中学生のお子様をもつ親御さんから

「数日前に本人が和田秀樹先生の著書を読み『緑鉄ゼミナールで勉強したい』と言ってきました。小生も同じ本を読み、共感しぜひ入塾してもらいたいと思っております。しかし、ネットでの評判があまりよろしくなく不安になり、実際に先生にお聞きし確かめたいと思いメールしました。内容としては、『担当の講師によってはヒドイスケジュールを組まされる』や『実際に合格した生徒はほとんどいない』や『わからない所は聞けないから意味がない』や『ホームページの合格者の更新がないから信用できない』等が載っておりました」(引用終わり)

というメッセージをいただいた

確かにネットでは、いろいろと書かれているようだ

その中で、いつまでも上位に残っていてうっとうしいものもある

ヤフー知恵袋で緑鐡の採用試験に行って内情を知り、講師を辞退した者という人がいるが、どう調査しても、そういう人物は存在しなかった

採用面接で内情がわかるわけがないし、その当時、講師を落とした人間はいても、試験後に辞退した人間(研修期間中に辞退する人間はけっこういる)は見当たらないのだ

2008年の4月のものだが、それ以降のもので目立った悪口はなさそうなのだが、まだこういうものが残っていて哀しい

そのほか、グーグルには、緑鐡について語るスレとかがあるが、ここで、「 言っとくけど俺は緑鐵 の現役講師だ。 受講すらしたこと .... 前述のミーティングで『緑鐵、著作活動は映画制作に向けた資金作りの一環』とか言っていました。」などと書かれている

確かに、私の初回の映画は、緑鐡の10年分の内部留保を全額使って作ったというのは事実だ

しかし、これは結果的に出た利益を使っただけで、最初から映画の資金にしようとした意図はない

私も曲がりなりにも経営者だから、講師のモチベーションを上げたり、こんな風に指導をしてほしいとかいう要望を伝えるミーティングで、しらふなのに、こんなバカなことをいうはずがないし、そういう記憶はない。むしろ、そういう疑念を払しょくしないと思うくらいだ

おそらく、両者とも同業者のなりすましだと思っている

それがまかり通るのがネットの怖さだ

さて、このメッセージの主の心配した批判に答えてみたい

「担当の講師によってはヒドイスケジュールを組まされる」

--何をもってひどいというのかわからないが、実力チェックテストで本人の元の学力を、プロフィールリストで本人の志望校と今勉強に使える時間を確認してからスケジュールを作る

もちろん学力が低いのに、東大に1年で受かりたいという生徒などに対して、こんなに勉強をやらないといけないよということを示すために膨大なスケジュールを作ることはあるが、本人のニーズに合わせたものという点では相当の自信がある。もちろん、講師が一人で作るわけでなく、ベテラン講師陣が、その内容をきちんとチェックする

同業他社がでないのは、20年以上の積み重ねで、絶対に他社にはまねのできないものになっていると自負している

「実際に合格した生徒はほとんどいない」

ーーバカを言ってもらっては困る
残念ながら我々は、受講生の追跡調査をやっていないので、合格実績というのは、最後まで十号を続けた方のうち、合格したかどうかのハガキに答えてもらう形でしか実績はわからない
実は、ネットで悪口を書かれているせいか不景気のせいか最近は受講生がかなり減っている(一般の公立高校の1学年の生徒数より少ないくらいだろう)
実績が落ちているというのはあるが、割合としてはおちていないと考えている
本年度は確認がうまくいっておらず、東大はいまのところ3人しか確認できていない
ただ、今年については、講師面接で受かったということが判明した人もいるので、少なくとも4人以上はいることはわかった
実は昨日、講師の採用面接をしたのだが、理3から医学部にきた3年生の女性も、うちの元受講生だということがわかった

医学部医学科に関しては、東北大学、九州大学をふくめて10人以上の合格者は出している

もとの学力を考えたらかなりの成績だと思っている(少なくともあれだけ宣伝している、なんで私が東大にと言っているところと比べて)

できる子もいないわけではなく、今年は確認できていないが、毎年のように東大理科3類にも合格者を出しているし、2009年度には東大の理科3類の得点トップ合格者も出した(自己開示で判明)

小規模な地方の公立校程度の受験人数で、もとの学力を考えて、早慶も合わせれば、悪くはないと信じている(今年のものは生徒数が減ったこともあってふだんの年より悪いので書きたくなかったが)

「わからない所は聞けないから意味がない」

――これについてはつらいところがある。確かに宿題を出すが、家庭教師がついているわけでないから、宿題の内容でわからないところは聞けない

ただ、スタートレベル判定テストなどで本人の学力を把握しているから、学力にあった宿題を出しているつもりだし、また解説の詳しいわかりやすい参考書を選んでいるつもりだ

あと、月に一度の通信欄でよければ、そこでは質問に答えている

また、追加のオプションでFAXサポートコースというのもやっていて、これならFAXで質問できる

さらにもっと聞きやすいシステムとしては緑鐵ではないが、家庭教師のトライと医学部受験生向けの新ガリ旧ラムを開発した(一度、これについてもこのブログで説明をしたい)

「ホームページの合格者の更新がないから信用できない」

ーーこれはしている

緑鐵のHPをきちんとみてほしい

http://www.ryokutetsu.net/

当事者からみた我々についての噂の真相は以上だ