AKBで恋愛禁止令を破ったと報じられた人が丸坊主になって話題になっているが、ネットでは、秋元さんまでやり玉に挙げられている

私の知る限り、秋元さんはこういうことはもっとも嫌がる人だと思う

スタッフとか、彼女の所属しているプロダクションのことはよくわからないが、丸坊主になれとかいう話ではないと思うが、タイミングが悪すぎる

もう少し考えて行動ができないのかと思う

さて、昨日は、テレビの番組で体罰の特集をしていたが、外国も、もっとひどい体罰をやっている話になっていた

実際、体罰のルーツは、日本軍にあるようで、日本の学校だって、軍事教練が入ってくる前は体罰は禁止されていたようだし、あまりなかったようだ

軍事教練と戦地帰りの教師が体罰のルーツのせいか、韓国でもひどい体罰があったようだが、あそこの国も、3年前から禁止になったらしい
(さっそく体罰をしないと子供が授業をまじめに聞かないという番組を現地ではやっているようだが)

シンガポールは、刑罰の中でも鞭打ちが残る、世界に冠たる体罰国家だが、貧富の差が激しいのに治安がいい

学校時代の体罰については、担当の教師でない専門の人間がやるそうだから、スクールポリスの発想に近い

実際、日本と逆で。スポーツでは原則的に強くならないから体罰をやらない、学校内のルール違反に対して体罰をやるそうだ

私もルールを犯した人間とか、人に暴力をふるう人間への体罰的処罰は、そんなに悪いとは思えない

ただ、それを当事者でやるのなら私刑になるから、学校に警察を入れるなり、セキュリティ(アメリカだと精神病院にもセキュリティがいて、彼らが暴れる患者を抑えてくれるので、医者や看護士が患者との関係が悪くならないで済む。日本では医療スタッフが患者を抑えつけないといけないことが多い)のような人間がやるほうが望ましいとは思う

さて、もう一つこの番組で思いだしたのは、6年前のやはり安倍政権で、教育基本法を変えて、学校に秩序を取り戻すと言っていたころに、事実上、体罰容認の考えを表明したことだ

安倍氏や義家氏は、当時は、この考えに同意していたというか、それを進めていたはずだが、きちんと、今の体罰と、私が考えていた体罰は違うとかいうべきだろう

義家氏に至っては、その方向性を示す委員にいたくせに、今頃になっていかなる体罰も許されないというのはどういうことなのか

当時の文部科学省の考えは、こういうものだ

「子ども一人一人の心身の発達状況に十分、配慮したうえであれば、物理的な力を伴う指導も認められることもある」

きれいごとのような書き方をしているが、ケースバイケースで体罰は認めるということだろう

要するに、今回のものはそれに当たらないということを示すのか、この見解を撤回するのかをはっきりしてほしい

選挙目当てで、こういう話題から逃げるのは、安倍氏や義家氏が当事者である以上、許されることではない
(実際は、次の福田政権になって、こういう話もうやむやになったが)

さて、また歌舞伎の大御所が亡くなった

ここからは私の勝手な妄想だが、やはり若いころに不特定多数の女性と交わるのは、がんや白血病や免疫不全の原因になるように思えてならない

ウィルスというのは、少なくともDNAを変質させる

どんな危険があるのかわかっていないウィルスが多いがHPV,HCVをはじめ、明らかにガンの原因になるものは多数見つかっている

大奥のように生娘を集めていても親から垂直感染を受けるということはあり得るだろうが、やはりリスクは少ない

しかし、今のご時世は、不特定多数はかなり危険だということだろう

歌舞伎の世界というのは、男だけの世界なので、男色の予防とか、子孫を絶やさないためにとかで、今の日本の価値観からすると、性的に寛容な世界であるとは聞く

これは伝統文化なのだから、外からとやかくいうべきでないし、芸の肥やしなのかもしれない

ただ、今の時代、それが命がけになってしまっただけの話だろう

でも、それだけ遊んでいても、60代半ばまで生きられるのなら、それでいいという考え方もありえる

なんで、こんな妄想的な話をしたかというと、子供の教育には、子供の性教育には使えると思ったからだ

日本じゃAIDSなんかないと思っているガキでも、あるいは少女でも、ガンは現実のものだ

あんまり遊んでいると、あるいはゴムを使わないと、ガンになって若死にするぞと、こういうニュースを聞いて、子供に教える

テレビでは言えないが、子供にだって多少こたえるのではないか?

性教育というのは、セックスの勧めでなく、セックスがいかに怖いか、リスクがあるか、妊娠などで女性を傷つけるかを教えるべきだ

自殺予防教育と、性の危険を教える教育は、ちゃんと保健体育の時間に入れてほしい

それが子供の命、大人になってからの命を守る教育というものだろう