久しぶりに風邪をひいた

最近の精神神経免疫学の考え方では、風邪などで免疫機能が落ちると、鬱になるという

そういうときに、人恋しくなるから、見舞いにいくだけで恋が芽生えることもあるというのは、あながち大げさな話とは言えない

私自身も鬱というわけではないが、認知構造がかなり鬱的なものになってしまったようだ

もう治らないのではないかと不安になる

来週、大切な用事が重なっているのでよけいに不安になった

これと似ただるさが毎日続く、うつ病の人が死にたくなる気持ちも多少わかった

さて、恋愛弱者と称する人からメッセージをいただいた

「浮気や不倫等の不貞行為を犯罪とし、その罰として増税する(追加で税金を払わせる)制度を作るというのはどうでしょう。
多くの異性と付き合えるような人(つまり、モテる人・恋愛強者)は経済力が豊かなケースが多く、特にそのような男性のもとに群がる女性が多いのも事実です。浮気をする人(男女問わず)に対し、その人の所得や資産に応じて罰金として税金を取るのです。こうすると、いくら金持ちでも浮気を繰り返す人と結婚するとどんどん税金を取られ、場合によってはお金がなくなって離婚に追い込まれるようになります。つまりこのシステムを作ることで、金目当てで恋愛や結婚をしても経済的には逆に損をする可能性が出て来るのです。そうなると、容姿や収入よりも人柄で選んだ方が(経済的にも)得だという心理がはたらくようになり、恋愛格差解消の機会が生まれるかもしれません。」

実際、韓国では姦通罪が罪になるそうだし、それに税金を絡ませれば、国の財政の足しになるのかもしれない

ただ、懲罰的賠償のない国で、罰金を1億円も撮るなんてことは実際には不可能のような気がするし、これが成り立っても、収入で選ぶことはなくなっても、容姿で選ぶことは変わらないだろうし、人柄というが、実際にはコミュニケーション能力で選んでいるような気がする

不倫や浮気は減っても、恋愛弱者の対策になるようには思えない

ついでに言うと、私は日本の警察を信じていない

守れないような法律を作って、非合法黙認が基本で、気に入らない人だけを捕まえるというのは、ソープランドでもパチンコの換金でも同じことだ

警察ににらまれると、ちょっと妻以外の女性と食事をしただけでしょっ引かれる世の中はまっぴらごめんだし、私生活に入りこまれるのも耐えられない

さて、この手の恋愛弱者の人は何を求めているのだろうか?

寂しさを埋めてほしい

性欲を満たしたい

愛されたい、愛される喜びを知りたい

現実的に、それを解決するしかないかもしれない

寂しさを埋めるようなカウンセラーを増やしていく

売春をいまどき、非合法にするのではなく、合法重税にする

愛されるというのがいちばん難しい

夫婦でさえ、愛がさめることは珍しいことではない

でも、多くの場合、金目当ての女性というのは、相手を愛するふりをしても、本当に愛することは少ないだろう

そういう点では、高島某は実は幸せな人かもしれない

金で性は買えても、愛は買えない

だから、自分が金持ちになるだけでなく、愛される人間になりたいと思うようになれば、金持ちの強欲ももう少し治まるかもしれないし、もう少し、彼らもいい人間になるかもしれない

そのためには、セックスしたくらいで愛されたと思うくらい、セックスのハードルが高いとまずいかもしれない

でも、そんなのは男の勝手な言い分と言われるだけだろう

どちらにしても、恋愛弱者を救えるほど、私は優れた心理学者ではなさそうだ

現実に、私自身が恋愛弱者なのだから