前にブログで

紹介した


「地球のハローワーク」が出版されました。



和田裕美公式ブログ




これは写真集です


世界中の働く人たちの姿を

世界中も第一線のカメラマンが撮影した写真の結集です


肉の解体をする子供たち

銃の組み立てをする少年

ラスベガス、ルクソールのホテルの

天井裏で巨大が証明ランプを交換する男性

山羊を飼う人

パンを焼く人

煤で真っ黒の炭鉱労働者

土に埋まった地雷を掘り出す僧侶

砂漠の緑化作業

手回しオルガンで歌うストリートミュージシャン

ワニの皮をはぐ男性

裸で道ばたに置かれ、物乞いする赤ちゃん




この本は


「ああ、こんな仕事をしたいなぁ」という

そんな軽い気持ちで見るものではありません。


旅行するとき

その裏でどんな仕事をしている人がいるのか


食事をするとき

それを作った人が

どんな仕事をしているのか


考えるようになります。



私は


素手で乾電池を解体する仕事を

子供のときにしていません


銃を組み立てたこともありません。


それぞれの人生だと言えば

無責任で


かわいそうだと言えば

それは自分との比較。


ただ、

本人はそれを受け入れるしかない世界に

生きていることだけは事実。



だから・・・

何と言っていいかわからなくて

コメントを書くときに

とても悩みました



そんな気持ちで書いた

私が帯のコメントで書いたコメント。

帯にあるのは省略版でして・・・

裏の帯にも書かれています


カット前原文コメントは以下です


 ↓

 

「生きがいために働く

誰かのために働く

そして

明日に命をつなぐためだけに今日働く人もいる

この本にある世界中で働く人を見たら

もっとがんばろうと思えるはずです

辛いのは自分だけじゃないと思えるはずです。」





いつもありがとうございます。


ではでは

明日もがんばりましょーー


わだ







土曜日のWADA CAFEのMUSICです

遅れましたが紹介します


 ↓

M「PRA QUE CHORAR」CAROL SABOYA
(VICTOR / VICP-63794)


この曲は、ヴィニシウス・ヂ・モライス作詞、バーデン・パウエル作曲の
ボサノバの名曲のカバー。
歌詞の中に、「なぜ苦しむの?夜が明けるごとに・・・
 必ずまた新しい愛があるのならば・・・」とあります。

名曲と言われるボサノバの歌詞には、こうした心に響くフレーズが多いんです。

歌詞を知ると、さらにその歌の興味も深まるかもしれませんね。



ちなみに、今回は、コンピレーションアルバム

「MISTO~COOL BOSSA AND BEYOND」から選曲しました。

これからの季節に気持ちがいいボサノバナンバーばかり収録されていて、

リラックスタイムにおすすめ1枚です!