橋下氏が結局、謝罪したようだ

アメリカ兵によるレイプを糾弾する根性がない人間が、従軍慰安婦を正当化するのは困難だ

レイプされた少女たちのことを思うと、私は、まだ従軍慰安婦のほうがはるかにましとしか思えないと、怒り狂うか、泣くかしないと賛同は得られない

アメリカにこびるポチ保守、ポチ右翼の連中には、靖国参拝(これは、極東軍事裁判を否定することになる)も、慰安婦の批判も、あるいは、日本の朝鮮の植民地政策の正当化(アメリカがインディアンにやったことと比べたら、どれだけましか?)などできるわけがない

アメリカと闘う根性のない人間が、中国や韓国と闘うのは無理な話なのである

安倍氏も含めて、私は親米右翼や親米保守などあり得ないと思っている

アメリカに、ちょっとへそを曲げられたら、意見を変えるようなら保守論人は失格であるし、最終的には天皇陛下とか、日本の国体に失礼なことになる

さて、私が聞いた坑うつ剤の副作用についてのショッキングな話は主にSSRIについてである

なんと、飲んだケースと飲まないケースでは暴力行為の比率が10倍

あと、長期の服用で、やめることができない依存が形成されたり、遅発性ディスフォリアといって、長年のむことで、精神が不安定になるという副作用もあるという

私は高齢者を専門としていて、はるかに少ない量を長期投与しているが、それが依存なのか、高齢になってからのセロトニン不足を補っているのかはわからない

ただ、若い人に出す分にはこれらの副作用は恐ろしい

実際、SSRIが開発されてからのほうが、長期投与や精神障害者手帳に認定されている人が増えている。これは日本だけでなく、アメリカでも見られる傾向だ

薬で、ちょっと鬱はよくなるが、長期的にみると治らないで障害者になる人が増えている

実は、来月出す、『うつは軽いうちに治す』という本も、薬より、むしろ電気治療を勧めている

怖いように見えるが、これらの坑うつ剤の副作用と比べたら、はるかに安全だからだ

あるいは、古いタイプの坑うつ剤(たとえば、アナフラニールやアモキサン)のほうが、短期的な副作用は多いが長期的には安全なようだ

お金が高いという問題がなければ、誰にでも、磁気治療(=TMS)を勧めるし、金持ちには文句なしに、TMSを勧めるのだが