前にも述べた原発地域の就労保障の矛盾がやっと読売にでていた
とっくの昔に報じてもらえなければ、そして改善されなければ、地域住民の勤労意欲の低下が、おそらく癖になってしまうだろう
もう働く気になれない人も出ているかもしれない
まさに二次被害である
昨日問題にした、クレディ・スイスの元部長の脱税事件は、聞けば聞くほどむかつくことが多い
会社から再三メールや文書で確定申告の相談を受けるように言われた(これが検察側の証拠)のを無視して、脱税の認識がなかった(これが裁判所の認定)というのはどういうことだろう?
日本の裁判のシステムは、こういうむちゃくちゃなことが多い
人を殺しても殺意が証明できなければ(殺意がなければでない)、傷害致死になる
六本木の極悪集団も結局、傷害致死ということで、主犯クラスでされ、10年もしないうちに娑婆に出てくる。従犯だった連中には執行猶予が着く奴だっているだろう
政治家が賄賂をもらっても、金の受け渡しが立証できても、賄賂性を認識していなかったと言えば、贈収賄にはならない
それを脱税であげようとすれば、今度は、脱税の認識がないと言い張れば、それもできない
そのくせして、小沢氏のような役人に嫌われている政治家については、部下の記載漏れでもボロクソに叩かれる
脱税をしても、認識がないということで通れば、見つかったときだけ修正申告すればいいのだから、脱税はやらないほうが損だ
10年に一度くらいしかみつからないのだから、3年分に加算税を払っても、そのほうが特になる
金持ちには本当に都合のよい社会だ
金持ちは、税金を払って得られるサービスが、せいぜい警察くらいで、別に国が財政破たんしても、教育は私立にやればいいし、福祉だっていらない。税金が高くなれば外国に逃げるというくらいだから、軍隊が弱くなって、中国に国が取れれたって屁とも思わないのが金持ち心理なのだろう
金持ちが脱税することの被害者は、国と貧乏人である
アメリカみたいに防衛予算を削減しないといけなくなるかもしれないし、貧乏人は福祉や医療が打ち切られて、自殺や野垂れ死にが増える
教育にも金がかけられないから、民間教育が受けられない貧乏人の子供は這い上がるチャンスがなくなる
そう考えると、貧乏人が生活保護費をごまかすのは、貧しさゆえの小悪という感じだが、金持ちの脱税は国に対する背信行為である
道徳教科書を作るなら脱税がいかに悪いことかを子供にみっちり教えるべきだ
そうでないと国が成り立たない。私欲より国を思うのが愛国だとすれば、脱税者こそが最大の非国民だ
新しい統一番号制が問題になっているが、それが付与していない預金口座は全部凍結するくらいにして、金持ちの脱税はきちんと洗い出すべきだろう
国から給料をもらっているのだから、ほかの事件以上に検察も控訴すべきだ
二審は勝てるかもしれない
ただ、最高裁には、須藤なる金持ちの味方の判事がいるから、きっと無罪にするだろう。この脱税の主も、没収された金に多額の利子を国からもらうことだろうが
脱税者の味方として、須藤氏も道徳教科書に載せてほしいくらいだ
日本の右翼とか保守の連中は、日本を愛しているのか、日本の金持ちを愛しているのか?
どんな教科書を作りたいのかが見ものだ
少なくとも彼らの作りたがっている道徳教科書では脱税について触れていないはずだ
さて、非嫡出児の相続は半分というのが、平等に改められるらしい
私は、相続税100%論者だが、一歩譲っても、現行の平等相続は時代に合わないと考えている
成城や、銀座の土地が細分化されるのも相続税が払えないからでなく、平等相続のためだ
相続税が払えないからだとすれば、まとめて土地を買ってくれる人に売れば、土地がばらばらになることはない
そのくらい買える人間はいくらでもいる
その人は住めなくなるが、町並みは残る
そうではなくて、平等相続だから、払えないほうの兄弟が売りに出したりして、土地が細分化される
前にも問題にしたが、悲惨なのは農地だ
農業を継承していない兄弟にまで相続されるから、その土地に苦労して継承している長男が、弟に地代を払うとか、それがいやだから、荒地のままとかいうことが起こっている
相続税を原則的に100%にして、同居している人(これは介護義務を負うとも考えられる)、事業を継続している人にだけ減免としたほうが、はるかに街並みもきれいになるし、事業継承もうまくいく
子供の数が多い時代なら反対も多いだろうが、少なくなれば、反対者も減る気がする(長男は賛成だが、次男以下が反対なので)
非嫡出児でも、事業を継承していたり、親と同居して介護しているなら平等に相続させてあげればいい
現実を見据えて、もう少しまともな形で、「相続権」を考えたらどうだろう?
