前回、パナのPCのひどさを書かせてもらったが、家のメインPCのNECもひどい

とにかくフリーズが多くて、まともに作業できない

三菱電機が絶好調のようだが、できもしない、あるいは日本がOSの基本特許を教えてもらえないPCなどを作って評判を落とすより、得意のエレベーターなどに特化したのが正解だったようだ。東芝もすばらしい原子炉などを作るのだから、PCなどを作らなければ粉飾決算の必要もなかっただろうにと思う。実際、出来そこないを作られたときに迷惑する度合いは掃除機などの比ではない

2月の10日前後に新しいPC(ついに日本製品を見切ってデルにする)に換えるので少しでもましになると信じたい

この5年の間にNECもよくなったというかもしれないが、これまでVAIOもメビウスも裏切られ続けているので、これからの仕事を考える上で、やはり背に腹は変えられない

もちろん、デルがものすごくいいかもしれないし、逆にやっぱりがっかりかもしれない(調子がよければもっとブログを更新する予定だ。そうこうするうちに、今も急に打ちこみが遅くなった)

そうなったらアップルに換えるしかないと思っているが、私はネットの時代こそ、ワープロ専用機、メール専用機的な発想が必要なのではないかと思っている

要するに一台のPCにCPUを二つか三つ積んで、ワードやエクセルをやる際には、ネットにつながるものに冒されないようにして、ただし、メールへの添付やネットからのカットアンドペーストだけはできるようにする

素人だからそんなことが可能かどうかわからないが、私がジョブズのような立場にいたら、そういうものを作れと開発者に命じるだろう

セキュリティを頑丈にしようとするほど、PCの動きが悪くなるなら、セキュリティと関係ない部分に関して、それをはずせる工夫が必要だとしか思えない

これがバージョンアップするたびに使い勝手が悪くなるウィンドウズへの対策だと思えてならないのだ

さて、そんなこんなでブログの更新が遅れ、告知が遅くなってしまったが、明日、八重洲のブックセンターで講演会を開く

お金を取るのは心苦しいが、1時間話して質問の時間もちゃんと設ける

テーマは依存症である

実は、今回、私の大学の同期の岡本卓先生と共著で『依存症の科学』という本を出した

私の依存症と岡本氏への思いは下記のページを参照してほしい

http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/306192/010800023/

私自身は多くの国民が依存症になることを顧慮せずに、自分たちの年収1500万円の維持のために、依存性の高いものの広告でぼろ儲けをするテレビ局に人の命の大切さなど論じる資格はないと思うし、諸外国で禁止されているアルコールのCMをやめないくせに、飲酒運転(今の厳罰化でもそれをやる人の多くは依存症のはずだし、少なくとも診断基準を一つ――二つ満たせば依存症の診断を受ける――満たしている)を批判する資格があるとは思えない

こんな話をすると広告をしていても飲酒運転くらいがまんできないほうがおかしいと思う人もいるだろう

そういう依存症という心の病の怖さがわかっていない人こそ、この本を読んでほしいし、講演会にもきてほしい

ということで講演の次第


▼講師 : 和田秀樹(国際医療福祉大学教授・精神科医)
▼日時 : 2016年2月1日(月) 19時00分~(開場:18時30分)
▼場所 : 八重洲ブックセンター本店 8階ギャラリー
▼参加定員 : 50名(申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。 
▼申込方法 : 八重洲ブックセンター本店1階カウンターにて講演会参加整理券を配布(整理券1枚につき,1名の入場).
また,お電話による予約も可能.電話番号:03-3281-8201(八重洲ブックセンター本店)
▼参 加 費 :  税込 500円 ※講演会当日,会場入口にて整理券を呈示のうえ,参加費をお支払いください.

* 化学同人ではお申込の受付を行っておりません.
【チラシPDF】申込・お問合せは八重洲ブックセンター本店までお願いいたします.
http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/8579/