本日は、またいわき(正確には広野町)へ原発関連施設で働く人のためのボランティア

受けた線量が基準を超えると4年くらい原発の中で働けなくなるので、除染に異動の人も多かったが、予想外に差配が大変らしい

どれだけ意味があるかわからない除染に莫大な金が投下されているのは事実のようだ

原発の中で働いても危険手当がつかないのに、除染だとつくという話も聞いた

いっぽうで、復興のために、地方交付税が減らされた自治体は、リストラを行い、行政サービスの質の低下が心配されているらしい

教師が邪魔という話はしたが、やはり初等教育の場合、クラスを小人数制にすると、わからない生徒も減るし、勉強嫌いやわからない生徒は減るようだ

公務員を減らすのなら、真っ先に減らしてほしいのは、やはり警察だ

警察が減ると治安が悪くなるというかもしれないが、凶悪事件の検挙率の低さは、昔と比べモノにならない

ストーカーをはじめ、いろいろな被害届を出してもまともに取り合ってくれないという声もしょっちゅう聞く

警察は人手不足を言い訳にするが、それがまったくの嘘であることを証明するような事件を私は体験した

目の前の信号がかわったので、右折すると、3人も警察が立っていて、右折禁止だという

T字路で前に信号もあり、危なくない信号で、勝手に右折禁止の標識を出していたらしい

スピード違反であれ、飲酒運転であれ(私は飲酒運転の是認論者ではない。ただ、地方と都会で取り締まりを同じにするのは、地方自治の精神に反するというだけで、夜間でも交通網が発達している上、夜中に人が歩いている東京での飲酒運転は言語道断と思っている)、こちらが悪いのなら、反省もするが、はっきり言って、警察の金もうけのためだけに、「人手不足」で被害届もまともに受理せず、多くの一般市民が犠牲になっているのに、3人も警察官を出すということが許せないと思った
(ちなみに、「前に福岡が招致活動に乗り出したことを覚えていらっしゃいますか?その時の在京メディアの福岡に対するネガティブキャンペーンは結構なものだったと記憶しています。マスコミも儲からないのが嫌なのでしょう。取材もしにくいですし。」というメッセージもいただいたが、これまでは飲酒死亡事故があってもろくにニュースにしなかった東京の大マスコミが、福岡がオリンピックの招致運動に熱心だったときに福岡市の職員がしでかした、子供が3人も死ぬ飲酒死亡事故を東京の大マスコミが集団バッシングをやってから、飲酒運転が全国的にコテンパンに叩かれて、全国の飲食店がバタバタと潰れたのは確かである)

警察は断じて人手不足などではないことが、こういうことで証明される

税金を払うほど、道路に不要な警察官を出して、渋滞を巻き起こし、地球環境を悪化させる

ところが変死体については、まったく捜査しようとしないから、毒殺事件では3人以上被害が出ないと、ほとんど調べようとせず、つかまっていないようだ

だから、日本では年間殺人事件は1100件しか起こっていないことになっている

警察官など少々減らしたところで、治安など悪くならないだろうし、せいぜい、交通の邪魔になる警察が減るだけだろう

それとも、殺人事件を放っておいても、道路に警官を何人も立たせるようなことを、警察官が半分に減っても日本の警察官僚たちは続けるのだろうか?