本日は、エンジン01の出張授業で、門真市立門真はすはな中学校に

で、昨夜はその前夜祭ではないが、その講師陣と大阪の私のお気に入りの「からら」で焼肉を食べる

次々と珍しい部位が出るし、最後のスープは相変わらず絶品だ

ということで、大阪の底力を見た気がする

今回は、林真理子さん、藤原和博さん、森本敏さん、勝間和代さん、そして本日から参加の有働由美子さん

実は、森本さんが豊中高校出身、有働さんが、北野高校出身と知り、なんとない親近感を覚える。私自身も1歳から7歳まで門真の隣の守口市で育ったので、なんとなく里帰り感がある

今回の

出張授業のテーマは「伝える力」ということで、そのプロのような人が、講義をするわけだが、私は、そのテーマをうっかり失念していたため、パワーポイントで「やる気の作り方」というテーマで話をする

パワーポイントの自動プレゼンテーションの止め方がどうしてもわからず、常に一時停止をして、場をしのいだが、バージョンが変わるたびに使いにくくなるのをなんとかしてほしい

ということで、「伝える力」のなさを披露したら、多少、中学生が親近感を覚えてくれたのか、質問がたくさん出て、ちょっと満足できた

あと、勝間さんと話をしていると、お金持ちになりたいという子が多いとのこと。私の担当クラスも、ものでつられて勉強するという子が意外に多くて驚く

ハングリー精神が復活しているようでほっとする

午後は、十三のシアターセブンで、『銀座並木通りクラブアンダルシア』の初日だったので、原作の倉科遼先生、井内プロデューサーと舞台挨拶

このシアターセブンは、町おこしのための映画館ということで、映画好きの人がNPO法人を起こして、自主上映映画の聖地を目指すとのこと

こういう心意気は本当にうれしいし、ラインアップも本当にマニアック

で、舞台挨拶が終わって、十三の街を歩くと、昭和の香りがぷんぷんして、しかもいかにもディープ大阪な感じが嬉しい

ここは淀川区だが、私はその隣の東淀川の生まれなので、一日で二つ故郷に立ち寄った不思議な郷愁を得る

さて、また、今年も読売が優勝した

春くらいには、カープの優勝を予想する向きが多かったが、私には野球のわかっていない人間の戯言にしか聞こえなかった

短期決戦のCSがどうなるかわからないが、140試合もあるペナントレースでは、やはり戦力差が大きくものをいう

夏バテや故障者が出た時の控えの層が厚いチームが優勝するのは当然だ

読売の場合は、カープの主力を使うつもりがなくても、カープの選手として出られなくするためにだけ、フリーエージェントで取る前科があるが、自由競争をすれば、東京の金持ち球団が強くなるのは当たり前だ

パリーグは地方でも強い球団があるが、すべて東京に本社のある金持ち企業だ

結局、東京一極集中で、痴呆はそのおこぼれをもらう構図であることには変わらない

アメリカのように、ドラフトはウエーバーで、金持ち球団が貧乏球団に罰金のようなものを払うような、きちんとした競争条件にしなければ、カープが読売に勝てるはずがない(ただ、カープの今の松田元オーナーなら、その罰金を補強に使わずに、ため込む可能性のあるクズだし、そもそも、東京の大学を出ていることを自慢して、読売の金魚のしっぽのように、フリーエージェント制やドラフトの逆指名に賛成した人間だから、これを換えない限り、優勝はないと思うが)

東北の復興が進まない中、わざわざと東京にオリンピックを誘致して、東北の人手不足、資材不足が顕著になっているという

オリンピックの誘致にしても、福岡がやろうとしたときは、それまで飲酒死亡事故をほとんどニュースにしなかったくせに、福岡市の職員がやったということで、追突事故で、被害にあった車は海に落ちたが、ほとんど損傷はなかった(ようするに橋げたに欠陥があった)のに、大々的に東京のマスコミは報道した

それによって、飲酒運転が厳罰化され、痴呆の飲食店はぼろぼろにつぶされた

広島が誘致しようとした時も、徹底的につぶしたのが東京のマスコミだ

福島の原発の事故にしても、東京の人間が使う電力のために福島が犠牲になったのだが、どうせ関東地方にないからということで、旧式のものを長年放置した結果だ

東北電力の女川原発は、事故が起こると東北に被害が起こるので、ものすごく事故や津波に強い設計で、震災のときは、むしろ避難所に使われた

東京は、どこまで地方をいじめ、搾取したら気が済むのか?

ところが、当の東北の人間の多くが、読売のファンで、読売が地方のチームから、選手を引き抜くとわがことのように喜ぶ

強いところが弱いところをいじめるのは当然という風に、洗脳されている

わが巨人軍がある限り、東京の痴呆いじめは永遠に不滅なのだろう