私の和田塾緑鐡舎の事前説明会と私の講演会の申し込みがわずかに数件という話を聞いて唖然としている

たとえば2年前の卒業生に関しては、12人ほど入って、よその塾に移るなどして最後まで残ったのは7人だが、(こちらからやめさせたことは一度もない)、現役で5人東大合格、浪人した二人は一浪で、文Ⅰと理Ⅲに受かり、全員東大合格を果たした

私もメンツがかかっているから、この塾については、あれこれと介入していて、将来的にも実績を残そうとしている

数年前から、リベンジの子供も大切にすべく、指定校も大幅に増やしている

要するに1日校に落ちた子でも東大に入れる、医学部に入れるような配慮のためだ

それでも、東京の6年一貫校に行かせる親たちというのは、日本でもっとも受験情報に敏い人たちのはずなのだが、こういう塾の存在を知らなかったり、相手にせずに、有名塾に通わせて安心するようだ

鉄緑会クラスの塾でも、実は在校生の半分も東大に受からせていないはずだ

そして、出来の悪い人間への面倒見がいいとはいえない

私の基本コンセプトはビリの子でも東大に受かるだけの学力をつけることだ

別に説明会を聞きに来た人間にしても、強制的に入れとかいう脅しは一切やっていない

今年に関しては、集まらなければやりませんというお詫びつきの説明会をやるつもりだ

そのくらいこちらが力を入れているので、所定の人数が集まらなければやる気がしないのだ

小学生の子供に3年も4年も、旅行その他をがまんして、受験勉強をさせて、それが親の自己満足なら許せない。ちゃんとした大学に合格させるために、中学受験をさせたのなら、英語も初めて習うし、算数と数学は違うのだがら、中学校に入ってからが勝負だということがなぜわからないのだろうか?

せめて説明会だけでも聞きにきてほしい

子供の成功を確実な形で願う親がせめて10人でもいたら、(ただし、子供が受験が終わったので塾は嫌だという場合は、うちはお断りしている)今年も始めるが、集まらなければ、本年度は開講しない(実際、今の高校2年生のクラスは開講していない)

ということで、私としては、一人でも多くの子にチャンスを与えたいのだが、親の側は、よらば大樹の陰とでも思って、子供の将来のために、情報を真剣に集める気がないように思えてならない

ただ、一つ言っておきたいのは、4教科の中学受験でも3年以上かけて準備するのに、センターで9割とって医学部に行くにせよ、東大の足切りをクリアしたうえで2次に合格するにせよ、より確実に受かりたいなら(逆転合格がないとは言わない)早めに準備をするに越したことはない

ということで入る入らないに限らず、子供の6年後の合格のための情報を得たい人のために説明会の案内

http://www.wadajyuku.jp/