どういうわけか、昨年暮れくらいから泣きたいくらい忙しい
ブログの更新も、今日やってみて１か月くらいしていないことに気付いた
膨大な量のメッセージがたまっていたのにも本日気がつく
私の読者の知的レベルの高さや、世間への疑問を持つ目に感心する
書きたいこともたまりすぎているのだが、記憶力がかなり落ちていて、あのとき、書きたかったことを忘れてしまう
少し時間ができたら、短いブログでも書くようにしようかと思う
さて、先週末、私の監督作品『「わたし」の人生』の上映会で、三田と和泉というところに行っていた
どちらも有名な人口急増地帯だそうで、けっして高齢化率は高くないのだが、それでも介護問題に悩む人は多いようだ
で、その前の晩に大阪の親友と飲んでいた
大阪はアベノミクスの恩恵を少しも受けていないという話だった
そもそも株価が上がったら景気がよくなるというのは金持ちの側の刷り込みだ
金持ち増税など金持ちに不愉快な政策をすれば株を売り浴びせて、株価を下げれば、すぐに政府は金持ち増税をやめる。これを福祉に回して、消費が増え、景気がよくなっても株価が下がれば経済政策は失敗だったことにされてしまう
株価が上がれば景気がいいという宗教めいたことを信じさせるだけで金持ちの思い通りの政策ができる
実体経済がまったくよくならなくても株価を上げることは、ある程度経済政策、とくに金融政策で可能だ
これに安倍氏は気づいた
そういう意味では天才的な政治家かもしれない
もちろん、一般庶民には悲劇だが
ただ、何か大阪人も変わってきている気がする
大阪というと反体制で、金もうけの街だから、反軍事という伝統があるような気がしていた
戦争で死ぬのは損やという考えが、戦前でもあったらしい
それが「たかじん」や橋下氏のような右翼の街になってしまった
金で選手を引き抜くくらいなら、負けたほうがましという阪神ファンもいなくなって、貧乏球団のカープから選手を引き抜くことばかり考えるようになった
そして、ミナミより、キタのグランフロントを喜ぶ（のはいいが、それを東京の人間に見せたがるのはどうかと思う）
大阪は東京なんかと比べて古い町だ
日の丸、君が代といった薩長の押しつけより、国歌や国旗がないころのほうが本当の日本だと思えるような街だった
藤本儀一や田辺聖子や上岡龍太郎が、私にとって大阪文化人であり、大阪タレントだ
たかじんや橋下では決してない
と東京に出て行った人間が偉そうに言えない
本当は大阪の大学に就職したいが、大阪が変貌してしまって、私のような反体制を雇ってくれる学校もなさそうだ
もう一つ、とても知的な読者（医学生ということだ）から、いい加減な受験ブログが人気を博していて、それにメッセージを送ったら削除され、そのブログに立ち入り禁止にされたという
その人から送ってもらったそのブログにアクセスすると、確かにいい加減というか、根拠のない内容だった
私の受験勉強法が根拠がないように言われるが、和泉市の講演でも、子供が国立の医学部に入った親御さんから感謝の手紙とお菓子をもらってしまった
１９８７年に『受験は要領』をだし、２０年以上通信教育をやっているが、実績には自負がある
いまだにこうして、喜びの声を寄せられることは著者冥利につきる
通信教育のほうも今年理科３類を受ける親御さんからメッセージをいただいた
本当に嬉しい
ただ、中教審が余計な入試改革をやった
入試改革をやると進学校が損になるように思われるが大きな間違いだ
私も共通一次の第一期生だったが、灘にいて、受験勉強の仕上がりが早かったので、その分、その対策をする時間がとれた
むしろ公立の人たちのほうが、対策出来なくて不利になり、東大や医学部合格合格ランキングで、６年一貫校の寡占がさらに進んだ
今回、面接や小論文がほとんどの学校で課されることになるようだが、面接のど素人の大学教授の面接など、対策をしていけば、まずクリアできる
逆にしていないとひどい目に合う
大学教授たちが人を見る目がないのは、日本の大学にほとんど、海外の留学生から憧れられる教授がいないことでも明らかだ。教授会で教授を選ぶからこんなことになる
人を見る目があれば、もっと素敵な教授が増えるはずだ
無難な、上に逆らいそうにない奴ばかりが教授になる
（物理学のような例外もあるが）
そういうアホ教授をだますのは、予備校なら朝飯前だろう
要するに早めに受験勉強を終え、面接や小論文の対策に時間が取れるほうが圧倒的に有利になる
ということで、それに対応できる対策のセミナーを行う
和田秀樹特別講演・MEDS入塾説明会
～6年かけて確実に医学部へ～
「中1から正しい勉強法を実践！和田式合格術」
【日時・場所】
2015年 2月28日（土） 15:00～16:30
学士会館（神保町）：千代田区神田錦町3-28
※和田塾緑鐵舎MEDS本郷ビルでも以下の日程にて
入塾説明会を実施致します。
2015年 2月14日（土） 15:00～16:30
2015年 3月7日（土） 15:00～16:30
場所：和田塾緑鐵舎MEDS本郷ビル
（文京区本郷3-21-12 ＲＴビル3F）
参加費：無料
予約申込：定員50名（本郷ビルは30名）。
可能な限りお子様とご一緒にご参加下さい。
※どの会場も講演内容は同じです
基本的には新中学生対象で、中高一貫校の合格者でなくても、公立に進学される方でも６年後の合格を目指す方を対象にしたい
アホな審議会のせいで、受験対策を早めに始めないといけないようにされてしまった
