またまた、ブログが定期メンテナンスらしい
今回は8時半まで
不便さは変わらないのだから、何のメンテナンスをするのだろう?

精神科医は政治を語るなという話がある一方で、大坂では芸人が好き放題政治を語り、弱者いじめ、ネオリベ、タカ派を煽っているという

ところが、抗議を受けると、芸人の話を真に受けるほうがアホとか言って開き直るらしい

昔から政治漫才はあった

芸としてやるならいいだろうが、ラジオのパーソナリティやテレビのコメンテーターとしての発言であれば、やhり「人間」として責任をもつべきだろう

彼らは人間でないのか?

中国の温家宝が27億ドルの資産を親族でもっているとニューヨークタイムズにすっぱ抜かれた

これは二つのことを意味すると私は考える

一つは、中国のトップは、ほとんど不正蓄財をやっているだろうし、大金持ちである

自分の資産が接収されるかもしれないし、お金が使えなくなるかもしれないから、中国は国境紛争を起こすことはあっても、戦争はしないだろうということだ

フセインがクウェートにやったような戦争ですら、アメリカが許さないということになれば、その資産の凍結をくらいかねないし、北朝鮮だって、金融制裁には音をあげていたようだ。おそらく、日本にいる北朝鮮のシンパの大金持ち(そういう連中から自民党も民主党の金をもらっているのだが)からスイス銀行あたりに金が送られているから、この国がもっているのだろうが、その金を止められた時は相当焦っていたようだ

アメリカが許す範囲でしか、戦争はできないのである

そして、つまらない戦争でも今は認めない方向性になっている

中国が資本主義の枠組みに入り、トップがみんな金が大好きになっているのなら、核の抑止力より、金の抑止力のほうがよほど大きい

それが安全保障なら、今の軍拡論者は、時代錯誤ということになる

軍事費に金を使うことで生活保護などを打ちきられたり、十分なメンタルヘルスに金が使えず自殺などの死者が出る

一人も人が死なないことに莫大な国防費を使って、減らせる自殺を毎年1万人も出しているのなら、何のための国防ということになる

あるいは、そのせいで、経済力が弱まって、日本企業がバカバカと乗っ取られるのなら、何のための国防ということになる

今は金の社会なのだから金の使い方を考えないといけない

少なくとも、日本が丸腰になって、何らかの形の外国の軍事行動を取られて、今後20年間(このくらいは私も生きていると思う)に死ぬ日本人の数より、その金をけちったせいで自殺する人の総数のほうがはるかに多いことは予想できる

この予想が外れたら言論活動をやめるでも、なんでもしてもいい

実際には丸腰になることはないから試しようがないが、これに関してだけは、まず間違いなしに負けることはないと信じている

さて、もう一つは、世界の金融界をアメリカが仕切っている以上、どんな独裁者も指導者もアメリカには勝てないということだ

世界の金融業を握り、その情報までもがアメリカが握っているとすれば、アメリカに逆らうと金融スキャンダルを巻き散らかされることになる

日本の政治家などでも、ロッキードの田中氏や、そのほか女性スキャンダルなどはCIAが垂れ流したという説があるが、建前上、共産主義の国では、蓄財スキャンダルは痛い

共産主義でなくても、プーチンなども、つい最近、資産がばらされてしまった

言うことを聞かないと、お前らの蓄財はばらすぞという脅しは意外に強力だろう

強欲でなければこんなことにはならないのだが、一度、資本主義の魔力にかかると、イチコロのようだ

私の考える相続税100%論も、まず実現しないということはわかっている

要するに、共産主義国を飼い慣らすのは、大人しくさせるのは、軍事力より、金の魔力を味わわせるということだろう