とっくの昔に報じてもらえなければ、そして改善されなければ、地域住民の勤労意欲の低下が、おそらく癖になってしまうだろう
もう働く気になれない人も出ているかもしれない
まさに二次被害である
昨日問題にした、クレディ・スイスの元部長の脱税事件は、聞けば聞くほどむかつくことが多い
会社から再三メールや文書で確定申告の相談を受けるように言われた(これが検察側の証拠)のを無視して、脱税の認識がなかった(これが裁判所の認定)というのはどういうことだろう?
日本の裁判のシステムは、こういうむちゃくちゃなことが多い
人を殺しても殺意が証明できなければ(殺意がなければでない)、傷害致死になる
六本木の極悪集団も結局、傷害致死ということで、主犯クラスでされ、10年もしないうちに娑婆に出てくる。従犯だった連中には執行猶予が着く奴だっているだろう
政治家が賄賂をもらっても、金の受け渡しが立証できても、賄賂性を認識していなかったと言えば、贈収賄にはならない
それを脱税であげようとすれば、今度は、脱税の認識がないと言い張れば、それもできない
そのくせして、小沢氏のような役人に嫌われている政治家については、部下の記載漏れでもボロクソに叩かれる
脱税をしても、認識がないということで通れば、見つかったときだけ修正申告すればいいのだから、脱税はやらないほうが損だ
10年に一度くらいしかみつからないのだから、3年分に加算税を払っても、そのほうが特になる
金持ちには本当に都合のよい社会だ
金持ちは、税金を払って得られるサービスが、せいぜい警察くらいで、別に国が財政破たんしても、教育は私立にやればいいし、福祉だっていらない。税金が高くなれば外国に逃げるというくらいだから、軍隊が弱くなって、中国に国が取れれたって屁とも思わないのが金持ち心理なのだろう
金持ちが脱税することの被害者は、国と貧乏人である
アメリカみたいに防衛予算を削減しないといけなくなるかもしれないし、貧乏人は福祉や医療が打ち切られて、自殺や野垂れ死にが増える
教育にも金がかけられないから、民間教育が受けられない貧乏人の子供は這い上がるチャンスがなくなる
そう考えると、貧乏人が生活保護費をごまかすのは、貧しさゆえの小悪という感じだが、金持ちの脱税は国に対する背信行為である
道徳教科書を作るなら脱税がいかに悪いことかを子供にみっちり教えるべきだ
そうでないと国が成り立たない。私欲より国を思うのが愛国だとすれば、脱税者こそが最大の非国民だ
新しい統一番号制が問題になっているが、それが付与していない預金口座は全部凍結するくらいにして、金持ちの脱税はきちんと洗い出すべきだろう
国から給料をもらっているのだから、ほかの事件以上に検察も控訴すべきだ
二審は勝てるかもしれない
ただ、最高裁には、須藤なる金持ちの味方の判事がいるから、きっと無罪にするだろう。この脱税の主も、没収された金に多額の利子を国からもらうことだろうが
脱税者の味方として、須藤氏も道徳教科書に載せてほしいくらいだ
日本の右翼とか保守の連中は、日本を愛しているのか、日本の金持ちを愛しているのか?
どんな教科書を作りたいのかが見ものだ
少なくとも彼らの作りたがっている道徳教科書では脱税について触れていないはずだ
さて、非嫡出児の相続は半分というのが、平等に改められるらしい
私は、相続税100%論者だが、一歩譲っても、現行の平等相続は時代に合わないと考えている
成城や、銀座の土地が細分化されるのも相続税が払えないからでなく、平等相続のためだ
相続税が払えないからだとすれば、まとめて土地を買ってくれる人に売れば、土地がばらばらになることはない
そのくらい買える人間はいくらでもいる
その人は住めなくなるが、町並みは残る
そうではなくて、平等相続だから、払えないほうの兄弟が売りに出したりして、土地が細分化される
前にも問題にしたが、悲惨なのは農地だ
農業を継承していない兄弟にまで相続されるから、その土地に苦労して継承している長男が、弟に地代を払うとか、それがいやだから、荒地のままとかいうことが起こっている
相続税を原則的に100%にして、同居している人(これは介護義務を負うとも考えられる)、事業を継続している人にだけ減免としたほうが、はるかに街並みもきれいになるし、事業継承もうまくいく
子供の数が多い時代なら反対も多いだろうが、少なくなれば、反対者も減る気がする(長男は賛成だが、次男以下が反対なので)
非嫡出児でも、事業を継承していたり、親と同居して介護しているなら平等に相続させてあげればいい
現実を見据えて、もう少しまともな形で、「相続権」を考えたらどうだろう?