ビバリーヒルズであと、意外に目立ったのはイスラム系の人たちだった

エジプトでは、イスラム原理派の大統領が誕生したらしいが、なんかイスラムの時代が来るような気がしてしまう

アメリカの景気が悪いのに、日本(そのほかの国も多少)で原発騒ぎが起こって、原油の価値が相対的に上がっている

だから、イスラム系の人たちに金持ちが多い。アラブの大富豪は余計に金持ちになる

彼らはブランド品もワインも買いあさるが、アメリカ企業も平気で買う

アメリカの金持ちたちはかなりそれが気に入らないらしく、イスラムの人が増えると、そのレストランが高級でも白人が来なくなるという話もある

それでも、シェールガスがどのくらい原油の代わりになるかわからないが、当分、イスラム系の強気が続きそうだ

さて、もともとイスラムは親日的な国が多い。親日的な人も多い

自衛隊をイラクに派遣した時も、礼儀正しさや軍規の乱れのなさで、どこの国に統治してほしいかという現地のアンケートでは日本がトップだったそうだ

ロシアに勝ったことも親日的にしたそうだ

だから日本製品は高くても売れていた

ただ、最近は、アメリカの言いなりになりすぎて、イスラエルの肩をもちすぎたり、いつもイスラム関係の国連の投票ではアメリカと同調しているので評判を落としているようだ

さらに日本製品のブランドイメージも落ちている

前にも書いた気がするが、私のカタールかドバイの読者の方によると、電化製品の店で、「LGやサムソンは韓国で作っています。でも、パナソニックは、日本のメーカーですが、マレーシアなどの東南アジアに作らせている、彼らでも作れる製品です」などという売り込みをしているようなのだ

日本人が作ったものなら高くても買うが、そうでないと韓国製品を選ばれてしまう

もし、イスラムの時代が始まっているとすると、彼らが意外に高級志向だということを忘れてはいけない(インドもそうらしいが、そして中国も)

早く、アホ経営者が一掃されて安売り競争をやめて、日本人が作ったことが売りの、「性能のいい製品」ということになれば、国際競争力が復活するのにと本気で思った

生活保護は出さないと脅し、さらに円高で首切りを続けるなら、メンタルヘルスにも悪いが、さらに内需が落ち込む

マスコミも政府も、維新も何を考えているのだろうか?