自殺が3万人を切ったそうだ

とにかく、これはうれしい話だ。生活保護切りで増えるのではないかと思っていたが、民主党のやり方が意外にまともだったということだ

安倍政権で増えるかどうか?

ただ、自殺報道で、中高生の自殺が増えたかどうかはまだ発表になっていない

これまでは大報道の年は増えたのだが、去年はどうか?

橋下氏が体罰容認だったはずと書いたが、私は、この手の転向はむしろ歓迎していることを書き忘れた

状況や時代に応じて、変われるほうが政治家としては、有能と言っていい

学校には学校の文化があるので、トカゲのしっぽ切りをしても意外に変わらない

教師の全とっかえというのも、意外にまともな政策と思う

日本の大マスコミというのは、死屍(しし)に鞭打つというようなところがあるようだ

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130118/plc13011803220005-n1.htm

いっぽうで、自民党の旧悪については、アングラメディアのようなものでしか書かれない

http://kaleido11.blog111.fc2.com/?no=1787

そこまでして、民主党を葬って、一党独裁にしたいのだろうか?

共産主義や自由主義以上に、独占がいかに危険なことかをこの国のマスコミはわかっていない

私がレグザホンがダメと書いたら親切な情報が

「サムスン・・・ギャラクシーは非常によく動く。これでは日本製も負けるものだと痛感した。ただし、日本人固有の手のかゆいところに手が届かないところがもう一歩
ソニーのエクスペリア・・・国産で唯一使える機種。ガラケー時代の感覚もわかっている技術者がいるように思う。ウォークマンとしての音質もよい。今年の春に発売されるXperia Zは今年の本命機種であり、Xperiaの集大成でもあると思う。バッテリー容量が他のメーカー並みに追いついたので今年の春モデル最強と思われる。
富士通のアローズ・・・がんばっているのはわかるが、時々操作ミスを招く。最新機種では改善されたらしい??
アップルのアイフォン・・・よくできているが、国内向けの機能が省かれているのが欠点。」(引用終わり)

二台もちのほうが得という情報も

http://rakurakukaiteki.blog22.fc2.com/blog-entry-290.html

こういう情報は本当にありがたい

「センター直前に約束をすべて握りつぶされ、罵倒され、私の目標が消え去りました。」という方への助言もいただいた

「学費ですが、親が進学を反対するのであれば以下の奨学金、教育ローンを活用する事を提案したいと思います。
(※以下の利子は毎月変動するので再度確認をお願いします)
①日本学生支援機構の奨学金(有利子の場合でも0.4~1.5%程度、月々12万程度まで借入可能)
②日本政策金融公庫の教育ローン(利子2.5%程度 300万円上限)
③地方公共団体の奨学金(自治体に確認して下さい)
④銀行の教育ローン
⑤毎日新聞の毎日育英会奨学金(新聞配達をして奨学金を頂く事ができるようです)
 http://www.mainichi-ikueikai.com/whats.html」(引用終わり)

こういう読者の方がいらっしゃるのは本当にうれしい

秋田大学医学部には教員にも学生にも私の読者はいないようだ

やはりああいう教授連の面接試験をくぐりぬけてきた学生たちは違う

こういうメッセージも

「母子家庭なので2教科受験の所を選び塾代を安くしたりし考えてのじゅけんでした。
必死に入学金だけはかき集め間に合いました。
もちろん私立なので月謝がかかりますが、息子は毎日牛丼でも構わない。
遊びに行けなくてもいいから私学中学に行かしてとたのんできました。
もちろん役所や教育相談にもいきましたが。
言われたのは『普通母子家庭が経済的に苦しいのに学力向上の為に私学受けるなど初めて聞きました』。
そういわれ何が相談なの、差別を受けるだけでうんざりでした。
日本は貧乏人は貧乏人のままが上には都合がいいからね、中学一年になるかならないかの息子が言いました。
だから息子は勉強したいといいます、階層の固定化、学力社会が根付いているのは事実だしついて行けない人間も差別を受けるのが事実だからと息子はいいます。」(引用終わり)

これが、日本の現実なのだろう

こういう貧しい中から這い上がろうとする人のほうが金の卵がいそうなのに、貧乏人の生活保護を引き下げ(これによって、おそらく、低賃金労働者や非正規雇用の人の賃金もつられて下がるだろう)、金持ちの子の贈与税は大幅に減免する

金持ちだけで競争して入る東大と日本中の子どもたちが競争して入る東大だったら、どっちが国際競争力があるかは、受験をしたことのない首相にはわからないだろう

中国や韓国には多少強硬にいくが、アメリカの植民地であり続けたい「買弁」政治家たちが日本を牛耳っているか(買弁の国のほうが、健全な競争が起きないので、世襲はしやすいし、階層の逆転は起きにくい)と思うとぞっとする

さて、ここからが本題

2日ほど前に、久米宏のスペシャル番組で、日本人の安売りへの努力と、金をためる習慣を問題にした、デフレの構造を解く番組をやっていた

金を使わない金持ちは厳罰に処すべしなどと、日経がやっている放送局とは思えない本当のこともいうし、ニトリの社長とその批判者の浜距子とを対決させるなど、久しぶりにテレビの枠を超した(その割りにたいした喧嘩にならなかったが)ちゃんとした番組だった

ニトリがいいか悪いかは別として、日本の企業は、与えられた課題に応える能力はすごい

2割くらいの円高になっても、それに耐えられるコスト削減をしてきた

近所の弁当屋が250円の弁当を出せば、それに対抗するように既存の弁当屋も値下げする

そんな国民性、そんなビジネスができる経営者(零細商店主も含む)がいる以上、2%程度のインフレターゲットを設定しても、その分値下げするだろうし、おそらくは消費税が8%になっても値上げしない店はたくさんあると思う

当然、下請けがたたかれる

さらに金融緩和しても、お金を借りたいと言ってくる業者は、売り上げが読めない、「高くてもいいもの」を作る業者でなく、ニトリのような業者だろう

ヤマダ電機にしても、金融緩和の際に金を借りまくって、コジマの既存店の近くに、それより大きな店を作って急成長した

ニトリがさらに金が借りやすくなれば、よりデフレは進むかもしれない

少なくとも、ちょっとやそっとのことでものの値段は上がらない

石油の値段が3倍になっても、それを吸収するパワーが、これらのディスカウンターにはある

もちろん、その分、労働力は買いたたかれる

人々にちゃんと金をもたせて、安物を買う人間がケチだと思わるようにしたり、福祉を充実させて安心して金を使えるようにしない限り、デフレ脱却など無理な話だ

国民にいったん安くてもいいやと思わせたツケはそのくらい大きい

株が上がってもデフレが脱却できたわけでない。貧富の差が大きくなっただけだ

昔は安物を持っていたら馬鹿にされたし、アジア製品は馬鹿にされていた

日本の経営者やマスコミや政治家にそれがわかるのはいつのことだろうか?