SSRIの副作用についてだが、もちろん誰にでも出るわけではない
だが、やはりその可能性を考えて投与しないといけないのは医者の責任だと言いたかっただけだ
効く人もいる以上、使い続けることもある
もう一つは世間がもう少し副作用を知ってほしいということもある
その副作用を告発するサイトを教えていただいたり、そのことで心配している人のメッセージをいただいたが、それ以上のことは言えない
別に、偏差値教育批判についてのご意見もいただいた
これについては、私は受験勉強というのは偏差値を上げることより、志望校の合格者の最低点をクリアすることが目的だと思うので、偏差値に踊らされることはばかばかしいと思っている
ただ、日本の教育産業が頼りない文部科学省に代わって、日本人の子どもの学力を底上げしているのも一面の事実なので、一方的な批判には賛同できない
もう一つは、東大を出た人が往々にしてこういうことをやるが、自分がもし勉強していなかったら、今の理解力や知的レベルがあるのかということを自問してほしい
少なくとも、私は天才でないので、受験勉強が今でも役立っていると断言できる
さて、佐村河内 守氏の記者会見が日本中を騒がせたと思うと、今度はホリエモンが書いた小説にゴーストライターがいるという告発があったそうだ
私もどこまでがゴーストライターと言っていいかについては世間が知らな過ぎるところがある気がする
今のご時世、小説の世界は知らないが、新書のような本で、自分で書く人(暇な学者は別として)はそういないだろう
私も年に2、3冊の本を除くと、自分で書いていない
口述筆記の形をとっている
ただ、6―10時間の取材の時間を取っているし、構成はたいてい自分で作る
その上で、最近はワードで原稿が送られてくるので、かなりの上書きをする(場合によっては、合計すると自分で書いたのと同じくらいの時間がかかる)
それでも、ゴーストと言われるとこちらとしては納得がいかない
内容のオリジナルが自分なら、やはり自分の本だと言いたくなる
アメリカでは、実は口述筆記が原則だ
この場合は、本当に口述筆記で、著者がしゃべったことを隣でタイピストがタイプを討つ
医者のカルテまでそれをやっているのにびっくりしたことがある
聞いた話では検事調書も、秘書官の口述らしい
そうでないと原稿用紙30-40枚の検事調書を1日に6―8本も書けるわけがない
日本人は、オリジナルに敬意を払わず、全部、自分で仕事をやる人間を重視する
でも、スティーブ・ジョブズにしても、初期からアイディアを自分が出すだけで、あとはスタッフに全部作らせていた
天才という人が手先が器用だとか、たとえばプログラムの能力があるとは限らない
で、オリジナルという点では、本日、ブログを書く気になったのはやはり小保方さん問題である
確かに、論文にはかなりの不備があったのかもしれない
また、実験の再現性にも問題があるのかもしれない
ただ、まぐれだったかもしれないが、化学的刺激で、万能細胞を作る、細胞の初期化ができたとしたら、研究としては筋がいい
他の人も含めて、この研究をもっと進めていいはずだ
このままだとハーバードの共同研究者に全部持っていかれるのではないかが心配だ
だからこそ、どんなにフライングでも、どんなに雑な形でもオリジナルを主張するのが有利なのだ
問題になっている博士論文にしても、確かにイントロの部分の盗用は若干問題はあるだろうが、本来大切なのは、中身の実験のはずだ
形式にこだわり、オリジナルを尊重しない態度は、日本を出遅れた国にするようにしか思えないのだが(もちろん、できていないのに、ねつ造だったら別問題だが――かつての韓国のES細胞を作ったと称した人のように)
だが、やはりその可能性を考えて投与しないといけないのは医者の責任だと言いたかっただけだ
効く人もいる以上、使い続けることもある
もう一つは世間がもう少し副作用を知ってほしいということもある
その副作用を告発するサイトを教えていただいたり、そのことで心配している人のメッセージをいただいたが、それ以上のことは言えない
別に、偏差値教育批判についてのご意見もいただいた
これについては、私は受験勉強というのは偏差値を上げることより、志望校の合格者の最低点をクリアすることが目的だと思うので、偏差値に踊らされることはばかばかしいと思っている
ただ、日本の教育産業が頼りない文部科学省に代わって、日本人の子どもの学力を底上げしているのも一面の事実なので、一方的な批判には賛同できない
もう一つは、東大を出た人が往々にしてこういうことをやるが、自分がもし勉強していなかったら、今の理解力や知的レベルがあるのかということを自問してほしい
少なくとも、私は天才でないので、受験勉強が今でも役立っていると断言できる
さて、佐村河内 守氏の記者会見が日本中を騒がせたと思うと、今度はホリエモンが書いた小説にゴーストライターがいるという告発があったそうだ
私もどこまでがゴーストライターと言っていいかについては世間が知らな過ぎるところがある気がする
今のご時世、小説の世界は知らないが、新書のような本で、自分で書く人(暇な学者は別として)はそういないだろう
私も年に2、3冊の本を除くと、自分で書いていない
口述筆記の形をとっている
ただ、6―10時間の取材の時間を取っているし、構成はたいてい自分で作る
その上で、最近はワードで原稿が送られてくるので、かなりの上書きをする(場合によっては、合計すると自分で書いたのと同じくらいの時間がかかる)
それでも、ゴーストと言われるとこちらとしては納得がいかない
内容のオリジナルが自分なら、やはり自分の本だと言いたくなる
アメリカでは、実は口述筆記が原則だ
この場合は、本当に口述筆記で、著者がしゃべったことを隣でタイピストがタイプを討つ
医者のカルテまでそれをやっているのにびっくりしたことがある
聞いた話では検事調書も、秘書官の口述らしい
そうでないと原稿用紙30-40枚の検事調書を1日に6―8本も書けるわけがない
日本人は、オリジナルに敬意を払わず、全部、自分で仕事をやる人間を重視する
でも、スティーブ・ジョブズにしても、初期からアイディアを自分が出すだけで、あとはスタッフに全部作らせていた
天才という人が手先が器用だとか、たとえばプログラムの能力があるとは限らない
で、オリジナルという点では、本日、ブログを書く気になったのはやはり小保方さん問題である
確かに、論文にはかなりの不備があったのかもしれない
また、実験の再現性にも問題があるのかもしれない
ただ、まぐれだったかもしれないが、化学的刺激で、万能細胞を作る、細胞の初期化ができたとしたら、研究としては筋がいい
他の人も含めて、この研究をもっと進めていいはずだ
このままだとハーバードの共同研究者に全部持っていかれるのではないかが心配だ
だからこそ、どんなにフライングでも、どんなに雑な形でもオリジナルを主張するのが有利なのだ
問題になっている博士論文にしても、確かにイントロの部分の盗用は若干問題はあるだろうが、本来大切なのは、中身の実験のはずだ
形式にこだわり、オリジナルを尊重しない態度は、日本を出遅れた国にするようにしか思えないのだが(もちろん、できていないのに、ねつ造だったら別問題だが――かつての韓国のES細胞を作ったと称した人のように)