本日は、とある出版社の取材

そのときに、話題に出たのだが、金持ちは貧乏人をだますということだ

たとえば、フランスで富裕層に重税を課すことを決めたら、それに抗議して有名俳優がロシア国籍をとるとかいうのが、ニュースになる

そして、そんなことをすると、みんな金持ちが逃げていくという話になる

結果的に、金持ち増税は予定通り行われなかったようだが、たった一人がよその国の国籍をとるというだけで、方向転換をするとすれば、どういうことだろう

おそらくは実際にやっても、よその国籍を取るとかいう人間は100人もでないだろう。富裕層の99%はフランスに残るということがわかるはずだった

しかし、そういう話はニュースにならない

わずかな例外を大騒ぎして、自分たちに都合の悪い政策をつぶそうとするのだが、ネットを検索する限り、富裕層の味方のようなものばかりが上位に出てくる

この国の貧乏人はバカなのか?

金持ちの1%が出ていくくらいで、つぶれる国はない

たった一人出ていくとか、国籍をはずすというだけで、政策はつぶされる

しかし、フランスだって、もとの税率が高いうえに、たかだか最高税率は75%だ

トルーマン時代のアメリカは93%までいったし、日本だって地方税と国税を合わせて88%だった時期がある

それだって、ほとんどの金持ちは逃げていかなかった

今なら逃げていくとすれば、むしろ愛国心が亡くなったとしか言いようがない

あるいは、拝金がひどくなったのか

さて、愚痴を言っても仕方ない

日本の大衆がそれだけ金持ちの味方であり、金持ちの税金が上がらないのなら、金を稼げる方法を探るにこしたことはない

今のご時世、金のために医者になるということは、なかなか通用しないだろうが、高齢化や医療需要の増加、あるいは世界の国民医療費を見る限り、日本の国民医療費は、まだ伸びる可能性は高い

ということで、生活防衛のために、自分の子供を医者にするなり、自分が医者になるというのは悪い選択肢ではなかろう

私が毎月行っている学力向上セミナーの今月のテーマは、「医学部志望者のための勉強法講座」~理科の得点力を上げる勉強法のポイント~というものだ

実は、医学部受験において、理科の配点がかなり大きいところが多い

慶応に次いで私立の最難関校とされる慈恵医大などでは、400点満点中200点が理科である

あるいは、多くの国立大学の二次試験で、理科の配点がものすごく大きい

たとえば広島大学のA配点では、1800点満点中なんと1200点が理科だ

数学や英語に、やや難ありという現役受験生、現在高校2年生の受験生などが、最後の逆転を狙うなら、なんといっても理科で点が取れるようになることだ

そこで、物理や化学の問題のパターン化(これによって、暗記での対応が可能になる)の技術などを、私と緑鐵の東大生講師で教えていくという、お得な、そして実用的なセミナーである

要項は下記の通りだ

対象:医学部志望者、またはそのご父兄、学校関係者等々
場所  :緑鐵本社(東京都文京区) ※お申し込みの際、詳細をお知らせ致します
参加費 :¥1,000 「ブログを見た」とお申込みいただければ半額の¥500とさせていただきます
申込方法:①氏名②参加人数③セミナーをお知りになった情報(ブログ、和田塾ホームページ、チラシ広告、学校から紹介等々)をご記入の上、下記メールアドレスもしくはお電話にてご連絡ください。
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