土曜、日曜は、受験にまつわるセミナー

土曜日は私の自営の和田塾の説明会

2年前の第二期生などは、7人中5人が東大に現役合格、残りの二人も浪人して、理3と文1に合格させたのだが、そんな実績をチラシにしても、説明会に来たのはわずか5組だった

いっぽう、日曜日は、緑鐡のカリキュラムとトライのプロ家庭教師のコラボで行う、トライ式医学部受験の説明会だが、人であふれかえり、220名もの参加者がきた

午後の私立医学部対策の講座など、有料だったのに、30組もの参加をいただいた

両方とも、定員を超えてしまったために、次回に回すくらいの盛況だったという

もちろん、トライ式のほうも、私どもの自信をもったカリキュラムなので、人が集まるのは喜ばしいが、この差はなんなのだろうと思ってしまった

広告力やブランドイメージで判断するだけでなく、自分の子供の特性にあった塾や教育システムを選ぶということは、子供の将来を考える上で大切だろう

実は、和田塾もトライ式も、一人ひとりの子供に対して、違う受験計画を立てるというのを特色にしている

大勢の塾や予備校のほうが向いた子供は確かにいる

周囲が勉強しているとやる気になる子や、周りと競争をするのが大好きな子はこれに当たる

いっぽう、もしそのやり方で、中学受験を失敗したのなら(もちろん、2日校とか、滑り止めには入っているのだろうが)、大学受験のときは、もっと小さな塾とか、個別のほうが向くかもしれない

ということで、重点的に2日校、3日校でも、ビラをまいたのだが、ほとんど反応がない

中学受験のために、あれだけ一生懸命になっていた親が、その先のことを考えないとか、その後、どうしたらいいのかの情報を集めないというのが私には信じられない

そして、おそらく1日校に受かった子と同じ塾に行けば安心とでも思っているのだろう

もちろん、それで上手くいく子もいるだろう

しかし、そうはいかないことも意外に多い

少なくとも、自分の子供にあった塾や教育システムを探すために、説明会に聞きに行くくらいの努力はすべきでないのか?

ということで、和田塾の2回目の説明会は23日の17時半からを予定している

http://www.wadajyuku.jp/PANF2013/index.html