道徳を教科化するとかいうことで、TFMから取材の電話を受け、生出演した
ただ、これだけ、大人の「徳」がないのに、子供に「道」ばかり押し付けてどうなるのだと思う
道徳の授業で、脱税がどれだけ悪いことなのか、金を稼ぎながら寄付をしない日本の金持ちがいかに腐っているかもついでに教えるなら、多少は意味があるかもしれないが
さて、下記のような質問をいただいた（どうも実名の方のようで、それにも敬意を払いたい）
「私の実家は、田舎にあり、土地として、山、家、田畑などを所有しています。
もし、相続税100％になったとすれば、これらの資産はすべて国のものになるということですよね。
しかし、こんな田舎に国有地をつくったとして、誰がそこを管理するというのでしょうか。
まさか公務員を派遣して管理させたりすることはないでしょうから、付近の住民の共有地にでもするというお考えですか？
土地を放っておけば田畑も家も荒れますし。」（引用終わり）
私の相続税１００％論は、これまでも書いてきたように、実は、そこまで過激なものではない
要するに原則的に１００％にすることで、相続をする資格のない人間に民法を盾に、財産がいくのを阻止するという意味合いもこめられている
実は、私は事業継承の場合は、逆に相続税を０にしてもいいのではないかと思っている
伝統芸の家元や農業をやる人などだ
町工場でも、上場しておらず、家業を継ぐなら、少なくともその部分は０でいい
要するに、兄弟が二人いて、一人は家を継いで、たとえば農業をやっている。もう一人は都会にでて、都会暮らしを満喫している
親の介護も家を継いだほうがやっている
それでも、現行の日本の民法では、兄弟の平等相続だし、それどころか、婚外子まで平等相続だ
もちろん、遺言である程度は、家を継いだ人間を優遇できるが、それでも遺留分もある
すると、親が死んだ途端に、半分が東京暮らしをしている兄弟のものになったり、たとえば、兄弟が一人のつもりだったら、父親が浮気していて認知している子供がいれば、３分の１しか継げなくなる
そして、その東京暮らしが、田舎で頑張っている兄に、地代をよこせと言ったりする
それで、アホくさくて、弟の土地では農業をやらず、荒れた農地が、田舎には多数あるそうだ
あるいは、子供が継いだ家が、空家になって治安が悪くなっているという話もある
さすがに相続税が１００％になれば、残りの兄弟も相続放棄をするだろう
すると、事業継承をする人間がすべて、その土地をもらえることになる
というのが、私の考えだ
もちろん、子供たちがみんな東京に出て行って、田舎に帰らないのなら、それを国が召し上げて、近隣の農家に売る
すると農業の大規模化も進み、生産性も上がるだろう
さて、どうせ、今のところ夢物語なので、現実に戻ろう
月例の学力向上セミナーでは、中高一貫校からより確実に医学部に入るために、今回は中学生時代に何を勉強すべきかについて、私の考えを述べ、緑鐡のエース講師が、具体的な内容とノウハウを論じる
医学部に行きたい中学生や、その親御さんには、絶対に耳寄り情報と信じている
学力向上セミナー
１１月１６日（土）１５：００～１６：３０
中高一貫校から医学部を目指す勉強法
～中学生のうちに身につけておくべきこと～
講師：和田秀樹、現役医学部生
場所：文京区本郷
＊お申し込みいただいた方にメールで詳細をお知らせします。
参加料：１０００円
【限定特典】ブログ読者の方は５００円に割引いたします。
申込み時にその旨をお伝えください。
＊申込み方法
氏名・参加人数を下記メールまでご連絡ください。
Rtseminar2013@gmail.com
（申込み締切り：１１月１５日午後８時まで）
【ご注意】携帯電話からメールでお申し込みの場合、
確認のご返信をいたしますので、ＰＣからの受信が
できるように設定をお願いいたします。
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内容的には、
①医学部入試全体を見渡しての中学時代の位置付け
②自学自習習慣の確立
③学校の使い方、学校との付き合い方
などの話になる予定だ
