世界同時株高になっている

日本の株高もアベノミクスのおかげのように思われているが、おそらくは、この影響のほうが大きいだろう

実際、NYダウが下がった日の翌日は、必ずと言っていいほど、日経平均が下がっている

アメリカ株もまだ上がり続けるが、6-8月に調整局面がきて、10%くらいは下がるというエコノミストの予想があった

「すべての経済はバブルに通じる」だから、私は6-8月までに16000ドルをこえて、その後、14000ドルくらいに戻すと見ている

14000ドルでも十分高いのだが、15%も下がると市場はパニックになるだろうし、しばらくは投資を控えるムードになるだろう

不幸なころに、日本がその時期に選挙がある

おそらく自民党が圧勝して、さらに民主党からの鞍替えもふくめて、参議院の3分の2がどうなるかが話題になる

選挙が終わって、経済対策より、憲法改正が重視されるようになると、外国人の投資家はここでも、逃げ出してしまう

逆に、アメリカでの損を、日銀がいくらでも支えますよという話になれば、株価は支えられるが、日本の富がアメリカに吸い上げられることになる

さらに、一般経済に回るはずの金が、マーケットにばかり吸い上げられる

おそらく、選挙後の不況と、バブルへの調整は避けられないと思うのだが

本当は日本株は15000円でも安い

アメリカでも、何度もバブルがはじけているが、必ず戻しているが、日本は、いまだにバブルの半分もいかない

ま、そんなことはどうでもいい

私も6月に地方税を払わないといけないので、それまでに小儲けできれば十分だし、昨日も利益確定をして小遣いを稼いだ

手じまいが大切だ

さて、昨日の妄想の続きだが、そのきっかけはラジオで、中国の金融制裁問題を報じていたことだった

そのときに、コメンテーターの人が、北朝鮮通(たしか、コリアレポートの辺氏だったと思う)が、「キムジョンウンは、戦争をすれば、国が潰れるのはわかっているが、その代わり、相当な韓国へのダメージを与えることができる。どうせ、死ぬならそのくらいやってからと思いかねない人物なのが怖い」というような意味のことを言っていたことを伝えていた

実は、キムジョンウンなる人物は、本当のところ何者かいまだにわかっていないようだ

心理学の立場からの一般論で言えば、金持ちのボンボンで現世で幸せな人は、死ぬのが怖い

フセインにしても、カダフィの子どもたちにしても、みんな死ぬのを怖がり、蓄財に励んだ

そういう点で、金正日も、金正男も、金正哲氏も最後のところでやけくそは起こさないだろうということは読めた

ただ、このキムジョンウンなる人物は、いまだに北朝鮮が金正日の子どもだということを正式発表していないらしい

この話は早稲田の重村教授から聞いた話なのだが、彼は、金日成の隠し子なのではないかという説を唱えていた

私もよくわからないが、軍部が担ぎ出した死ぬのが怖くない人物なのかもしれないという妄想をもっている

藤本某だけが、金正日の料理人として、実子説を証言しているが、すぐに北朝鮮に呼ばれたのは口裏合わせなのではないかと妄想している

実は、アメリカや中国が一番知りたい情報というのは、このわけのわからない人物がどういう生い立ちで、どういうパーソナリティの人物なのかということなのではないか?

それもよくわからない人物をトップにもってきたところに、北朝鮮軍部のすごさを感じる

もちろん、CIAはそれをつかんでいて、ハッタリとたかをくくっている(ハッタリではないという結論なら、サムソンをふくめて、韓国株は売り浴びせられているだろう)のかもしれない

そして、その不安を煽って、日本に憲法を改正させて、日本に武器を売りつけ、日本軍を自由に使えるようにする

ウォール街は税金が安くて済むし、軍需産業は日本に売りつければいい

どちらにせよ、まともな情報機関をもたない日本は蚊帳の外なのに、日本の北朝鮮通と称する人物(アンミュンジュンなる人物も今はどうしているのだろう。みんな彼のいうことを信じて拉致当時の状況のストーリーが作られたのだが)だけがわかった気になり、日本のマスコミがみんなそれを信じているのが、むしろ怖い