民主党の法務大臣が3人死刑を執行したと話題になっている

ヨーロッパなどで死刑廃止の方向性になっているのにという人もいる

日本にとって国際基準はアメリカだから、アメリカが死刑廃止にしない限り、「外圧」はないだろうが、シンガポールのように外国がなんと言っても、自国の刑は自国で決めるという「独立」のスタンスがなんでとれないのかとは思う

携帯もガラパゴスはダメと言わんばかりになっているが、やはり明らかに使いやすい

詳しい人(複数、前に紹介した夏野剛さんも含む)に話を聞いてみると、ガラ携とタブレットの組み合わせが最強のようで、やはりスマートフォンはいろいろな意味で中途半端なようだ

まったく同感だ

国際競争に勝つというと、価格競争だとしか思えないアホ経営者しかいない国なので、安売り男のような人間(外国に工場を作って喜んでいるし、税金を増やすというと日本を出ていくと脅すような愛国心のかけらもない人間だ)が日本一の金持ちとか発表されるが、内需が弱いので、日本でしか売れない製品はなりたたなくなっている。ガラパゴスもそうだが、着物などはどうなるのだろうか?

日の丸とか君が代とかを強制したがっている、明治以降の日本が日本のように思っている、自称、愛国者、自称保守の人たちは、まず着物を着ていない

私は将来着物を着て、ものを言う人間になりたい

少なくとも国が貧乏になったせいで、以前の高福祉は過去の話になって、生活保護も受けれないで、自殺とか、飢え死にのようになっている人がすでにでてきている

ところが裁判所が死刑を確定しているのに、行政がそれを執行しないで、税金が無駄遣いされる

これはまさに司法の独立を無視した、行政の思い上がりだし、法務大臣の自己満足のために、税金が無駄遣いされ、人を何人も殺した人間が働かなくても3食でるのに、若いころからちゃんと働いてきた貧乏な人が、見殺しにされる。死刑をしたくないのなら、その法務大臣は、税金の無駄遣い分を国に補償すべきだろう

お金持ちの死刑廃止論者が自腹を切るのなら、まだ判を押さないのも許されるだろうが

死刑の人が1年間、刑務所で生きていると、3人分くらいのその期間の生活保護費が消えるという

国に金がないということは、どの大臣もわかったほうがいいが法務大臣も同じことだ

えん罪があるから死刑にできないというのなら、なんで早く可視化しないのか?なぜ代用監獄を廃止しないのか?

警察の好きなようにしてえん罪は残る代わりに、死刑判決が出ても死刑にしませんからという社会では、えん罪の人も可哀想だし、司法の判断も無視される

判決が出たらちゃんと死刑にするというほうが、えん罪をなくそうという機運だって高まるだろうし、警察も少しはいい加減でなくなるだろう

死刑になるようなことをやっている人間を生かすおかげで生活保護が受けられなくて自殺する人も可哀想だが、えん罪はもっと可哀想だ

金持ちというと、ザッカ―バーグが来日して野田首相と会って話題になっている

先行のMy Spaceと比べて、エリート学生専用にすることや身元をしっかり明かすことを売りにしたようだが、一般公開して大人気になった

これは、私の読みではザッカ―バーグの計算外だろう。アメリカという国は、インテリ層がみるテレビだとCMが高く売れるように、インテリ顧客に遡及度が高いと商売はなり立つ。先行の会社に、後から勝負するために差別化を図ったが、逆に身分を明かすことで、先行のところに勝ってしまったという計算外が起こって、予想以上に大金持ちになれたのではないか

エリートでなくても、自分のプロフィールを公開するのにアメリカが抵抗のない社会だったのかもしれないが、相手が得体のしれない人間でないほうがSNSとして使いやすいのかもしれない

でも、そのFacebookがよその国ほど流行っていないということで、ザッカ―バーグがてこ入れにきたという話にニュースではなっていた

おそらく当たっているのだろうが、日本人は、まだ実名やプロフィールを明かすのに抵抗がある人が多いのだろう

死刑も含めて、文化は文化だ

飯がうまいとか、犯罪が少ないのも国際標準じゃないから、チェーン店的な食事にして、外国並みに治安が悪くなっていいのか

ガラパゴスと言われてびびっているようなら、それこそ日本はつまらない国になって、税金を高くしなくても金持ちが逃げ出す国になるだろう

ガラ携も生き残ってほしいし、日本がガラパゴスとして、よその国の中流階級、とくにアジアで新たに生まれる中流階級のあこがれの国でいてほしい