とりあえず、聞きたい人はメールしてほしい
ただ、これだけ、大人の「徳」がないのに、子供に「道」ばかり押し付けてどうなるのだと思う
道徳の授業で、脱税がどれだけ悪いことなのか、金を稼ぎながら寄付をしない日本の金持ちがいかに腐っているかもついでに教えるなら、多少は意味があるかもしれないが
さて、下記のような質問をいただいた（どうも実名の方のようで、それにも敬意を払いたい）
「私の実家は、田舎にあり、土地として、山、家、田畑などを所有しています。
もし、相続税100％になったとすれば、これらの資産はすべて国のものになるということですよね。
しかし、こんな田舎に国有地をつくったとして、誰がそこを管理するというのでしょうか。
まさか公務員を派遣して管理させたりすることはないでしょうから、付近の住民の共有地にでもするというお考えですか？
土地を放っておけば田畑も家も荒れますし。」（引用終わり）
私の相続税１００％論は、これまでも書いてきたように、実は、そこまで過激なものではない
要するに原則的に１００％にすることで、相続をする資格のない人間に民法を盾に、財産がいくのを阻止するという意味合いもこめられている
実は、私は事業継承の場合は、逆に相続税を０にしてもいいのではないかと思っている
伝統芸の家元や農業をやる人などだ
町工場でも、上場しておらず、家業を継ぐなら、少なくともその部分は０でいい
要するに、兄弟が二人いて、一人は家を継いで、たとえば農業をやっている。もう一人は都会にでて、都会暮らしを満喫している
親の介護も家を継いだほうがやっている
それでも、現行の日本の民法では、兄弟の平等相続だし、それどころか、婚外子まで平等相続だ
もちろん、遺言である程度は、家を継いだ人間を優遇できるが、それでも遺留分もある
すると、親が死んだ途端に、半分が東京暮らしをしている兄弟のものになったり、たとえば、兄弟が一人のつもりだったら、父親が浮気していて認知している子供がいれば、３分の１しか継げなくなる
そして、その東京暮らしが、田舎で頑張っている兄に、地代をよこせと言ったりする
それで、アホくさくて、弟の土地では農業をやらず、荒れた農地が、田舎には多数あるそうだ
あるいは、子供が継いだ家が、空家になって治安が悪くなっているという話もある
さすがに相続税が１００％になれば、残りの兄弟も相続放棄をするだろう
すると、事業継承をする人間がすべて、その土地をもらえることになる
というのが、私の考えだ
もちろん、子供たちがみんな東京に出て行って、田舎に帰らないのなら、それを国が召し上げて、近隣の農家に売る
すると農業の大規模化も進み、生産性も上がるだろう
さて、どうせ、今のところ夢物語なので、現実に戻ろう
月例の学力向上セミナーでは、中高一貫校からより確実に医学部に入るために、今回は中学生時代に何を勉強すべきかについて、私の考えを述べ、緑鐡のエース講師が、具体的な内容とノウハウを論じる
医学部に行きたい中学生や、その親御さんには、絶対に耳寄り情報と信じている
学力向上セミナー
１１月１６日（土）１５：００～１６：３０
中高一貫校から医学部を目指す勉強法
～中学生のうちに身につけておくべきこと～
講師：和田秀樹、現役医学部生
場所：文京区本郷
＊お申し込みいただいた方にメールで詳細をお知らせします。
参加料：１０００円
【限定特典】ブログ読者の方は５００円に割引いたします。
申込み時にその旨をお伝えください。
＊申込み方法
氏名・参加人数を下記メールまでご連絡ください。
Rtseminar2013@gmail.com
（申込み締切り：１１月１５日午後８時まで）
【ご注意】携帯電話からメールでお申し込みの場合、
確認のご返信をいたしますので、ＰＣからの受信が
できるように設定をお願いいたします。
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内容的には、
①医学部入試全体を見渡しての中学時代の位置付け
②自学自習習慣の確立
③学校の使い方、学校との付き合い方
などの話になる予定だ
とりあえず、聞きたい人はメールしてほしい