facebookについて

最近、お友達リクエストをたくさんもらうのだが、私は直接の面識のない方は承認していないので、ご理解いただけると幸いである

メッセージでいつお会いしたかなどを書いていただけるのもありがたい

実は、たまたまある女優さんと(もちろんほかの人も同席で)食事をしたのだが、ご主人はfacebookをされているのだが、自分が友達リクエストに承認しないのに気を遣うので、なさらないようにしているとのことだった

私も同じ心境であることをわかっていただきたい

ブログに書く内容と違って、実は気が弱いのだ

ついでにいうと、私はfacebookのやり方がよくわかっていない

なので、友達リクエストにも慎重になってしまうのだが、現実にfacebookから情報を発信することがないので、リクエストで承認した人にも失望させているのではないかと気を遣う

ついでに友達になった人の誕生日情報などが送られてくるのだが、面倒なので、そのメッセージも送っていない

これも失礼な話と思って反省している

最近、どういうわけか講演が多い

木曜日はお世話になった小学校でメディアリテラシーの講演をして好きなことを言わせてもらった

ただ、私がメディアリテラシーが大切だと思うのは、日本ではマスメディアは、被害者への同情という形をとって、加害者をコテンパンに叩き、被害者は一方的に同情するのに、マスメディアのコマーシャリズムの犠牲者については、自己責任で片づけられてしまうからだ

たまたまミヤネ屋でギャンブル依存症の話をしていたが、競馬の依存症の20倍以上もいると考えられるパチンコの依存症については触れずじまい

パチンコ屋の広告収入のために、パチンコ依存症がいくら出ても、自己責任と切り捨てられる

依存症というのは意思がしっかりした人でも、依存するものがあると一定の確率でなるので、依存性の高いものは原則禁止にするのが諸外国や昔の日本の原則だったのだが、日本の場合は、依存性の強いものが自由に広告を打てて、依存症になったやつが悪いと言わんばかりだ

やせすぎモデルを思春期の女の子がみて憧れて、拒食症になったり、過度なダイエットのために子供が産めない体になっても、やはり自己責任だ

日本の場合、子供や未成年でも自己責任だし、あるいは親の責任で終わりである

ところが、リフォーム詐欺や振り込め詐欺のようなものは、だますほうが悪くて、被害者は自己責任とされない

要するにテレビ局に広告料という形で金を払っている人間に騙されたり、健康被害や精神的な被害にあう分には自己責任だが、テレビ局に金を払っていない人間に騙された人は被害者ということのようだ

これではやくざのみかじめ料とどこが違うのかが私には理解できない

もし、振り込め詐欺のグループがテレビにCMを出せば、騙された人間は自己責任ということになるのだろうか

いずれにせよ、マスコミの体質がこれでは、メディアリテラシーをつけないと自己責任で片づけられるだけだろう

さて、昨日は、佐賀の嬉野でエンジン02のシンポジウムに出た

三枝成彰さんと中園ミホさんと副市長ということで、かなり好きなことを言わせてもらったのだが、内容が過激すぎた(私だけでなく三枝さんも過激)のか、記者には面白くなかったのか、主催の佐賀新聞にはまったく取り上げられなかった

ま、地元の人に受けたようだからよしとしよう

ただ、嬉野という町は本当に気に入った

夜のネオン街などが特にそうなのだが、昭和40年代くらいの日本がそのまま残っているのだ

ここでロケができたらとつい思ってしまう

昼は昼で塩田という街並みを見たが、とてもレトロでいい

ここは江戸時代だということにしても成り立つような街並みなのだ(明治なら堂々と通じる)

ま、この街が見られただけで収穫といえる

昼は利き酒をさせていただいた

なかなかインテリの杜氏さんでワインメーカーのようだった

夜は武雄温泉に移動

竹林亭という素晴らしい宿に招待される

ここでもまた宴会で、本日は二日酔いだが、ますます佐賀のファンになった

本日は福島の選挙

福島の人が、本気で東京に怒っていることを示してくれることを心から願っている