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ワダビジョン
22/10/27

こんにちは スタッフ山下です。

今日はある企業様の
コンサルに同行しました!

秋からの
新規のクライアント様ですが
早くも現場に陽転思考や
和田オリジナルトークが
浸透していました。
見てるだけで学びが多く
メモとりまくりのわたし。

(和田がトークも
 どんどん改善するんです。
 これができるのも
 リアルのコンサルならでは!)

できる範囲で
今後みなさまにシェアしますね。


■さて、和田は昨日
午前中に
ラジオ収録予定だったのですが
実際に収録を開始したのは
昼近く。

何があったのだろうと思ったら

和田
「ももと散歩に出たら
 天気よいから
 なかなか帰りたくない感じで
 無理やりひっぱり
 帰宅したところです。
 いまから入ります」

人の心を動かすスペシャリストの
和田裕美も
専務の心を動かすのは
至難の業のようです。
(会社から帰るときも
 おやつという秘儀を発動します)

今日は夜も予定で埋まっている
和田裕美。
こういうときは
スタッフAから
華麗なるパスが出されます。

ええ、
過去ビジョン~~~。

スタッフAのおすすめです。
どうぞ!

↓ ↓ ↓

手間をかければ
「奥行き」が生まれる。
2016/11/16

こんにちは、和田裕美です。

■最近、よく手紙を書くように
なりました。

メールやラインで済むことが
たくさんあるなかで
なんでそんな手間をかけて
【手紙】なんだ?

と、自分でも思うのですが
なんか手紙ってすごいなあ
と思うことがあったんです。

■「ママの人生」の帯コメントは
もうご存知だと思いますが
女優の高島礼子さんと
俳優の板尾創路さんに、
書いてもらっています。

(解説「ママの人生」は
 小説「タカラモノ」の
 前段となった初期の小説です。)

実は、お二人には
まったく面識もなく
知り合いだから頼んで
書いたもらったわけじゃないんです。

もちろん、編集担当も出版社も
誰もつながりがなかったのです。

■そもそも、ことの発端は
小説を書き上げたときに
「これって映画になりそうですね」
と言われたことで
「そうか、じゃ誰に出てもらおう?」
というようなことを、
編集含め、代理店とかの人と
まじな会議をしたんですよね(笑)
(取らぬ狸…)

で、そのときにお名前があがったのが
このお二人だったんです。

そして
「じゃ、だめもとで帯コメントも
 お願いしてしましょう」
となりました。

■編集のSさんは、
とにかく行動が早い人なので
翌日にはさっそく
彼らの事務所に連絡をして
彼らのマネージャーに辿り着き
「ゲラを送るので
 ご検討をしてください」
と交渉スタート。

(できる編集って、
 できる営業と同じように
 行動力すさまじい)

そして、ゲラを送るときに
Sさんがこんな提案を。

「なんか、和田さんの
 手書きのメッセージが
 あったほうがいいと思うのです。
 書いてもらえませんか?」と。

■そこで、最初は
手書きのちょっとした
メモを沿えればいいかと
思っていたんです。

でも、思いが熱い私は
なんだか、すごく
思いを伝えたくなって
便せん8枚くらいに綴ったんです。

とにかく読んで欲しいという
思いをしたためました。

その後すぐに
お二人ともから
「やります」と
お返事をもらえたのです。

こんなこと滅多になくて
Sさんもびっくりして
「100発100中、こんなこと
 今までないです、ほぼ忙しいって
 断られるんですよ」と
言ってました。

そうしてお二人は
映画やドラマの撮影で忙しいなか
ゲラをちゃんと読んでくださって
コメントをくださいました。

■正直、帯コメントのお礼って
かなりの寸志なんです。
お車代くらいです。

面識もない
お金でもない
じゃ、なにが
快諾の要因になったのか?

ここで
「小説の中身でしょ!」
と言いたいところですが
お返事をもらったのは
たぶん、分厚い紙の束を
ぱらっとみてすぐなので
読み込む前なんです。

と、いうことは… 

だから、わたしとSさんは
「やっぱり手紙をつけたことって
 大事だったんですね」と
思ったわけなんです。

いや、本当に
手紙の効果があったどうかは
わかりません。

ただ、手紙はないよりあったほうが
よかったのだというのは
確かなことだと思っています。

■手紙って、書いているとき
ほんとうに、その人のことだけを
思うんです。

なんというか写経です。

ひとつ文字を間違えたら
最初から書き直しで
ほんとうに面倒なんですが

その面倒とか
その手間とか
そんな時間のかかることとかが
なんか人の心を動かすんじゃないか?

手間のかかった料理だって
レンジでチンする料理よりも
なんか、心に染みませんか?

ケーキなんて買ってきたほうが
おいしいはずなのに、
手間と時間をかけて
自分のために
焼いてもらったケーキって
なんか、心に届きませんか?

手間と面倒がかかることには
そのものに
「奥行き」が生まれるんです。

だから、心が動くんです。

その背景に
その人がかけた時間や労力が
奥行きとなり、深く相手に届くのです。

便利さと効率ばっかり追っかけていたら
人って、薄っぺらくなっちゃうんだなと
あらためて思います。


ではね。

和田裕美