレパシーみたいに!)

行動することよりも
待つことのほうが
難しい世の中になってきている
かもしれません。

■わたしの知人に
片想いが8年後に実って
結婚した女性がいるんです。
そのとき彼女はもう57歳。
(一回、振られている)

もちろん、彼女が
その間「待つこと」だけを
していたのではなく、
自分の仕事を一生懸命に
していたのだけど
人生が好転するタイミングって
わからないですよね。

■魔法の杖を振ったら
すぐにそこに
欲しいものが現れることに
わたしたちは憧れるけれど

その「欲しい現実」は
いろんな事柄や
人間の間を通り抜けなきゃで
ときにどこかの時空で
渋滞をしているかもしれない。

■速攻で!
あっというまに!
たったの3日で!

みんなの欲しいフレーズはこれ。
だからこういうことを書くと売れる。

だけど
わたしたちが学ばないと
いけないことは
やっぱり「待つ力」なんだな

と、ハチ公を観て思ったんです。

■で、たった50分なのに
普段、展開の早い韓流ドラマに
慣れているわたしは
昭和33年映画の単調な話し方と
わかりきった展開に
途中、あくびを咬み殺した。

近くでは
ちいさな子供が居眠りもせず
一生懸命に熱中して観てました。

(子供より待てない)

■今度の陽転セミナーでは
ちょっとこの時間軸の話を
しましょうか?
ちょっとだけ不思議な話に
なるかもですが
意識を変えて、言動を変えて
世界を変えていく「時間」を
どうやって超えていくのか?

ここが分かれ道。
受講、お待ちしております

https://wadahiromi.com/youten231008
※アーカイブもあります。

ではね~~

和田裕美