どうも わだです



ちょっと、伊東の海と
ちょっと、伊豆高原あたりを探検してきました。

で、「猫の博物館」というと、
  「怪しい少年少女博物館」


に、行ってきたのです。

なんか、どちらの場所も生まれて初めての場所で
形容しがたい、不思議な空間でした。

「猫の博物館」は入り口入るとすぐに
虎とか、ライオンの本物の標本が
これでもか~というくらいにあります。



がお~~


どんなマニアやねんと思いながら
階段を上ると
こんどはそこは

にゃんだこれは!!

ネコ、ネコ、ネコ、ネコ、ネコ・・・・にゃーんと
本物の猫が、数えきれないくらいに
いるのです。

ゲージにはいった猫
リードでつながれて外にいる猫
猫カフェのように部屋で自由にいる猫

ニャ~
本日のお気に入り
 ↓





この顔にやられました。かわいいです。ぺちゃにゃん。

さて、ネコとバイバイしてから
てくてくと歩いて、
途中で疲れて、カフェでコーヒーとアップルパイを食べて
ようやく、姉妹店の

「怪しい少年少女博物館」へ到着。

入り口から、

 なんか、秘宝館のような
 いや、レトロな3丁目の夕日のような・・
 いや、浅草にあった花屋敷のような・・・

とにかくなんか、強烈なサブカル臭が充満していて
呼吸困難になりそうなくらいの
えげつない展示物でした。






見ているうちに
「いったい、だれがこんな場所を創るんだ!」という
考えで頭がいっぱいになりました。

そして、
私の推測によると

このふたつの館のオーナーは・・・

ものすごいマニアックな金持ちのコレクター。
おそらく、芸大とか出ていて、
アングラな世界が好きで、
実は下町に住んでいる。
祖父の代からの地主で
家賃収入で儲かっている。

妄想していると、ますます知りたくなって
家に帰ってからさっそくぐぐりました。

で、答え。
地主でなかった。

ここのオーナーさんは
なんと
出版社の社長さんなのでした!!
(データーハウス)


ROADSIDERS' weeklyのインタビュー記事にも
以下、書いてありました。

「オーナーの鵜野さんは出版社社長という激務をこなしながら、週末はほとんどひとりでこの「怪しい秘密基地」の改造に取り組んでいるわけですが、伊勢の元祖国際秘宝館や、石和の秘宝館、鎌倉のシネマワールドなど、閉館した観光施設の展示物を買い取っては、それを好きなようにつくり変えてここに展示しています。」

なんか、私の推測は外れましたが
なんか、ちょっとは
当たっているような気もします。

それにしても
世の中にはいろんな人がいるものです。
車を買う人、船を買う人、家を買う人、会社を買う人、
そして、閉館した秘宝館の展示物を買う人。

家族は困るかもしれないけれど(笑)
私は、こういう博物館を創って
人を楽しませることを喜びにしている人に
魅力を感じます。
すごいことです。

一度お会いしてみたい人です。


と、いうことで、
濃厚な1日をいただきました。

ではね~