一人の例外を除くと(また別の名前で嫌がらせのメッセージを送ってきた)好意的なメッセージが多くてありがたい

わざわざたけし監督が以下のようなことを昔言っていたという話を送ってくれた人もいる

『映画監督なんていうのは、若いころから、映画監督を目指しているようなのは、駄目なんだ。いろいろ、人生やってきて、言いたい事がたまりにたまって、世の中に判りやすくつたえてやらないとな。やりたいな、表現したいなと熟工されててき、爆発みたいに、それとか、自然な流れみたいに映画をつくったりとかじゃないとな。。。』

私の場合、若いころから映画監督を目指して落ちこぼれた口だが、人生やってきて、言いたい事がたまりにたまって映画を作っているところはある。受験の映画にしても、今回の介護の映画にしても

この方は私について、こちらが恥ずかしくなるようなおほめのことばと、天才の出現を喜ばない、守旧派の心理についても書いておられるが、確かに日本は天才の出現を喜ばない守旧派がどの世界にもいると思う。精神分析の世界でも、私が日本人で初めて自己心理学の国債年鑑に論文を載せても、ずっと私を排除し続ける勢力がいる(いるというより、上のほうがそういう人たちだけなので、自己心理学のシンポジウムにすら呼ばれない。まあ、学会では二軍の集まりのような話を聞かされる若い精神分析を、とくに自己心理学を勉強する人たちは気の毒だが)私がほかの仕事をやっているから、精神分析をまじめに勉強していないと思われているようだが、3カ月に一度ロスに習いにいっている

昨日は、私の塾の今年の成績の発表会

4人しか卒業生がいないのに、3点差で理Ⅲを2点差で文Ⅰを落ちた生徒がいて惨憺たるものだった

絶対確実に受かる実力をつけるというのは、合格最低点を20-30点ふだんは超える成績を取らせてもダメだという受験の世界のシビアな現実をつきつけられる

私の勉強法で偏差値が45から60まで上がった人が東大に受かるかという質問をくれたが、確実に受かる保証はできないが、何年か勉強を続ける覚悟があれば、早ければ1-2年で受かる、少なくともボーダーまでは行けるとはいえる。ただ、ボーダーまでいったときに受かるかどうかは時の運というのが正直なところだ

昨日のブログで舌足らずなところがあったが、要するに愛人の疑いのある人間、たとえば、そんなに収入があると思えないのに、高級マンションに住んでいる女性については、預金通帳などの強制捜査を行う。それで振り込みがばれたら、贈与税を強制徴収するだけでも、かなりの税収が見込めるのではないかということだ

ここで二つ問題がある

国民納税者番号がないから、そういうことのごまかしがけっこうききそうだということ

あと、もっと悪い女や愛人を囲う男性の場合、自分の通帳とカードを女性に渡すこともありえるということだ

この場合、贈与の立証が困難だ。

日本の場合、贈収賄などでも金の流れがつかめていても、賄賂性を検察が立証しないといけない

でも、金をもらっているのなら、賄賂でないことの立証義務は政治家に負わせるように法を改正すべきだ

同じように、出所が不明のお金を使っている場合、その出所を税務署が証明しないといけないのでなく、お金を使っている側が説明できない場合は脱税と認定できるようにしないと、この税収部族は改善しない

こうすることで愛人に限らず、申告している税金の割にあり得ないような暮らしをしている人間から相当な税収が期待できるだろう。愛人の場合は、税金がかかる際に、パパに泣きつくだろうから、金持ちから税金をとれるし、税金を払うためにパパが払った金の半分をまた翌年に贈与税としてとれるから、国にとってはとてもありがたい

ギリシャは消費税を上げ、法人税を下げたのに財政が破たんした

最大の原因は脱税だった

脱税をなめている限り、消費税をいくら上げても国は破たんする

脱税に厳しいと困るのは金持ちだ

公務員を減らせというのも、そうすれば脱税の取り締まりをできる人間が減るからだ

脱税取り締まり官などいくら増やしても元がとれる

庶民はだまされてはいけない

北朝鮮の収入減を考えるとパチンコ屋の税務調査などもっとしっかりしないといけないのに、最近、脱税であげられるパチンコ屋のニュースをあまり聞かなくなった。もちろん、まじめなパチンコ屋もたくさんいるだろうが、脱税するような奴は性格が変わると思えないから、むしろパチンコ屋の取り締まりで脱税がばれると、国民感情から日本中のパチンコ屋の税務調査をやらないといけなくなるからなるべくやるなというお達しでも出ているのではないかと疑ってしまう

これでは国が守れない。敵に金がいくら流れるかわからない上に、こちらの国防予算がそんなにとれないからだ。そんなことは、パチンコ屋が大スポンサーのテレビでは絶対に言えないが、この国の愛国者と称する連中はどう考えているのだろう。

さて、金曜日にいわきに行ってきた

また原発で働く職員のメンタルヘルスのボランティアのためだ

線量がいっぱいになると現場で働けなくなるが、こういう社員をやめさせるわけにいかないので、事務職にしているそうだが、経営者は苦しいだろうなと同情してしまう

国のために線量をいっぱいになるまで働いた方を現場に入れないようにするのなら、それに対して、雇う側の企業に補償をしてやらないと、そういう人をクビにする会社だっていくつも出てくるだろう

そういう人はなかなか雇ってもらえないというのに

東電を締めあげれば、当然下請けに回ってくる金も減る

そうすることで割を食うのは、放射能汚染が広がらないように初動のときに頑張った労働者たちということになるのだろう

マスコミも含めて、なんとひどい国なのだろう

実は、いわきでのボランティア中に、震度4の地震にあった

久しぶりだと震度4くらいでもかなり怖い

相変わらず、直下型地震の脅威を論じるメディアが多い

起こるかどうかはわからないが、東京の場合、火事による被害がもっとも怖いなどともいわれる

確かに、東日本震災では揺れで倒れた家による被害者は意外に少なかった

東京は古い家がたくさん残っているので、そうはいかないかもしれないが、そんなにものすごい被害にはならないようにも思える

でも、オール電化などがむしろ普及が止まっているので、火事による被害は、時間帯によってはかなりのものになるだろう

そのときに心配なのは、家の倒壊が大したことがなくても、電信柱があちこちで倒れることだ

東電が貧乏なので、補強工事をどの程度やっているのかわからない

美観も損なうし、欧米のように地下に潜らせる工事をなるべくやってほしいのに、東電をいじめるから、これもかなり先になるだろう

前は、悪いことをしたのは事実だが、基幹のエネルギー産業なのだし、まだやらないといけないインフラ整備や、あるいは原発に代わるクリーンエネルギーの開発などのことを考えても、東電の再建は、かなり急いでやらないといけないのではないかと、思えてならない