(リンク間違っていてすみません!
 なおしたよ!よしよしよしよしよし・・・)
「ジョジョの奇妙なニュース」 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前回、茂木先生への感謝を書いたので続き
荒木飛呂彦先生への
熊野での感謝を記しておきたいと思います。


私は荒木先生とは
まったく面識もなく
荒木先生が
熊野本宮大社へお参りされているという
わずかな情報だけを頼りに
いきなり、荒木先生の事務所に
企画書を送ったのです。

本来であれば
きちんと集英社さんを通すのが
筋なんだと
後になって知ったくらい
本当に、ゲリラ的な行動でした。

でも、荒木先生は
そんな、常識はずれの依頼にも関わらず
そして、25周年という
すさまじいい忙しさのなか
この「熊野本宮大社120年大祭」を受けてくださったのです。

しかし、
そのあまりに忙しさに
私は当日まで
一回もお会いすることなく
当然、打ち合わせもなく
いきなり、ぶっつけ本番になるということが
わかっていたので
もうすごい緊張していたら
本当に直前になって
当日のお昼から
打ち合わせしてくださることになったのです。

で、本宮の近くの行政会館にて
当日イベント前の
11;50に待ち合わせしたのです。
お会いしたとき
荒木先生はいきなり
「これ、東京から買ってきたんだけど」と
人懐っこい笑顔で
私に虎やの羊羹をくださいました。

売れっ子の漫画家さんだし
それもすごい人気ものだし
もっともっと
「あっどうも」的な感じかと思っていたので

あまりの
親しみやすさに
本当にびっくりでした。

そして

「わざわざこんな
 遠いところまで
 ありがとうございます」というと

「いやいや
 かえって、本当に
 ぼくなんかでいいんですか」と

ものすごい謙遜されていました。

その後
荒木先生が
企画書を見たときから
すぐに日程をあけてくださったこと

熊野へ仕事で行けることを
心から光栄に思ってくださったことなど
直接お聞きしました。


荒木先生は
大学で過去に5回くらい
話されたことがあるそうですが
じっさいに
公のイベントで
トークするのは初めてで
まさに異例中の異例だそうです

かっこいいし
話も面白いので

「先生、もっと出たらいいのに」と言うと

「いや、ぼく漫画家ですから
 マンガ書く時間が一番大事なんです」と。

たしかに・・。

さて、打ち合わせ場所には

荒木先生
荒木先生の奥さんの麻美さん
集英社の伊藤さんと
私と私の神友、笹川さん一緒だったんですが

奥さんの麻美さんが
また、気さくな方で
「和田さん、ブログに以前
 荒木のこと書いてくださったの
 見つけて、保存しているんです」と
もう嬉しいことをいってくださるう。
それに奥さんはものすごく
 聡明な美人で、
 私は奥様をみたときに
「荒木先生は
 仕事も家庭も幸せなんだ!」と
 URRRRRRRYと
 嫉妬をしてしまいました(笑) 

けれど、実は打ち合わせには
ならなかったのです!!!


荒木先生に

「熊野との縁は?」とか
ステージで話す予定のことを聞くと

「そうですね・・・実は・・・
 あっでも今これをここで話してもいい?
 後で話すとき新鮮じゃなくなりますよ」

と、先生。

確かに、参加されている
お客様にも
より新鮮に聞いて欲しいなと
思ったので
リハーサルはしないほうがいいのですよね

だから、
「それもそうですね
 じゃ聞かないです!」となり

なんか、和気あいあいと
雑談していたのです。

荒木先生は
あんなにすごい人なのに
ぜんぜん威張ってなくて
スマートでかっこよくて
やさしくて、少年みたいな人でした。

私は
すっかり
「ああ、この人なら
 もう絶対に大丈夫」と確信を持って
ステージに上がったのです。

詳しい内容は
ファンの方がここに書いてくださっています。

「ジョジョの奇妙なニュース」

当日の飛行機だった荒木先生とは
その後
ばたばたと
「さよなら~」と手を振って
別れたのですが

最後まで

『私の犬の百(もも)は
 イギーとおんなじ
 ボストンテリアです!」と言うのを忘れてしまいました。


そして、昨日
奥様の麻美さんに
誘ってもらっていってきた
JOJO25周年パーティで
再会でき
お礼を言ってきました。

神様からいただいたご縁です
本当にありがたいご縁でした。


$和田裕美公式ブログ

あと、これ
パーティでもらったもの

木の升に入っているのは
お米で
それは、伊勢神宮の御神米でした。
そこには

【「ジョジョ」と同じく
世代を受け継がれているお米です。】

と書かれたメッセージがありました。

このお米をお土産に
選ばれるのが
荒木先生なのです。
すべてがここにつながっているように思います。
荒木先生、本当にありがとうございました。
$和田裕美公式ブログ