昨日の角棒でついて、2年後に死ぬなんてことが医学的に可能なのかという質問を受けた

難しいとは思うが、角棒でつかれて、そのあと、内臓がおかしくなって何年か後に死ぬ仲間が何人かいたと、その学生運動の元ボスはおっしゃっていた

自分は頭を叩かれてラッキーだと

角棒は学生が使うので、機動隊は別のもっと強力な棒なので、内臓を痛めることはできたのだろう

当時の学生運動は非合法だったので、具合が悪くても医者にいかないということがざらにあったから、手遅れもあったのかもしれない

少なくとも、そういう都市伝説が当時の学生運動家の間であったようだ

昨日、地域の医者不足、地方の医者不足の話が出たが、もう一つの大きな要因は女医さん問題だろう

専業主婦のほうが中学受験、大学受験の成績がよい上、女医さんの多くは夫も医者なので、自分が働かなくても食べられる

だから、子供が中学受験の準備期(10歳くらい)になると簡単に医者をやめてしまうようだ

それが、そのまま医者に戻らないとのことだ

今や、多くの医学部で、入学者の3-4割が女子という時代だ

これを放っておくと大変なことになる

アメリカのように各地にまともな進学のできるボーディンング・スクールを作るのと、子育てで仕事を休んでいた女医さんの再教育機関はぜひ必要だ

なんとかならないものか?

今の、研究だけが大事で教育は二の次の大学医学部には期待できない

そういう機関を作るなら、少しでも協力したいが

安倍氏も外交に熱心なのはいいが、冷戦が終わって、領土紛争はあっても、本格戦争はまずないような時代に、むしろ国内で死ぬ人を減らすほうがよほど安全保障と思うが、そういう発想はないだろう

さて、大竹が巨人に行くらしい

ダメな時期に何年もがまんして、やっとまともに勝てるようになると金のあるチームが引き抜く

もちろん、巨人ファンは大喜びだろう

さて、こういう人情のないことが平気でできるような奴が巨人ファンなのだろう(私は巨人ファンというだけで、人間的に好きになれないほどの偏見の持ち主である。弱者に冷たい人間が嫌いなのだ)と思っていたが、別の側面がある気がしてきた

巨人ファンの人は、もちろん、東京の財界人もいるだろうが、多くは、ふだんは貧しい暮らしをしている

そういう人たちが、自分の一体化対象である巨人が、貧乏チームから選手を金にあかせて引き抜くと、自分が貧乏人のほほを札束ではたいたような快感にひたれるのではないだろうか?

この快感があるから、巨人ファンをやめられない

そして、日ごろの貧しさを解決するより、巨人ファンであることで、軽い満足が得られてしまう

もちろん、最近の阪神ファンも似たようなものだ

この手の代理満足が蔓延している限り、日本の成長も、経済回復も期待薄のようだ