今日は早起きして

   軽井沢でお話してきました

 

  スキーの人がたくさんいて

 

 

  なつかしい・・・(ずっとやっていない)。

 

 

    今、すごく眠いのですが

 

 

  ちょっとやることをこなしています。

 

 

  

 

 手話も忘れないように

    たまに辞書を見直しています。

 

 そうそう、 私の手話の先生は

 

 今は50歳の男性ですが(わくわくの時の真美先生は産休)

 

  生まれたときから一度も音を聞いたことがない人です。

 

 

 かれは (以下手話での会話から)

 

  「今まで一度も

    耳が聞こえないことによって

  悲しんだこと一回もはない」と言います

 

  「なぜ?」と聞くと

 

 

 「最初から持ってないから

 

    (音が聞こえることを)、ずっとこれだから、困らないです」

 

 「オトナになってから聞こえなくなったら?」

 

 

  「それは大変に落ち込んで悩んで

 

   精神的に苦しむ、持っていたものがなくなると

   とっても不便に感じるから」

 

     最初から持っていなくて

 

     どうあがいても

    どうがんばっても

    手に入らないものもある

 

  だから、受け止めて

 

  その自分を好きになって生きている人は

  輝いてかっこいいと彼を見て思います。   

    

 

 彼は世界旅行をされています

 

世界では手話と筆談(英語)で会話されます。

 

 世界中に友達がいて

 

 いつでも会える仲間を持っています

 

 (このあたりの話は長くなるので また次回に)

 

 

  聾者の方のなかでもとても有名な人で

 

  大手建設会社で設計士をしながら

 世界100カ国回って

 聾者でははじめて

 南極点にも行かれた方なんです。

 

  私は彼の世界の話を手話で  

 

あたらしい全く知らなかった世界の人との交流や

  世界における手話のありかたなどを教えてくれます。

 

 (欧米では普通に学校で子供の頃から

 

   耳の聞こえる人も手話を学ぶそうで

   日本はすごく遅れているそうです)

  

  実体験に基づく彼の話を聞くとき

  いつもわくわくして感動を覚えます。

 

 

 

 

そして

 

 もっともっと聞きたいと思うのです

 

 だから、わからないのがもどかしい

 

  ものすごくもどかしい

   

(どうしてもわからないとき私たちは筆談をするのですが

 2時間話して、何枚も紙を使ってしまいます。まだまだなんです)

 

    もっと相手を知りたいと思う気持ち 

 

もっと自分を知ってもらいたいと思う気持ちが

 

   「関わり」を創るのですよね。

 

 

  ものすごく深い世界です

 

 

 

  絵本に続き

 

 

  手話に関しても

 「それ趣味ですよね?ビジネスにならないですよね?」というご意見を

  してくれる人もいますし、

ようは「何のために?」という理由が

 見えないんですよね(笑)

 

でもすべてにおいて

 

 

 「何にために」なんて考えてやっていくのは私は

 

   苦手なんです。

 

 きっとそのうち

 

  わかると思うのです

 

 ただ、

 

  私のやっていることは

  すべてが「伝える」ということで

    一貫していることだけは

   自分でもわかります(笑)

 

 

 

  ああ、長くなってしまいました。

 

また報告します。

 

  

 

  では、「天地人」です!!

 

 

 ありがとうございます