きょういくさいせい警察批判をしたら、さっそく、元警察職員の方から、メッセージをいただいた

「以前幹部が話していたこと。『叩いて埃の出ない者はいない。』
私が警察学校の初任科の頃の教官で、現在は某所属長です。私の中では警察の中で唯一と思える人格者だったのですが、この言葉を聞いたときには衝撃を受けました。」(引用終わり)

その通りだと思う

警察というのは、守れないような法律をいっぱい国会議員に作ってもらって、気に入らない人間だけを捕まえる組織だ

非合法な賭博や売春を、黙認して、巨大な利権を作り、ありとあらゆる手段で無辜の(もちろん、自分たちの組織に気に入らないということだが)市民を捕まえる

こんな前時代的な警察組織の国で、公務員の秘密保持法を作ったり、児童ポルノの単純所持禁止(なんでも、宮沢りえの写真集をもっているだけで捕まえる気になれば捕まるそうだ)を容認したら、何をするかわからない

もちろん、警察も狡猾で、自分たちを批判しない一般市民は、交通違反くらいでしか捕まえないから、日本人は警察を信用しきっているが、人の生命までは奪わないが、社会的声明を奪うという点で、北朝鮮とそんなに変わる組織でない

このメッセージを送ってくださった方が、この部分は秘密にしてほしいとか、自分の存在がばれることをずいぶん恐れておられるようだから、やはり本当に警察組織は怖いと思う

おそらく、このメッセージは本当なのだろうが、警察学校の教官が、こんなことを教え、そして、自分たちの力を過信しているということだけでも、近代警察とは言えない

だから、税金で食べさせてもらっている公務員とは思えない尊大な態度が市民に取れるのだろう

そして、この警察権力と結託していることと、地方議会をきっちり抑えていることが、日本の保守勢力の最大の強みである

警察の怖さを読み誤った民主党は、その司令塔である小沢氏を、自民なら多くの人がやっているレベルのことで(ほめられたことではないが、少なくとも起訴や有罪にできないレベルのことで)つぶされ、そのせいで参議院選挙に勝てなかったことでねじれ国会で自民党にいじめられ、結局再起不能のレベルに陥った

政権政党が警察の人事を握るという当たり前のことから始め、それこそ民営化もちらつかせるくらいの脅しができなければ、国は変えられないのである

さて、本日までアメリカだったが、一つ気になったのはチップ制の意義である

アメリカのチップはウナギ上りといっていい

私が、アメリカ留学中では10%が当たり前だったのに、今のカリフォルニアでは20%が相場だ

アメリカのような国でも、それだけ、サービスの対価、つまり人の値段が高いと考えているのだろう

アメリカでも、実は製造業よりサービス業の従事者が多い

それでも、平均賃金が上がり続けているのにはこういう背景があるのだろう

日本も消費税のように何に使われるかわからない金を増やすより、チップ制を導入してはどうかと考えた

第三次産業の就労人数が多い国の賃金確保のためにはいい対策だろう

あ、日本でもサービス料を取られていた

それが100%従業員にいかないことが詐欺なのだろう

やはり日本の経営者はクズだ