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ワダビジョン
2023/08/21

こんにちは 和田ひろみです。

今日は、ラジオ収録が3本あって
うち、2本にゲストさんでした~。

■わたしはゲストさんがいるとき
彼らの本を読んでおかないと
いけないわけですが
いっつも当日の1時間前とかに
読んでいます。

だから一冊を1時間で読むんです。

それって速読?と
思われるかもですが
完全にオリジナル。

最近の(日本の)ビジネス書は
わりと余白も多く、どうやったら
最後まで読んでもらえるか?という
工夫があるので
(本をよまない人、読めない人が
 増えたので)
コツを掴むと、あっという間に
読めるんです。

とくに、
「すでに知っている内容は
 ほぼ飛ばす、知っていそうな
 既視感のあるものの
 飛ばす、(読まない)」
がとにかく大事。

 1章か冒頭のほうで
「本のテーマ」
(どんな人に、どんな内容を
 書いてあるか)が
たいてい書いてあるので
そこを押さえて読み進めると
著者のこだわり
(主張したいこと)がわかるので
共感と理解しながら
読めたりします。

あとは
集中力。

「やばい、あと1時間で
 ゲストが来る」という焦りから
普段の何十倍もの集中力が生まれます。

結局、これが一番大事なので
お尻に火がついていることが
もっとも大事なのかも。

結局は
タイムリミットか~
ということなんですが
やってみてください(笑)

■話は変わりますが
わたし、金曜日の夜にやっている
「武田砂鉄のプレ金ナイト」
というラジオが好きなんですが

スタジオジブリ、宮崎駿さんの映画
「君たちはどう生きるか」についての
話にめっちゃ共感。

武田砂鉄さんは
まだ映画を見ていないし
これからも見る予定がない
とのことですが

見てないからこそ
「きっとこんな内容」という
予測を立てて話されています。
それがすごい面白い。
で、そこで紹介されていたのは
スタジオジブリが刊行している
『熱風』という小冊子の編集後記に
書かれていたことです。

「世間や大衆や権威やAIが定めた
 評価とかばかりを気にする人は、
 自分の心がささやくよりも、
 先に他人の声に聞き耳を
 立てたがる。
 私がどう思うかより
 みんながどう思うかを優先し、
 初心を世論で上塗りすることで、
 さも初めから自分もその一因で
 あったかのように振る舞い、
 安心する。
 果してそういった人々は
 道に咲く花の香りや風の温もり
 空の青さをどう思うのだろうと
 AIが導く未来より
 それを受容する人間の強度が
 落ちていることの方が、
 よほど嘆かわしいと思うのは
 僕だけだろうか(宮崎駿)」

武田砂鉄さんは
このメッセージを読んで

「これ、つまりちゃんと
 自分で考えることが
 できてますか?と
 私たちがどう思うかより
 みんながどう思うかを
 優先してませんか?と言う
 警告ですよね。
 だから
 「君たちはどう生きるか?」の
 “君たち”という複数形言葉を
 批判的に捉える物語なんじゃないか?
 そこにこの作品のねらいが
 あるんじゃないか?」

と、予測されているのです。
まだ見てない人の
この意見の鋭さよ。
すごくないですか?

きっとそうだ!と思えるコメントです。
宮崎さんのおっしゃることもすごく
納得です。

そんなわけで
わたしはすっかり
見ないでもわかった気になって
未だに鑑賞していません。

あかんやろ?w
とは思っています。


ではね~

和田裕美