批判ばかりしていても仕方ないから当方できちんと対策したい
ブログの更新も、今日やってみて１か月くらいしていないことに気付いた
膨大な量のメッセージがたまっていたのにも本日気がつく
私の読者の知的レベルの高さや、世間への疑問を持つ目に感心する
書きたいこともたまりすぎているのだが、記憶力がかなり落ちていて、あのとき、書きたかったことを忘れてしまう
少し時間ができたら、短いブログでも書くようにしようかと思う
さて、先週末、私の監督作品『「わたし」の人生』の上映会で、三田と和泉というところに行っていた
どちらも有名な人口急増地帯だそうで、けっして高齢化率は高くないのだが、それでも介護問題に悩む人は多いようだ
で、その前の晩に大阪の親友と飲んでいた
大阪はアベノミクスの恩恵を少しも受けていないという話だった
そもそも株価が上がったら景気がよくなるというのは金持ちの側の刷り込みだ
金持ち増税など金持ちに不愉快な政策をすれば株を売り浴びせて、株価を下げれば、すぐに政府は金持ち増税をやめる。これを福祉に回して、消費が増え、景気がよくなっても株価が下がれば経済政策は失敗だったことにされてしまう
株価が上がれば景気がいいという宗教めいたことを信じさせるだけで金持ちの思い通りの政策ができる
実体経済がまったくよくならなくても株価を上げることは、ある程度経済政策、とくに金融政策で可能だ
これに安倍氏は気づいた
そういう意味では天才的な政治家かもしれない
もちろん、一般庶民には悲劇だが
ただ、何か大阪人も変わってきている気がする
大阪というと反体制で、金もうけの街だから、反軍事という伝統があるような気がしていた
戦争で死ぬのは損やという考えが、戦前でもあったらしい
それが「たかじん」や橋下氏のような右翼の街になってしまった
金で選手を引き抜くくらいなら、負けたほうがましという阪神ファンもいなくなって、貧乏球団のカープから選手を引き抜くことばかり考えるようになった
そして、ミナミより、キタのグランフロントを喜ぶ（のはいいが、それを東京の人間に見せたがるのはどうかと思う）
大阪は東京なんかと比べて古い町だ
日の丸、君が代といった薩長の押しつけより、国歌や国旗がないころのほうが本当の日本だと思えるような街だった
藤本儀一や田辺聖子や上岡龍太郎が、私にとって大阪文化人であり、大阪タレントだ
たかじんや橋下では決してない
と東京に出て行った人間が偉そうに言えない
本当は大阪の大学に就職したいが、大阪が変貌してしまって、私のような反体制を雇ってくれる学校もなさそうだ
もう一つ、とても知的な読者（医学生ということだ）から、いい加減な受験ブログが人気を博していて、それにメッセージを送ったら削除され、そのブログに立ち入り禁止にされたという
その人から送ってもらったそのブログにアクセスすると、確かにいい加減というか、根拠のない内容だった
私の受験勉強法が根拠がないように言われるが、和泉市の講演でも、子供が国立の医学部に入った親御さんから感謝の手紙とお菓子をもらってしまった
１９８７年に『受験は要領』をだし、２０年以上通信教育をやっているが、実績には自負がある
いまだにこうして、喜びの声を寄せられることは著者冥利につきる
通信教育のほうも今年理科３類を受ける親御さんからメッセージをいただいた
本当に嬉しい
ただ、中教審が余計な入試改革をやった
入試改革をやると進学校が損になるように思われるが大きな間違いだ
私も共通一次の第一期生だったが、灘にいて、受験勉強の仕上がりが早かったので、その分、その対策をする時間がとれた
むしろ公立の人たちのほうが、対策出来なくて不利になり、東大や医学部合格合格ランキングで、６年一貫校の寡占がさらに進んだ
今回、面接や小論文がほとんどの学校で課されることになるようだが、面接のど素人の大学教授の面接など、対策をしていけば、まずクリアできる
逆にしていないとひどい目に合う
大学教授たちが人を見る目がないのは、日本の大学にほとんど、海外の留学生から憧れられる教授がいないことでも明らかだ。教授会で教授を選ぶからこんなことになる
人を見る目があれば、もっと素敵な教授が増えるはずだ
無難な、上に逆らいそうにない奴ばかりが教授になる
（物理学のような例外もあるが）
そういうアホ教授をだますのは、予備校なら朝飯前だろう
要するに早めに受験勉強を終え、面接や小論文の対策に時間が取れるほうが圧倒的に有利になる
ということで、それに対応できる対策のセミナーを行う
和田秀樹特別講演・MEDS入塾説明会
～6年かけて確実に医学部へ～
「中1から正しい勉強法を実践！和田式合格術」
【日時・場所】
2015年 2月28日（土） 15:00～16:30
学士会館（神保町）：千代田区神田錦町3-28
※和田塾緑鐵舎MEDS本郷ビルでも以下の日程にて
入塾説明会を実施致します。
2015年 2月14日（土） 15:00～16:30
2015年 3月7日（土） 15:00～16:30
場所：和田塾緑鐵舎MEDS本郷ビル
（文京区本郷3-21-12 ＲＴビル3F）
参加費：無料
予約申込：定員50名（本郷ビルは30名）。
可能な限りお子様とご一緒にご参加下さい。
※どの会場も講演内容は同じです
基本的には新中学生対象で、中高一貫校の合格者でなくても、公立に進学される方でも６年後の合格を目指す方を対象にしたい
アホな審議会のせいで、受験対策を早めに始めないといけないようにされてしまった
批判ばかりしていても仕方ないから当方できちんと対策したい