愛国より金

本日はついてない一日

本を探してたのだが、2件続けて、コンピュータのデータ上は在庫があるのに、本がみつからない

店員は熱心で、真剣によそのフロアとかを探してくれるのだが、結局見つけらず、時間ばかりかかって本は手に入らない

店員の熱意に感心しつつ、いまだに本屋のコンピュータの在庫管理システムの未熟さにあきれる

ま、いいか

ところで、世界陸上とやらが終わった

いろいろな元陸上選手が、コメントを出すが、ちゃらいものが多い

この人たちは後輩の育成より、将来のタレントを目指しているのかと思う

実は、日本のバラエティ番組のようなものは外国にない

活躍できなくなった選手がテレビで、いい加減なコメントをして食えるというのは、日本の特性なのだ

今は、拝金の国になった日本は、軍備を増強しろと言いながら、その分増税してもいいという金持ちはいない（消費税ならいいらしいが）

アメリカも、軍事費が足りなくなっても、増税はいやだという金持ちが多いらしく、なかなか増税法案が通らない

トルーマン時代には冷戦対策で最高税率９３％に耐えたのと同じ国と思えない

中国の首脳部も、アメリカに首根っこを押さえられるのをわかっていて、アメリカで風情蓄財をする

世界中が愛国より、自分の財産が大事なのだ

そんな中、日本ではスポーツ選手までそうなっているように、私には見える

日本のメダルを増やすためにコーチとして残るより、金になる芸能人やコメンテーターを目指しているようにしか見えない

こんなんでは、学力も中国や韓国に負け、マネーではアメリカの隷属状態で、スポーツでもたまにメダルが取れたら嬉しい国に陥りかねない

金メダルをとらないと君が代が聞けないし、メダルをとらないと日の丸は見えないのにこのざまだ

そして、メダルもとっていないのに、中学生や高校生や教師は、日の丸や君が代が強制される

こんなんで、どうやって日の丸や君が代を好きになれというのだろうか？