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ワダビジョン
2022/03/25
こんにちは 和田ひろみです。
■「お花見」と聞いたら
まっさきに思い起こすのが、
「寒い」
「トイレ行列」
「財布なくす」
という、ネガティブな
キーワードしか出てこない。
だから、わたしって
「お花見行こうよ」と誘われても
そうテンションが
上がらないんですよね(笑)
なにこの「記憶」。
今年の花見は違うのに
記憶が邪魔しているのです。
こういうことを
言い換えれば
トラウマっていうのかもしれないし
思い込みって
いうのかもしれない。
普通、
お花見は
「きれい」「楽しい」「おいしい」
という記憶が好ましいのに。
■何かを体験したときに
ポジティブな感情を
抱いたのか?
ネガティブな感情を
抱いたのか?によって
同じ体験であっても
記憶は全然変わってきます。
そしてその記憶が
ずっとその先も
影響するのです。
■もちろん、辛い経験そのものに
対して
「よい感情」など
持てるはずもないのですが
それでも、そのときに
他のシーンで少しでも
心に光があたることに意識を
向けることができたら
やっぱり、ちょっと変わる。
あ、今書いてて思い出したのですが
これはまさに
ヴィクトール・E・フランクルの
「夜と霧」ですね。
ユダヤ人として
アウシュヴィッツに囚われ、
奇跡的に生還した
フランクル博士の実話。
彼は強制収容所で見た
水たまりを見て
「モネの絵みたいにきれいだ」と
思ったらしいです。
これこそが
心に光が当たる
わずかな瞬間です。
■話の展開が
暗くなってしまったのですが、
つまりは
「どんな記憶を持っているのか?」
が大事なので
どうか、日々のところどころで
陽転思考して「よかった探し」を
してもらいたいなということが
言いたかったのです。
■わたしが過去のお花見において
「寒いけど、仲間が楽しい!!」
「トイレは行列だけど、
そんなことより
夜桜さいこう~~」と
もっと、陽転思考できていたら
「お花見行こう!」という声に
もっと、前のめりになれたはずなのです。
ちなみに
「海に行こう!」という声にも
「ベタベタするしなぁ~~」と
早速、思ってしまうので
はやくこの記憶を
変えたいです。
海~~きゃ~~となりたい。
わたしも陽転思考必要ですね(笑)
ではね~~
和田ひろみ